On the Banks of Plum Creek (Little House-the Laura Years)

  • [著]Laura Ingalls Wilder
  • [イラスト]Garth Williams

カテゴリ:
ペーパーバック (352頁)
ISBN:
0060581832
発売元:
Harper Torch (2004/05)
定価:
¥ 906 (税込)
価格:
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51,443 位
評価: 5.0
2007
02/21
Wed

子供時代の成長環境としては理想的かも

33.3% (1 / 3)
[No.5] posted by tomo1943

再び長旅の後、北中部のミネソタに戻ってきた。住んだところが、川の堤防に刳(く)られた穴のような家、これが面白い。土手に扉と窓が開いていたり、牛が天井を踏み抜いたり・・・。プラム川が、美しい流れを見せたり、時には暴れて危険な目に遭わせたり、ローラたちの生活に変化を与える。しかし、結局、父さんは地上に家を建て、開墾を進め牧畜や畑作を始める。

何よりの驚きは、バッタの大群の突然の襲来。また一斉に飛び立ってはいっても小麦は全滅。吹雪では、父さんが閉じこめられ何日も帰ってこない。これらのリアルな描写は経験者にしか書けない。

そうした日々を通じて、ローラは、自然の美しさ、奥の深さ、恐ろしさなどを知り、農業の姿をも知り、学校、パーティー、教会などで近所付合いも経験してゆく。子供時代の成長環境としては、ある意味、理想的といえそう。今の日本では、ほとんど望むべくもない、アメリカでも?とすれば、何とか、取り戻したいと思う。

2006
11/19
Sun

地域コミュニティと共に・・・

[No.4] posted by まるまりこ2

大きな森では親戚達と、大草原ではよき隣人と、よいおつきあいをしてきたインガルス一家ですが、この作品では本格的に地域コミュニティの仲間入りをしています。(といっても、一家は郊外に住み、あいかわらず、自然と共にある生活をしています)
ローラとメアリイはお弁当を持って学校へ行き、日曜日は家族揃って教会へ行き、多くの人と親しく付き合います。
教会で皆で祝うクリスマスは本等に楽しそうです。

2005
01/08
Sat

新しい生活―ローラの3番目のお話

100.0% (5 / 5)
[No.3] posted by しょなるふ

 政府の政策により、インディアン居留地を追放されたインガルス一家はミネソタのプラム川の辺で新しい生活を始めることになりました。この場所は、今までローラが暮らした土地と違い、なかなか都会的です。街はローラが歩いていける距離にあるし、教会もあります。なので、ローラとメアリーは初めて学校に通うようになります。TVシリーズの名脇役「意地悪ネリー」は、この巻で初登場です。
 雑貨屋のお金持ちの娘で、きれいなドレスを着て、夏なのにブーツを履いてるネリー。かたやローラたちは、小さくなって短くなったスカートの裾から、裸足の足をひょろりと出して、学校で使う石版と石筆を買うお金を父さんに貰うことさえためらう暮らしです。でも、ローラは父さんや母さんに不満があるわけじゃないです。「羽生の宿も我が宿、玉の装い羨まじ」、父さんが唄う歌です。それに、今年の小麦はすくすくと育っていて、刈り取りまで僅かです。素晴らしい出来栄えで、この小麦さえ刈り取れば、借金も払い終え、貯金も出来るし、キャンディーだって服だって何でも好きなものが買えるのです。
 というときに、いきなり襲い掛かってきたイナゴの大群。インガルス一家の落胆はどれほど大きかったか想像がつくと思います。小麦の収穫もない、野菜の収穫もない、お金もない、そんな状況の中でも「大丈夫ですよ、今までやってこれたんだもの、今度もきっとやっていけるわ」と静かに言える母さんの強さ、そして道を切り開いていく父さんの逞しさ。フロンティア精神が今でも讃えられるのも頷けます。大変な時期の話なのに、この話は明日への希望に溢れてます。

2003
07/09
Wed

その苦難と生活力に驚く

[No.2] posted by hongming

 開拓という仕事は、いくら努力しても報われない。インディアン居留地から出なくてはならなかったのは政治的な理由だが、イナゴの大群によって畑が壊滅してしまうのは読むだけでも恐ろしい。イナゴに取り囲まれて生活するところの描写はすさまじい。

 それにしても、麦の刈り入れの仕事をみつけに、500キロも歩いて行った父親の体力には驚かされる。その間、食べるものも自分で捕まえていたのだろうし、それだけの技能があるだけでもたいへんなことだ。
 とにかく、登場人物の生活力には驚くばかりだ。

2002
04/26
Fri

これって家!?

100.0% (1 / 1)
[No.1] posted by perian

 Little Houseシリーズで,群を抜いて変な?家が,この本の表紙,及び,前半に出てくる,小川のそばの「ダグアウト」。今の時代から考えると,まるで冗談のような「家」ですが,Ingallsファミリーは元気一杯生きていきます。
 やがて,彼らは近くにちゃんとした素敵な家を建てますが,学校に行くことになったLauraとMary姉妹は,ドラマでお馴染みの,あのNelly Olesonに出会います・・。
 この本は1章の長さが短く,場面が次々と変わります。わかりやすい英語で,どんどん読み進むことができます。今回はどちらかというと,辛い経験が多目ですが,Lauraが何か悪い事をした時,両親のしかり方がとても素敵です。


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