- [著]Paulo Coelho
- カテゴリ:
- ペーパーバック (192頁)
- ISBN:
- 0722532938
- 発売元:
- Thorsons (1999/09/06)
- 定価:
¥ 1,234 (税込)- 価格:
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Full of hope and encouragement
What a timely novel! It reminds me of recent Obama's historic victory in the American presidential election. This story is about adventure of a Spaniard shepherd who sailed to Morocco and then tried to cross the Sahara desert for finding out the real treasure possibly buried near the Pyramids in Egypt. It tells that his or her life's greatest goal - that is the treasure to the author's metaphor - should never been given up to the finish line whatever difficulties - or desert - lie ahead. You will see that hope is everywhere in the story and be made to feel to try to do something challenging. It's full of constructive expressions exampled by "All the universe conspires to help to achieve your dreams" that really inspired me. Your mind is sure to be going to be positive while you are turning pages.
英文の難度について
あらすじは多くのレビューに書かれているので、いまさらいいでしょう。
英語についての感想。
TOEIC700レベルとありますが、そんなに難しくないです。
500点台くらいの人でも、辞書を引けば読めますよ。
個人的には、難度が高いと思うのは、以下のような場合ですが・・・、
1、語彙が豊富。(方言やスラングが多いとか、同じ事柄を複数の単語で言い換えていたりとか)
2、(日本人にはぴんとこないような)比喩が多い。
3、文体に癖がある。(倒置が多い、一文が長い、わざと文法をはずしているなど)
4、登場人物が多い。
5、(時間軸が前後するなど)話が入り組んでいる。
これはどれにもあてはまりません。
登場人物も少なく、話は単純で起承転結もきちんとしてます。
ビギナー向けの本はいくつか読んだので、ちょっと長めのものを、と思っている人が挑戦するには、いい本だと思います。
そもそも、これはストーリーを楽しむより、宗教的な寓意を汲み取る話だと思います。
だから、物語として見ると、意外性が少なくもの足りないです。
私も、話が本格的に動き出した時点で結末が読めてしまい、途中からは、何だか作者の考えを説明するためにエピソードが用意されてるだけみたいに感じてしまいました。
しかしこのピュアな印象は、きっと十代で読めばガツンときたと思います。
トシとるのって悲しいな、と思いました。
夢は必ず叶うのか
スペインのアンアルシア地方に暮らす羊飼いの少年のSantiagoが、夢で見た宝をみつけるために故郷を離れてエジプトのピラミッドに旅をする物語だ。
ただし、本書のテーマは宝を見つけること自体ではなく、その過程にある。旅の途中でであった年老いた王様は少年に対して「人が何かを真剣に求めれば、宇宙全体がその人が目的を達成する手助けをしてくれる」というアドバイスを与える。
少年は旅の途中で有り金をすべて盗まれるなどの苦難に晒されて何度か宝探しを諦めそうになるが、王様のアドバイスに従い、自分の心の奥底にある本当の気持ちと対話して旅を続ける。
本書は前途のある青少年向けだと思うが、人生が半ば固まった中年の大人が読んでも楽しめる。いくら願ってもすべての夢が叶うことはありえないが、人生幾つになろうと漫然と現状に甘んじる生活をおくるのか、それとも常に自分の可能性にチャレンジするのか選択することはできると思うからだ。
不思議なお話
現地校7年生の息子の夏休みの感想文用に購入しましたがギブアップした為、パパが引き取りました。
至ってシンプルな寓話、童話で、静謐な宗教観やエキゾチックな魅力もあります。巻末のインタビューで作者は宗教とスピリチュアルは全く異質なものだと答えていますが、そういう質問をしたくなる気持ちも良く分ります。
正直言って物足りなさを感じましたが、童話であればそうでしょうし自分の受け止め方の問題かと思います。88年にブラジルで発表されたにも拘らず、米国では今現在ベストセラーリストに載っています。「夏休み要因」かも知れませんが。英語は7年生用ですので、当然平易です。
Pleasant and Quick
I bought this book on a whim. I am glad I did because it is a good story about doing things to make your dream come true. All the power comes from with in us. If we don't take the steps we get nowhere and this book shows that we can accomplish our dreams with hard work.
