- [著]本城 直季
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (144頁)
- ISBN:
- 4898151728
- 発売元:
- リトルモア (2006/04/08)
- 価格:
- ¥ 2,625 (税込)
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ユーズド商品:¥ 1,598 より
ミニチュアだったらいいのに
写真は最初からジオラマだと思って超感動していました。
そして最後まで読んだらジオラマではなく単に写真の技法でそう見えているだけだと分ってガッカリしました…。しかしもしこのようなさりげない町並みの風景がプラモデルとして発売されたらすぐに買ってしまうでしょう。この本を持って田宮模型に嘆願に行きたくなりました。ダメでも自分で作りたくなってしまいます。受け取り方が作者の意図とは違うかもしれませんが刺激的な写真集でした。
がんばれば、気持ちは、想いは伝わる
写真家、本城直季氏のファースト写真集『スモールプラネット』
すごいのは、被写体をミニチュアのように撮ってるところねん。
見たらわかる!!!
この感動。
先日の『トップランナー』にも出演されておりました。
写真家や音楽家、
芸術家はビジネスマンだとオイラは思う。
人とは違う部分(ニッチ産業)を追求して、カタチにしていく(売り上げていく)。
ビジネス以上に、孤独で、時には非難を浴びて、
もしかしたら親にも見離され、恋人にさえも見離され・・・。
一握りの人たちだけが、売れっ子になる。
その過程を振り返り、その瞬間、
自信が確信に変わる。
がんばれば、気持ちは、想いは伝わる
肉体的な体力、金銭面の自由さよりも、
まず伝え続ける、思い続ける気力が大切なんだと、
写真を見て、感じ取れた。
あとねー(硬い口調はやめにして)、
見方によって、こんなにも違った風に(ジオラマっぽく)見える。
ってことを、まざまざと見せ付けられて、
「やられたーー」と叫ぶのと同時に、
オイラも、局所的になってた視点、
マクロに見ていく意識、もとうぜ!
考えさせられてん。
キミは、どうしていきたい???
小さなせかい
なんでしょう、このワクワクする感じ。
難しい評論や解説は専門の方にお任せするとして
私は単純にこの世界観が好きでこの人の写真が好きです。
普段写真集などに興味がない夫も楽しそうに見ていました。
すごく可愛くてピュアな気持ちになれます。
「逆」本城直季
「small planet」「本城直季」に興味を持たれた方の中には、
Edwin Zwakman という写真家をご存知の方はどれくらいいらっしゃるだろうか。
彼の写真のコンセプトは本城さんのそれと正反対であると言えると同時に、
全く同じであるとも言えてしまう。Edwin Zwakman とはそんな写真家である。
本城さんの写真
現実の風景・建築を撮っているが模型のように見える
Zwakmanさんの写真
建築の模型を撮っているが本物の建築のように見える
このように書くと真逆だが、どちらも見る者の視覚を騙そうとして
被写体のもつリアルさを消し去ろうとしている点では共通している。
「small planet」に興味をもった方にぜひ見てもらいたいと思う。
精巧なミニチュアを手に入れた気分
年末年始にNHKトップランナーの総集編で見て気になり、購入しました。
ほんとにミニチュアみたいで、かわいいというのが第一印象。手に取れそうです。
とくに緑のある写真が綺麗で好きです。木の枝の端々まで小さいのにしっかりと写ってます。
あとはちょっと疲れている時に眺めてると、人間や街が生々しく感じないのでうるさくなく、
それでいて無人の寂しさもなく、ちょうどよいです。
評価が難しい
TOKYO NOBODYのように単なる「面白風景」というか、はっきり言って素人騙しの「キワモノ」と受け止められてしまう要素を多分にはらんでいるものの、ところどころにデペイズマン的な皮肉も利かせてあり、作家の真意を測りづらい。
NHKの番組で興味を持って購入したのだが、作家自身はなかなかクレバーな人物なようでもあるし、シュルレアリストとしての文脈も備えていると考えたほうがよさそうだ。
問題は、そのあまりにも楽天的な要素をいかにとらえるかだが、個人的には減点要素とした。
見せ掛けの無邪気さの奥に隠された毒がお好きな方にとっては、星5つに値するだろう。
やっぱりすごい
海外の写真家もこういう写真を撮っている人がいましたが、
やはり見慣れた日本の風景で同じように実際の風景を
ミニチュアのように撮っています。日本だとこちらの方が
知名度高いのではないかな。
しかし、この撮影技法だと、日常の風景を非日常にしているようで、
不思議な感じにとらわれます。
その不思議な感じというのが純粋に、
『うわーすごいなー』という感想がでてくるような
ものなので、非常に楽しめると思います。
@ギャラリータグボートも大注目の若手フォトグラファー
実在の風景をミニチュアのようにみせる"サプライズ"な作品は、大型カメラの「アオリ」というテクニックを駆使したものです。また、画面の中にジオラマのように見える"要素"を登場させているところもポイント。その要素とは、人や車(色鮮やかなもの)など、よりミニチュア感を演出するアイテムとなっています。現代アートを扱うインターネットギャラリー、@ギャラリータグボートでも作品販売が開始されるなど、超人気の若手フォトグラファーです。
楽天的な逆批判
本城氏も最近、あちこちの雑誌で、その写真を目にすることが多くなりました。大判カメラの「あおり機能」を駆使して、実写でありながらも建築模型のような不思議な写真を撮っている写真家です。
本当に、仔細に見れば見るほど、オモチャのように見える都市の姿。逆転の発想ですが、今までこんな作品を撮る人は、確かにいなかった。
不思議さとシュールさを併せ持ちながらも、批判精神はなく、楽天的にして乾いた快楽が横溢していて、逆にそれが作家の意図しない批判となって、仔細に眺めている者を、ふと哀しい気持ちにさえさせます。これも百聞は一見にしかずです。
「おもちゃ」のような世界
写真関係の雑誌を見て気になったので、即買いしてしまいました。
精巧に作られたミニチュアを撮ったような写真は、見ていて面白かったです。
本格的な写真が好きな人よりも、不思議な写真を好む人向けだと思います。
Marc Rader氏の写真集にも似たようなモノがありますが、こちらの方が載っている数は多めです(68作品)。
個人的には、ハードカバーにして欲しかったです。
