- [著]Jeffrey Archer
- カテゴリ:
- マスマーケット (320頁)
- ISBN:
- 0312997132
- 発売元:
- St Martins Mass Market Paper (2004/05/16)
- 定価:
¥ 805 (税込)- 価格:
- ¥ 916 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 741 より
愉快な目には目を
企業設立詐欺にだまされた4人組による復讐の詐欺作戦。
あくどい悪漢がこんなに簡単にだまされるかなと思う部分もあるが、4人が必死に演じる詐欺作戦は読んでいて非常に痛快。
テンポのいい英語で読みやすく、楽しんで英語を勉強したい人にもお薦めです。
投機家必読
序章:投機家必読の書。オレオレ詐欺にひかからないと思っている人,ひかかるのではと心配している人,参考になります。第1章:ひかかってしまった4人の内の一人(画商),ゴッホの絵を売って取り戻す。10年間の稼ぎが2週間で成し遂げられる。第2章:2人目,第3章3人目と続くがここに書いてしまっては読む楽しみがなくなる。
モンテカルロ,ウィンブルドン,アスコット競馬場を知ってる人は人一倍楽しめます。
コン・ゲーム
アングロサクソン特有のコン・ゲーム。アーチャーの本邦初登場のこのドラマは、アーチャー自身が"えげれす国女王陛下の国会議員"ということもあって結構評判になり、私自身もそこそこ楽しんだものだ。その後、アーチャーの国会議員としての様々なスキャンダルがあったりして、実際に刑務所を出たり入ったりしてなかなか私生活もお盛んな所を見せてくれたものだ。
しかし、このドラマの面白さは、作者の刑務所暮らし云々がどうのこうのではなく、文字通り内容が面白ければ「それでいい!」のだから、これでいいのだ。
コン・ゲームの快感、騙し騙され振り振られるのは世の常、人の常である。読者も、騙される快感を味わっていただきたい。
最後のオチが一番好き。
英国の作家ジェフリー・アーチャーの処女作。
自分自身が株で大損した体験を元にこれを書き一躍ベストセラー作家となった記念すべき作品。
**************************
アメリカの貧しいポーランド移民の家に生まれた少年はやがてメッセンジャー・ボーイから大富豪へとのし上がっていく。時には「非合法な手段」で。
そして彼、ハーヴェイ・メトカルフェは英国に石油会社『プロスペクタ・オイル』を設立。一人の青年を雇い、「会社が北海で油田を掘り当てた」という架空のインサイダー情報を伝え、投資家を募らせる。そして四人の男がその情報を信じ大金をはたいて株を買った時、『プロスペクタ・オイル』は姿を消す。
騙された事を悟った四人の男たち。
大学教授。外科医。画廊のオーナー。俳優志望の若い貴族。
頭脳明晰な大学教授をリーダーに、彼らが騙し取られた合計「百万ドル」を取り返すべく力と頭脳を結集して立ち向かう。
『Not a Penny More, Not a Penny Less.』(1セントも超えず、1セントも不足無く)を合言葉に。
なかなか計画通りに行かない所が面白い。
そして予想外の展開にも、とっさの機転で切り抜ける!ハラハラ、ドキドキの展開にページをめくる手が止まらない。
読者としては、いつしか敵であるはずの悪者が、何とも人間味のあふれる憎めないキャラクターに思えてくるのです。
また所々に散りばめられた上質なブリティッシュ・ジョーク。ユーモアのセンスも抜群です、この人。
そして、やっぱり有りました、びっくり仰天の仕掛けが!よくもまあ顔色も変えず・・・おっと、黙っておこう。
もちろん最後は無事にほぼ全額取り返すのですが、最後にオチが・・・たまんないね。
**************************
ちなみにアーチャー。この作品の大ヒットで、失った財産を楽に取り戻した事は言うまでも有りません。
スリリングなストーリ展開と最高のエンディング
TOEIC 630点レベルという本の帯が目に入り、空港で購入し欧州へ出発。サスペンスもので簡単な文章というと、シドニーシェルダンあたりしか知らずに困っていたところでした。ところが読み始めてみると、いきなり金融関係の話で少し難解でした。いわゆる株に騙された4人の被害者達が団結して4つのシーンで、騙したやつにやり返すという、まあ良くある話ですが、それぞれのシーンが本当にスリリングな展開でした。気がつくと、普段は2〜3ページづつで休憩になる小生が、数十ページを一気に読み続けていました。ちなみに表題の意味は、騙されたお金を1ペンスたりとも過不足なく騙し返す。という意味のようです。いよいよ4シーン目も終え、最後の最後という時に、とあるニュースが主人公に飛び込みます。これが最高に小気味良い。気分壮快かつウィットに富んだ、実に小生好みのエンディングでした。
体験を活かしたスマートなコンゲーム
作者自身、投資で破産した事があり本作はその経験を活かしたものであろう。作者はその後、国会議員に当選したり波乱万丈の人生を送っている人である。国会議員としての経験は「めざせダウニング街10番地」という作品に活かされている。
本作は北海油田に投資して、破産した4人の紳士たちが損を取り戻すためにコンゲームを繰り広げるというものである。原題を忠実に訳すと「1ペニーも多くもなく少なくもなく」というもので、主人公達の正義感(失ったものを取り戻すだけだ)を表している。復讐劇に伴う悲壮感や陰湿さは微塵もない。読者は、主人公達のアイデアを純粋に楽しめる。そして、最後に待っているプレゼントも読者を楽しませてくれる。作者の出世作であり、代表作。
抜群のエンターテイメント小説
愉快・痛快・爽快の3拍子揃ったエンターテイメントが溢れています。
詐欺にあった4人が騙し取られた百万ドルをとり返すのですが、それぞれの得意分野を武器に様々な方法でとり返すところが見ものです。
最後の最後まで手を抜かずに読者に一杯食わせようとする作者の心意気がまた憎いです。
お洒落な小説
ある仕組まれた株の罠にはめられた4人が、
百万ドルを取り戻すことに挑戦します。
いけすかないお金持が株の操作を行い、
全くそれまで関係のなかった4人に、百万ドルの
損害を与える。4人は集結し、それぞれ知恵を
絞り、それぞれのアイデアをもとに、きっちり
百万ドルを気づかれないように騙し取ろうとする。
はたしてうまく騙し取れるのか?そして結末は?
予想できないエンディングだったので、結末を
予想できた方はすごいです。
まるでオーシャンズ13のような娯楽小説です。
おすすめです。
最高の娯楽作品
読後感は最高!!
復讐物だが、陰湿なところがなく、カラッと爽快な作品です。
軽く読めて、物語にぐっと引き寄せられてしまう、まさに最高の
娯楽作品です。
今のところ最高のコンゲーム
言わずとしれたArcherの処女作。今まで読んだ中で一番良かったコンゲーム。Henry Cecil のWays and Meansよりもずっとよかった。映画のStingなどが好きな人にはお勧め。英語としては多少読みづらいかもしれないが、それもまたArcherらしさ。
これは、テレビ映画にもなっていて、何度かNHKでも放送されている。もちろん日本語訳も出ている。原作には及ばないが、それを見て・読んでから読み直すと、またおもしろい。
サーガもいいけど、もっとこういう話を書いてくれないだろうか。ねえ、獄中のSir Archer.
