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事故で両親を亡くしたジェームズ・ヘンリー・トロッター少年は、スポンジおばさんとスパイキーおばさんという2人の意地悪なおばさんと一緒に暮らさなくてはならなくなった。3年が経つころには、「これほどかわいそうな少年はいない」ほどに。そんなある日、ジェームズは、深緑色のスーツを着た1人のおじいさんから、魔法の水晶玉の入った袋をもらう。それは、みじめなジェームズの生活を永遠に変えてしまうものだという。ところが、ジェームズはあやまって水晶玉を庭の枯れた桃の木にこぼしてしまう。しかし、これがジェームズの冒険の始まりだった。なんと枯れていた桃の木から1個の桃がぐんぐん成長し始めたのだ。やがてジェームズは巨大化した桃の中に入ると、意地悪なおばさんたちのもとを離れ、新しい世界へ出発する。ジェームズは元気な仲間と友だちになった。バッタにミミズ、クモのおねえさんにムカデ。みなそれぞれ自分の歌をもっている。
ロアルド・ダールの作品は想像力豊かで、登場するキャラクターたちもみな実にゆかいだ。読んで聞かせる親も飽きることはないし、子どもたちも何度も「読んで!」とせがんでくるだろう。本書をペーパーバック版として復刻するにあたっては、レーン・スミス(『The Stinky Cheese Man and Other Fairy Stupid Tales』や『The True Story of the Three Little Pigs』のイラストレーター)の手による白黒の鉛筆画が新たに書き加えられた。ディズニー社によるアニメ映画は、本書のイラストをもとに製作されている。これだけは断言できる――『James and the Giant Peach』(邦題『おばけ桃の冒険』)は児童文学の最高傑作だ。(9~12才児向け)
CDがおすすめです
66.7% (2 / 3)
[No.8] posted by し&のな&ゆき
ジェレミー・アイアンズ朗読のCD版がたいへんおすすめです。
美しく、躍動感があり、何度聴いても飽きることがありません。
リスニングの練習にも、発音のお手本としても、最適だと思います。
最初はちょっとびっくり!!
40.0% (2 / 5)
[No.7] posted by ゆぅり
お父さんとお母さんが亡くなった事件を見て『えっっっ!!これで亡くなったの?!』って目を疑ってしまいました。さすがDAHLの作品だなぁって思いました。笑)
毎日毎日辛い生活をしていたJamesへの贈り物のお話です★☆
洋書を挑戦したい人に
80.0% (4 / 5)
[No.6] posted by bluenaia
挿絵がかわいいのが決め手で購入しました。
チョコレートファクトリーに続き、所々に挿絵があるのでとても読みやすいです。
知らない単語が出てきても、読み飛ばしていけばだんだん単語の意味も分かってくるようになります。
長い文章ではないし、単純な内容ということもあるので洋書初心者の方にはお勧めだと思います。
大きな桃
87.5% (7 / 8)
[No.5] posted by ピノコ18
彼の作品は好きでこれが5冊目ですが、この作品が一番退屈で、最後まで読むのが苦痛でした。
他の作品に比べて展開が読めるせいだとおもいます。他の作品(児童向けで言うと「Matilda」や「チョコレート工場」)は最後どうなるか分からない展開ですが、この作品は最初から劇的なストーリーが望めない感じ。
で、結局その通りのエンディングです。
彼の作品を読むのであれば、これ以外のものをお勧め、かなぁ。
英語初級の人でも辞書なしで読める!
60.0% (3 / 5)
[No.4] posted by ポン酢
ダールの作品全般に言えることですが、非常に読みやすい文章なので、英語苦手な人でも辞書なしでどんどん読み進められる書だと思います
内容は、奇想天外な子供向けファンタジー。両親を亡くしていじわるなおば二人のもとみじめな暮らしをしていたジェームスに不思議な出来事が起こって冒険の旅に旅立つ、というお話。(あれ、ハリーポッターも似たようなシチュエーションでしたね。英国児童文学の伝統でしょうか??)大きなおいしい桃の中で巨大化した個性的な昆虫たちとわいわい言いながら危険を一緒に乗り越えていく展開にどんどん引き込まれていきます。子供なんか夢中になるんじゃないでしょうか。
英語の勉強してるけど、原書は、、という人にはお勧めです
挿絵が最高
60.0% (3 / 5)
[No.3]
この本は挿絵がとてもすばらしい。挿絵のためだけにでも買う価値はあるかもしれない。そしてこの本を買ったなら、本文も一応読んだほうがいいと思う。ただし本文はたいへん退屈で、著者の古い価値観が全体を通して感じられる。ストーリーや語り口は、いわゆるおとぎ話。
ぼくなりに出来ること!の本
100.0% (4 / 4)
[No.2] posted by lilacmoon
2人のおばさんに いじめられて こき使われて育てられたジェームスが
ある不思議な出会いを きっかけに 冒険を始めます。へんてこな仲間と旅するうちに ”みんな 違うから いいんだ。”と思ったり 友達に 頼りにされるうちに、”ぼくにできることが あるんだ。”と 徐々に自分らしさにきづき、自信をつけていきます。楽しいことなんかないんだ・・・とあきらめていたジェームスが、トラブルつづきの旅の中、あきらめずに 自分を信じて 仲間を信じて 前進していこうとするところが いじらしいです。
ジェームスに 笑顔が輝く瞬間、その瞳には たくさんの友達が映るのです。
ダールが始めて書いた子供向けの物語
100.0% (14 / 14)
[No.1] posted by 岩下しまりす
ロアルド・ダールが始めて子供向けに書いた物語。1961年、すでに作家としての名声を得ていたダールだったが、この物語の出版をきっかけに「これが天職だと悟った」という。「チャーリーとチョコレート工場」に代表される後のポップで楽しいお話と比べると少しまじめ過ぎるような気もするが、この記念すべき第一作には父親ダールの我が子に対する切なる思いが込められているようだ。意地悪なおばさん二人から逃れたジェイムズとバッタ、クモ、ミミズ、ムカデ、テントウムシ、カイコ、ホタルが巨大な桃に乗って繰り広げる冒険とは?どこかアンニュイな雰囲気漂うレーン・スミスのイラストもかわいい。