- [著]Frances Hodgson Burnett
- カテゴリ:
- ペーパーバック (256頁)
- ISBN:
- 0140367535
- 発売元:
- Puffin (1996/03)
- 定価:
¥ 503 (税込)- 価格:
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愛されることのすばらしさ
もうすぐ7歳になるCedricは、優しいお母さんと、ニューヨークの簡素な通りの、簡素な家に住んでいました。
Cedricの一番の友だちは、通りの角の雑貨屋のMr. Hobbsと、靴磨きの少年Dick。
可愛らしくて、無邪気で、人懐こくて、誰にでも優しいCedricは、町の人気者でした。
ところが、ある日突然、お母さんとの結婚に反対して、亡くなったお父さんを勘当していたはずのイギリスのお祖父さんが、弁護士を送ってきます。
他の後継者が亡くなってしまい、Cedricを、次期伯爵として引き取るというのです。
「小公子」
子どもの頃から、「小公女」よりこっちの方が、なんとなく好きでした。
この本、誰一人として、Cedricに対して嫌な言葉とかきつい言葉を吐く人がいません。
Cedricとお母さんの関係にしても、お祖父さんの変化にしても、愛されることっての大切さとすばらしさに、すごく素直に感動できる本です。
子どもの頃は、Cedricの、可愛らしさとか無邪気さが好きでしたが、今読むと、このお母さんの偉大さが、すごく感じられます。
何度読んでもほっこりします。
日本で言う『小公子』です。バーネットは『小公女』の方が有名な気はするのですが、ライバルらしいライバルが出てこないせいか、個人的にはこちらの方が読んでいて幸せな気分に浸れます。
イギリス英語なので、Readingが苦手な私にはなかなか厳しかったです。Readingが苦手な方にはちょっとつらいレベルだと思いますので、一度日本語版を読んでから挑戦されるとよいと思います。
miracle child?
かなり平坦なお話です。あまりに平和すぎてワクワク・ドキドキがない。冒険ファンタジーやアクション系が好きな人は、まず読まないほうが無難です。心温まるものが読みたい方は、どうぞ。わざわざ原書で読む必要もない気がしますが。
僕はフォントルロイ卿だ!
ニューヨークのブルックリンで生き生きと暮らしていた主人公のセドリックがイギリスに住む祖父ドリンコート伯爵に引き取られる。母と一緒に暮らすことが出来ないことに悲しむセドリックだが、明るく誠実で賢い彼は、やがてかたくなだった祖父の心を和らげていく。だが、セドリックや伯爵の知らないところで、ある陰謀が渦巻いていたのだった。・・・
主人公のセドリックが聡明で、7歳にしていかに立派に大人たちと話をしていたかがわかります。日本語で楽しんでいた名作も、英語で読んでみると新たな感動があってGood!
主人公のセドリック像があまりにもいい子すぎるのに、全然嫌味になっていないところもポイント。誰しもがセドリックに理想の姿を求めているのかもしれません。
