Mr. Perfect

  • [著]Linda Howard

カテゴリ:
マスマーケット (400頁)
ISBN:
0671027573
発売元:
Pocket Star (2001/07/01)
定価:
¥ 726 (税込)
価格:
¥ 838 (税込)
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評価: 4.0

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ある晩ジェイン・ブライトと3人の親友は、夕食と気のおけないおしゃべりを楽しみ、「完璧な男」の条件を挙げたリストを作った。その条件には、理にかなったものからユーモラスなもの、そしてきわどいものまであった。ところが数日後、冗談半分に作った完璧な男の条件リストがマスコミの手に渡り、その結果、世間は大騒ぎに。会社の同僚やテレビ局やレポーターから、賛否両論のコメントがこれでもかと4人に浴びせられた。

はじめジェインは、新しい隣人は犯罪者に違いないと思っていた。親しくなって秘密捜査に携わる警官と知ってほっとしたものの、まだまだ気を許すわけにはいかなかった。なにしろ、スマートでセクシーなサム・ドノヴァンは、ジェインの浴びせる鋭い警句をいとも簡単にユーモアで切り返してしまうのだから。サムに心ときめかせるジェインは恋の予感を抱くが、サムの存在が不可欠なのは、ロマンスのためだけではなかった。ジェインと友人たちに、とてつもないトラブルが待ちかまえていた。完璧な男の条件リストが、異常者の怒りに火をつけてしまったのだ。ジェインたちの命がねらわれ、犠牲者が出る事態になった。もしサムが殺人鬼の正体を暴かなければ、全員が殺されてしまうかもしれない。

『Mr. Perfect』(邦題『Mr.パーフェクト』)では、読者はリンダ・ハワードの作りだす典型的な主人公を目の当たりにすることだろう。まっすぐで、映画『ターザン』のターザンとジェーンのような関係は、はつらつとして機知に富んだヒロインと調和している。ふたりの丁々発止のやりとりはじつに愉快で、それはふたりが窓ガラスを曇らせシーツを焦がすような熱い行為に及んだときですら変わりはしない。こうしたユーモアとお色気とを、手に汗握るサスペンスに絡ませるのはさじ加減がむずかしいものだが、ハワードはたやすく成功させている。『Heart of Fire』(邦題『石の都に眠れ』)や『Dream Man』(邦題『夜を忘れたい』)を楽しんだ読者であれば、本書もお気に召すに違いない。目を見張るほど素晴らしい作品である。(Lois Faye Dyer, Amazon.com)

2007
01/15
Mon

Witty!

100.0% (3 / 3)
[No.15] posted by Austin好き

堅苦しい分析や評価をしたい人は読まないでください。
純粋にAmericanなWitを理解して、気楽に大笑いしたい人には、
LindaのMr.PerfectとOpen Seasonの2冊は代表的な作品です。

Lindaの多方面にわたった物語の才能は他の作品で証明されています。
この本では彼女の勢いのあるユーモアを気楽に楽しめます。
非常に短期間で書かれた作品だそうですが、リズムよく楽しく読めます。
主人公のヒロインの性格がよい。とっても笑えました。

Mr.PerfectとOpen Seasonどちらがすきかというのは意見が分かれるようです。
文中の笑わせる箇所を考えると、Open Seasonの方が日本人には受け入れやすいかも?
Americanな薄っぺらさとユーモアを本当に堪能できる人はMr.Perfectかも?
でも2冊ともお勧めします。

2006
10/29
Sun

ロマンス小説って面白いものだった。

100.0% (1 / 1)
[No.14] posted by サケノミ

 語学学習目的で児童書を読んでいましたが、活字が大きく、文章が簡単そうなのでこのペーパーバックに挑戦。軽いミステリーかと思って読み始めた、初ロマンス小説、初リンダですが、はまりました。
 ロマンス小説のヒーローに抱いていた偏見、先入観とは異なり、ヒーロー・ヒロイン共に等身大のキャラクターです。もっともMr.Perfectの条件を十分に満たす男性ですから現実にはあまりいないでしょう。
 殺人事件は起こりますが、ロマンスのスパイス程度で、読後は甘く軽やかな気持ちになります。
 本来の目的の語学学習的にはどうだったかというと、サクサク読めるのですが、2人が意気投合する車の話が全く分からなかったのと、ハマリ過ぎたために邦訳版も買ってしまいました。
 そちらもお勧めです。

2006
07/08
Sat

Opinion

0.0% (0 / 2)
[No.13] posted by Top Dragon

すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです I recommend- Quest by Giorgio Kostantinos. Excellent bestseller

2006
05/14
Sun

Mr.Perfect

[No.12] posted by ひゃんひゃん

OLの仲間同士の憂さ晴らしの結果である「理想の男性」についてのリスト作成が思わぬ殺人事件へ、、、。主人公のジェーン・ブライトは自分の仲間が殺され、じりじりと殺人者に狙われている自分に気が付く。で、奇天烈だと敬遠したかった隣人、サム・ドノヴァンが刑事だと知り、次第に彼の男らしさに惹かれていくというお定まりのロマンスであるが、よ〜〜く、OLの憤懣遣る瀬無い生活を捉えているし、4人の年も性格も異なるが何処でもありえそうなシチュエイションが上手く表されていると思う。しかし、背筋がぞっとするのが、犯人みたいな輩が結構日本にもいらっしゃるという事実。真実は小説よりも奇なりってことか!

