- [著]Kurt Vonnegut
- カテゴリ:
- ペーパーバック (240頁)
- ISBN:
- 0425134067
- 発売元:
- Berkley Pub Group (1992/09)
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2005
03/08
Tue
絶版にしておく本ではない
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史実に対するヴォネガットの姿勢、態度、向き合い方、洞察、認識、実際の判断…そういったものすべてが正しかったと言うつもりはありません。でも、すべて、否、多くはかなり「まとも」だった気がします。小説作品の裏打ちともなるこのエッセイ集は、ヴォネガットという人の置かれた位置とその顔の向きを知る上で、『パームサンデー』と並んで非常に重要な作品です(小説作品だけで判断するのがこれだけ危険な作家も珍しい気がします)。そういう意味で、いつまでも絶版にされていてはとても困る書の一つです。ベルをして「クールト」(ファーストネーム)と呼ばせた20世紀驚異の作家を、こんな時代だからこそ今一度見つめ直してみては、と思います。こんな時代だからこそ。
勿論、小説作品はすべて読むべきです。単純に面白いですし。