真実を見抜くヒント
初めの数ページを読めば解ることですが、この本は錬金術とは全く関係ありません。
少年がぶつかる数々の困難は、我々が日々行き当たる問題を象徴しており、
その中で少年が考えアルケミスト(=真理を知る者の象徴)が語る言葉は
世界を歩いた末で著者であるパウロ・コエーリョ氏が出したひとつの回答でしょう。
読む人を選ぶ本かもしれませんが、人生を豊かにする一冊になるかもしれません。
ちなみに日本語版は山川紘矢・亜希子夫妻が翻訳しており、こちらも傑作です。
寓話的な童話
話自体はシンプルであり,
アンダルシアの羊飼いの少年が,エジプトで宝物を発見する夢を2度も見たことから,
その宝物を探し当てようと一念発起し,全てを捨てて冒険の旅に出るというものです。
そのストーリーには,「人は誰しも心の中に宝物(Personal Legend)を持っている(持っていた)はず」
「ちょっとした幸福に満足して足を止めず,困難と思っても,Personal Legend を追求しよう」
「人は傷つくのが怖くて足を止めるが,それは実際に傷つくことよりもよくないことだ」
などの強いメッセージが散りばめられています。
クリントン元大統領やジュリア・ロバーツも愛読したと聞きますが,
成功の裏に苦労あり,彼らにとっては共感することも多いのでしょうね。
そして,私を含み,夢は一体どこに行ってしまったんだという多くの大人にとっては,
ちょっと耳の痛い人生教訓でした。
夢を諦めそうになっている若者は是非読んでみてください。
力が湧いてくるかもしれません。
英語に関しては,やや抽象的な文章が含まれているものの,
どちらかというと平易だと思います。
13歳未満の読者には ★★★★☆ (星4つ)
この本のテーマの「錬金術」といふものは、現代でも真剣な研究に値するにちがひない。ニュートン(1642-1727)が「錬金術」の膨大な草稿を遺し、ライプニッツ(1646-1716)が「普遍言語」を構想したことは、よく知られてゐる。わたしたちは、かれらがつくった科学、数学、コンピュータの文明のなかで、そのしくみが理解できなくても、当たり前に生活してゐられる。このことが中世の人々にとっての「信仰」や「魔術」とどう違ふのか、きちんと説明できる人の方がむしろ少ないのではないだらうか。
この本には、「錬金術」のむづかしい話は何ひとつ書かれてゐない。それでも、崇高さといかがはしさが絡まりあった「錬金術」の世界のひとつの典型が、とてもよく描かれてゐる。そして「ハリー・ポッター」と同じやうに、読みだすとやめられなくなる。「聖書」になじみがあるなら、13歳未満の読者におすすめしたい。しかし、13歳以上でかつ「錬金術」に関心のある若い読者には、この本を読む暇があったら徹底的に数学や科学を勉強した方がいいのではと、余計な世話を焼きたくなるやうなところもたしかにあった。
10周年記念版です
ISBN 0062502182の本書はThe Alchemistの10周年記念版で、"Ten Years On"と題するPaulo Coelhoの序文とPrologueが追加されています。いずれもオリジナルにはないので、これらは英文の他の版や角川書店から出版されている日本語訳には含まれていません。Prologueは紙面にすれば一ページほどの短いものですが、本書にいっそうの味わいを添えています。
通俗本の見本
典型的な通俗小説。たいして面白くもない、筋はすぐに事前に読めてしまう。
ポップアートみたいな小説です。
錬金術を研究するんだったら、やはりユングを精読することを勧めます。