2005
03/13
Sun

ラブストーリーの中で際立つ恐怖サスペンス物語

100.0% (5 / 5)
[No.11] posted by j_j_naka_f

~同じIT会社で働くOL4人は、部署が違うのにとても仲がいい。仕事や生活の愚痴をこぼしあう共通の場をもっているからだ。
「金曜の夜はアーニーズでね。」これが彼女たちの合い言葉。
OLの話といえば、どこの国でも同じ。上司や同僚のうわさ話から、気になる男の話まで。必ずしも5つ星の幸せとは言えない20代から40代までの働く女4人が1週間の愚痴をこ~~ぼす場、それが金曜のアーニーズのはずだった。

そんなごく普通の日常が、一変した。

冗談でつくった「理想の男リスト」が有名になりTVに出た翌日一人が殺された。
普通の日常から、幸せな非日常を味わったととたんに訪れる不幸の非日常。

人は幸せな非日常を望んではいけないのか。

残された3人にも次々と訪れる幸せと不幸の非日常。
陰にうご~~めくのは、幸せな非日常を追い求め子供を追いつめた母の異常な愛情。

明るい南国の太陽と一瞬の暗黒の世界。
全体がラブストーリー調で描かれているだけに、陰の世界の底知れない恐怖が際立つ物語である。

おもしろかった。~

2004
04/29
Thu

凡作

14.3% (2 / 14)
[No.10] posted by hikaru

Linda Howardの作品は初めて読んだ。飛行場か駅で時間待ちをしている時に読み、読了後はゴミ箱に捨てても惜しくないような、通俗小説だ。プロットは単純、登場人物の描写は中途半端、文章にも見るべきところはない。ただ英語は非常に簡単なので、ペーパーバックに慣れるためにはよいと思う人がいるかもしれない。しかしそのために読むにしても薦めるほどの作品とは思えない。

2004
01/13
Tue

まぁまぁというところ...

83.3% (5 / 6)
[No.9]

Dream Manでも使われていた手法ですが、犯人のモノローグが挟み込まれています。Ms Howardはよほどお好きなようで、Dying to Pleaseでも使われている手法です。犯人のモノローグはあるのですが、誰が犯人かはわからない、それはいつもと同じですが今回はちょっと意外な犯人でした。なかなかうまく書けているのですが、ページの配分がうまくいっていないようで、最後の追い込みが早すぎるように思います。犯人がモノローグ以外で登場してすぐに、もしかしてこの人?と感じました。ページ数も残り少ないのに、わけも無く新しい登場人物がでてきて、結構幅をきかしている。みえみえですよね。このあたりがロマンス作家なんでしょうね、推理小説作家ではなくて。

そして犯人のプロフィールですが、この作品もまた精神異常者です。細かい動機付けをしないでいいから便利なのでしょうか。「どうしてなのか、誰にもわからない」という便利なせりふで片付きます。また、犯人は正当防衛で殺されます。これもお決まり。後始末がらくですね。

相対的に軽く読んで楽しむのには問題なし。ただ、この作者の作品をたくさん読んでいる方にとっては、ちょっとパターン化しすぎていると感じる作品です。

2003
10/20
Mon

ロマンスとスリラーの傑作

100.0% (4 / 4)
[No.8] posted by 原田耕二

4人の友達が金曜日の夜に酒を飲みながらふざけて作ったMr.Perfectのリストが、社内のだれかが勝手に作ったニュースレターに載り、地方紙に載り、ローカル局で放送され……というところは、筒井康隆の「俺に関する噂」を思い出して、そのナンセンスさに笑ってしまった。ルナが「測ってくれないか」と言ってくる男性を撃退する方法なんかは大笑いさせられる。

ロマンスの部分はくどくないので、気楽に読めます。
スリラーの部分は、展開がなかなか面白く、最後の100ページは一気に読めてしまいます。
いろんな要素を詰めこんだ傑作だと思います。
英語は読みやすく、初心者の私でも大丈夫でした。

2003
04/26
Sat

凄い!!の一言

66.7% (2 / 3)
[No.7] posted by iwantgoodstuff

とにかく面白い洋書が読みたくなった。で、リンダ・ハワードものを選びました。リンダの作品はこれが初めてで、しかも少し厚めの洋書も初めてだったので、最初は何ヶ月かかるかなと考えました。が、数日間で読み終えました。テンポの良いストーリー展開と内容の面白さのおかげです。最初の数章は少し時間がかかったものの、ストーリーの半ば手前から最後まで一気に読みました。面白くてやめられなかった!!止めたとしても気になって結局読み続けたはず。

そして話の中心の”Mr.Perfect”、かなりうなずける。人それぞれ条件は異なるでしょうが、私はかなり納得。正直言って、ただの甘いラブストーリーに少しサスペンスが加わっただけと思ってたら、意外な展開で、驚きました。とても。でも唯一サスペンスの一部分に不満です。少し、やりすぎかな、と。それ以外は大満足。読み終えた後の感想はただただ「凄い!!!!」。何日も驚きと興奮と満足感で余韻から抜け出せなくて、続きが読みたい!!という思いにかられ・・結局もう1冊リンダものを読んでます。
もうすっかりリンダファンです。

2003
03/02
Sun

初めて・・・

75.0% (3 / 4)
[No.6] posted by まなママ

リンダ作品の中で、初めてあまり、好きになれなかった作品でした。
あまりにも、納得できない部分が多くて。
物語の中心となる、「完璧な男」の条件、ですが、
ここまで、話題になるものなのでしょうか?
それに、会話が下品すぎるような気がして、ひいてしまいました。
若い時に読めば、こんなに違和感を感じなかったかもしれません。

だけど、今回はしばらく、犯人が誰か考え込んでしまいました。
その点は、面白かったです。
あと、例によって、男性は魅力的で、ラブシーンも素敵でした。


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