- [著]Lemony Snicket
- [イラスト]Brett Helquist
- カテゴリ:
- ハードカバー (368頁)
- ISBN:
- 0064410161
- 発売元:
- Harpercollins Childrens Books (2006/10)
- 定価:
¥ 1,309 (税込)- 価格:
- ¥ 1,546 (税込)
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何がTheEndかというと…
前巻までの流れからいったいホントに次の巻ですべてが解決されるのか?
という展開でしたが、案の定これはたぶん新しいシリーズに続く!です。
何人の人が作者にしてやられたことか!
自分も半信半疑で買ってしまい、やっぱりやられたと思ったクチでやんす。
確かにボードレールきょうだいの最大の不幸のうちの1つは
この巻でTheEndとなるんですがね。
そしてこの巻の最後の最後に登場する人物が新シリーズの主人公と
なるのでしょう。
本シリーズと新シリーズをつなぐ伏線が"Beatris Letters”でありますな。
「悔しいが続きが気になる〜」という向きはこちらも読むべし。
ただし、やはり謎まみれなので、欲求不満がつのる可能性も大。
そこいらは自己責任で、よろしく。
しかし新シリーズも13巻出るのか、もしかして…。
本当に'The End’?
8巻辺りから謎が謎を呼び、結果が知りたくて遂に洋書に手を出してしまった。私の英語力不足か(そう思いたい、作品が面白くないとは・・・言いたくない)、謎が全て解決せず不完全燃焼、やりかけのジグゾーパズルみたい。作者にあれやこれや問い詰めたい。続きを書いてくれないだろうか?別冊のBeatrice's letterを読まないとダメか?
悲惨な目に会いながらも、ボードレール家の子供達は知恵と勇気と行動力で乗り切っていくのだが、ディッケンズのようにドラマチックでもなければ、「シャーロットの贈り物」のように奇跡が起こって感動が待ち受けているわけでもない。時は淡々と過ぎ、ボードレール家の子供達は事態を受け入れている。私よりよっぽど自立している子供達なのだ。しかし、ハッピーエンドが大部分の日本の児童書とは異なるタイプの本。日本では受け入れられずらいだろう、その思いは最後まで変わることはなかった。
謎の解明のため、翻訳本の早い出版を期待したい。
