- [著]Alex Shearer
- カテゴリ:
- ペーパーバック (224頁)
- ISBN:
- 033041562X
- 発売元:
- Macmillan Children's Books (2003/07/04)
- 定価:
¥ 925 (税込)- 価格:
- ¥ 1,189 (税込)
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童心に返って読んで欲しい
私はこの本を日本語翻訳版(金原瑞人訳 チョコレートアンダーグラウンド)で読んでから、英語版に挑戦しました。
子供向けのお話なので、英語も比較的易しく読みやすかったです。
翻訳版ともに表紙が可愛いです。
舞台は現代のとある国、という設定です(明らかにイギリスでしょうが)
政権を握るのはGood For You Partyという政党で、チョコレートなどの甘いものを全て禁止してしまいます。もしもお菓子を持っているのがばれたら即逮捕。なんともひどい政策です。
主人公のハントリーはこの理不尽な法律に闘いを挑むため、親友のスマッジャーや雑貨屋のバビおばさんとともにチョコレートを密造することになり・・・というお話。
私自身はあまり普段甘いものを食べないのですが、手作りのチョコレートの描写や、豊富なお菓子の名前を見ていると、少しばかりチョコレートをかじりたくなったり、ホットチョコレートを飲みたくなってしまいました。
WOW!!!!!!!!!!
最高です!でも、やっぱりイギリスに住んでいたことのある人にしかわからないようなジョークが書かれていたりするので、面白くない人は面白くないかも。読む人を選ぶような本だと思います。
ふふっと笑えるような話なのに、途中ですこしぞくっとするような場面もあります。
是非読んでみてください!
クライマックスまでがちょっと長かった気がします。
私の知人に、チョコレート依存症を自称しているアメリカ人男性がいます。
チョコレートなしでは、生きられないんだと。チョコレートはおろかたいていの甘いものからの呪縛から解放されている私にとってそれは格好のからかいのネタになるし、いつも甘いものが食べられないからと言う理由だけで白いまなざしを向けられている普段の私としては、ぜひ、薦めたい本かな?と思って読んでみることにしました。元々は既に出版されて書店で平積みになっていた訳書の装丁の良さにひかれたのだけど、訳書を買ったらあっというまに読んでしまうだろう(払った金額に見合わない)とおもったのと、薦めたい相手の母国語で読みたかったので、原書を探した。
あらすじとしては、かつての米国で飲酒に対して起こったような禁止令が英国でチョコをはじめとするジャンクフードに対して禁止令が出てしまった、さあ大変というわけで、密造を始めスピークイージーならぬイートイージーなる秘密の甘味処ができてゆく。。。当然山場としては、それが検挙されて革命、自体の打開となるのだけど、メンバーたちが窮地に落とされるまでが長すぎてちょっと間延びした感じがしました。
それと、ジャンクフードや全ての娯楽を奪われるという圧制に耐え兼ねた市民たちの蜂起の場面は「ちょっとうまくゆきすぎちゃうん?」という感にたえなかったです。
子供むけの物語としてはいいのかも。。。。
結論。私自身のチョコ依存症の知人にはこの本を薦めるのはやめました。
題名にだまされないで
密売人というタイトル名でハードボイルド系だと思ったら、読み進むうちにチョコレートの食べたくなる楽しい本でした。政治に無関心でいるうちに、いつのまにか国の法律でチョコレート等の甘いものが禁止され、そればかりか国民の自由がかなり制限されていく、、、。
子供向けの本なので気楽に読めましたが、内容をよく考えれば現在の日本の政治そのものにも当てはまりそうで、恐ろしい気分にもなりました。イギリス人にとってチョコレートって、きっとお菓子以上のものなんだろうなぁ。一気に読めてしまうことうけあいます。でも、状況設定がテキトーなので星は4つにしときます。
