- [著]Patricia Hermes
- カテゴリ:
- ペーパーバック (48頁)
- ISBN:
- 0582416620
- 発売元:
- Penguin (2003/07/25)
- 定価:
¥ 914 (税込)- 価格:
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人間とガチョウの愛の物語
親がいない16匹の幼いガチョウを引き取った少女。
ガチョウはその子を親と思い、両者には信頼関係が
出来上がるものの、冬のカナダの寒さでは凌げない。
そこで、アメリカの湖にガチョウを何とか「飛んで」
連れて行かせようとする物語。
最初は冷え切っていた父娘の関係も、このガチョウを
救おうという共通した気持ちから、次第に改善され、
最後には信頼関係を取り戻すことができる様子も
同時に描かれている。
初めて英語の文章で感動しました。
難しく、流暢な英語も良いのですが、物語の質というのは、どう表現するかの前に、その物語そのものの面白さ、そこにこめられた情熱みたいなものがあるのですね。
中学生程度の英語力があれば、読み切れてしまう、たった50ページの物語なのに、とても面白く、感動できました。
繊細さみたいな物は無いのかも知れないけれど、その分ストレートで、展開が速く楽しめます。
英語を読んで楽しい!と感じる体験が新鮮でした。
少女が語る
映画「グース」のリライト版。600語レベルの語彙で11000語程度の長さの文章。しかしながら、長さや難しさは感じさせない。母親と死に別れた女の子が語る形式。そのため、文そのものはとても読みやすい。また、13歳の少女の語りである為、600語レベルの語彙は不自然さがない。それどころか、少女の心情がとてもよく表現されている。親を失った小ガチョウたちを見つけた主人公の少女エイミー。冬に南下させるために父親とともに何とかしようとする。思春期の気難しい時期の少女を中心とした、家族ドラマの様相もある。エイミーが鳥の南下の為に奮闘する様に思わず読ませられてしまう。ラストは感動。
語彙で難しいのもあったり、文法的には省略や代動詞、代不定詞などで読みにくい点があるかもしれない。映画を観ておくと読みやすくなる。2回読んだが、2回目の方が良くわかり、感動も増す。
元の映画より感動
元になっている映画を先に見たが、映画よりも平易に書かれたこのretold版の方が感動できた。特に、Amyが父の恋人Susanに心を開いてゆく流れがよく描かれいる。
また、語法的にも興味深い表現が多く、実用的な英語表現を学ぶ、という点からもお勧め。
なお、この話の簡単なストーリーが検定教科書(New Crown中学3年用・三省堂)に採用されているが、まったくダメな代物になってしまっている。教科書になるとこれほどつまらないものになるのか、とまったくあきれてしまった。この教科書でこの話を読んでも、とても映画を見たり、原作を読む気にならないと思うが、中学3年生でも十分読める英語なので、教科書で読む前にぜひ夏休みにでも読んでみてほしい。
感動のラスト
母親を亡くしたエイミーはニュージーランドから
9年前に別れた父親に引き取られてカナダにやって来ました。
けれど、母親をなくした悲しみから立ち直れず
父親にも、学校にも、自分の部屋にさえなじめないでいました。
そんなある日、エイミーは16個のグースの卵を見つけるのです。
グース達を通して、少しずつエイミーの心が打ち解けていく様子が
とても丁寧に、力強く描かれています。
こんなに易しい英文で、エイミーの微妙で、複雑で繊細な気持ちを
表現できるのか!と感動しました。
エイミーがもう頑張れない…そう思った時に、父親が励まし
母親の話しをして励ますシーンでは、涙があふれ出ました。
この作品は「グース」という映画のリライト版だそうなので
是非、映画も見てみたいと思いました。
挿絵は、この映画の写真が使われています。
語彙600 総語数11000 SSS難易度レベルは2です。
涙してしまいました。
母親とニュージーランドで暮らしていた少女が、母の死によって、父と暮らすためにカナダに帰りますが、父にも土地にも学校にもなじめない。
そんなとき沼地で雁の卵を見つけます。少女が暖めて孵した16羽の雁は、少女のことを母親と思って後をついて歩きます。
けれど、カナダの冬は雁には寒すぎます。少女と父親は、飛行機で雁を先導して 暖かいアメリカの沼地へと導いていくのです。
そして、少女も父親との信頼関係を取り戻します。
英語が得意でない私ですが、物語に引き込まれ、涙していました。おすすめです。
読み終わるのが惜しくなる良書(多読の)
心を閉ざした少女。父親への憎しみともとれる感情。周りとの距離をうまくとれない少女は自分の殻に閉じこもっています。そんなとき偶然見つけたグースの卵。卵から孵って少女を母親(マザーグース)と思う16羽のグースたち。少女はグースとのふれあい、マザーグースとしての責務を果たすことで、父親や、周りの人々と距離をうまくとれるようになっていきます。
Penguin Readers Level2の中でもこの本のレベルは高い方です。それでも少女と父親とグースたちが気になってぐいぐい引っ張られるように読み進められます。最後は読み終わるのが悔やまれる程感動を味わえます。もしもこのレベルの英語に自信が無い場合は、映画を見てから読めば読みやすいでしょう。
是非この本であなたも英語を読んで感動する体験を味わってください。
文句なく心温まります!
レベル2なので、多読実行中の初級の方なら無理なく読めます。
母親を亡くして父親との暮らしが始まった少女。どうもしっくりいかない親子関係。
ある日少女がガチョウの卵を発見。自らマザーグースとなって飼育を始める少女ですが、自然のままに育てるにはどうしも南の暖かいところへ移動させなければなりません。
さ~って、面白いのはこのあたりから。これは読んでのお楽しみ。きっと「ガンバレー!!」って、エールを送りたくなりますよ。とっても心温まるかわいいお話です。
二つのストーリーに感動
レベル2(600語)
親のいない渡り鳥(グース)を少女がタマゴの時から育てた。
しかし人間が育てた為に渡り鳥たちは飛べないし冬が来ても南の暖かいところに移動しなければならない事も知らない。
少女は父親の助けを借りて、渡り鳥たちの母親(マザーグース)となり・・・
というお話ですが、もう一つ・・・
離れ離れに暮らしていた父と少女が母親の死を期に父とすらす事になるが、どこかギコチナイ2人。
しかし、渡り鳥への思いと行動が父と少女の心を通わせていく。
本当に最後の章は涙、涙です。
レベル2にしては多い1万1千語ありますので本当に読み応えがあります。
最後は感動してしまった。
語彙数600字のシリーズの一つ。
母親を亡くした少女が、離れて暮らす父親と生活する事に。
慣れない環境や寂しさの中、親とはぐれたがちょうの卵を見つける。
必死に暖める少女。
会話が多いので、とても読みやすい作品でした。
