- [著]Sanjay Saint
- [著]Frances, M.D. Craig
- [著]Craig, M.D. Frances
- カテゴリ:
- ペーパーバック (542頁)
- ISBN:
- 0781737281
- 発売元:
- Lippincott Williams & Wilkins (2003/09)
- 定価:
¥ 3,927 (税込)- 価格:
- ¥ 4,655 (税込)
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字が大きい
字が大きくて読みやすいです。
語呂合わせで覚えるのとか好きです。
よくまとまっている
症候に対する鑑別,検査,治療と一通り必要なことがかいてあるのと同時に,頭の中でうまく整理がつくようにうまくまとめられています.英語も平易で読むスピードもそこそこ維持できるのでストレス無く読めます.おすすめです
微妙です
絶賛されるほどのものではなく、研修医・臨床実習中に見てもいいくらいにしか感じられませんでした。
日本語でも類書は転がっているし、値段も破格の安さというわけでもあ
りません。はっきりした売りがないように思いました。
やっと使えるマニュアル本に
初版のSaint-FrancesのInpatientは正直言って使いにくかった。
内容が中途半端、怪しげな情報の出所も定かではない...
第2版が出たとの事で手に取ってみたところ大分マニュアル本として
成長したと思いました。
Referenceが付いたのは当然。
内容も改訂してあり、比較的新しい情報が盛り込まれている。
内科の患者に対するアプローチの仕方の基本的な考え方は
わかりやすくまとめてあり、
医学生・研修医が手にとって学ぶためには最良と考えます。
平易な英語で書かれているため、これから医学用語を覚えようという
方にもちょうどいい一冊かな。
(Washington Manualは文字ばっかで見にくいし難しいからね)
この本の好きなところは他の教科書が「さらっ」と書いてある
いわば「みそ」的なところを強調してくれている点でしょうか。
おすすめできる1冊になったと思います。
病態ごとに簡潔にまとめられています。
病態ごとにどのように考えるかが簡潔にまとめられています。病態の全体像をとらえるのに、便利です。次のような記述は役に立ちます。
1 ベンゼン環の人体の癌が骨に転移すると考える。ベンゼン環の中央に消化器癌を配し、ベンゼン環の6つの角に上から甲状腺癌、肺癌、乳癌、腎細胞癌、肉腫、前立腺癌を配する。脳に転移する癌は前立腺癌が転移しないことを除いて骨に転移する癌と同じである。肝臓に転移する癌も骨に転移する癌と同じだが、膵癌が加わる。肺に転移する癌も骨に転移する癌とほぼ同じだが、前立腺癌の代わりに精巣癌を配する。
2 胸痛の患者には心筋梗塞、肺塞栓、大動脈解離、自然気胸の重篤な4疾患を念頭に置く。
3 虫垂炎はほとんどの場合痛みが嘔吐、嘔気より先に現れる。
4 下壁の心筋梗塞は腹部痛を起こしやすい。
5 腹水は静脈圧の亢進、浸透圧の低下、毛細血管の透過性の亢進、その他を考える。静脈圧の亢進は右心不全、心膜炎、下大静脈、肝静脈狭窄、肝硬変、住血吸虫症がある。浸透圧の低下はアルブミンの低下で起こる。アルブミンが低下するのは、摂取が少ない(飢餓)か、産生が低下している(肝疾患)か、排泄されているか(ネフローゼ症候群)である。毛細血管の透過性が亢進するのは、感染か悪性腫瘍である。その他の原因には甲状腺機能低下、膵炎、リンパの流れの閉塞がある。
6 膵炎を疑うと、アミラーゼだけでなくリパーゼも測定した方が診断が正確になる。
7 肝不全は低カリウム血症になる。呼吸性アルカローシスになるからである。
8 50歳未満の人が肝不全を呈した時、セルロプラスミンを測定する。Wilson病を除外するためである。
9 前腎性急性腎不全の時、尿中Naは20mEq未満である。しかし代謝性アルカローシスを併発している時、炭酸イオンを腎から排泄しようとする。炭酸イオンは陰イオンだから、電気的に中和する必要があり、陽イオンのNaイオンも同時に排泄される。それで前腎性急性腎不全であっても尿中Naは多くなる。こういう時は尿中Clを見るとよい。
10 発熱があり、anion gapのある代謝性アシドーシスなら敗血症を示唆する。
11 血小板が2万以上ありかつ出血徴候がないなら、血小板輸血は不要である。
12 子供はしばしばウイルスが原因の特発性血小板減少性紫斑病になるが、3〜6ヶ月で自然治癒する。成人の特発性血小板減少性紫斑病は慢性の経過となる。
13 鉄欠乏性貧血、慢性疾患による貧血はともに小球性貧血であるが(慢性疾患による貧血は正球性貧血にもなる)、その鑑別にトランスフェリンが役に立つ。トランスフェリンは鉄欠乏性貧血で上昇し、慢性疾患による貧血で低下する。おそらくトランスフェリンが蛋白であるためである。
ポケットに1冊、転ばぬ先の杖。
アメリカの病院での入院患者への対応についての本なので、急性期疾患とHIV感染については詳しく書いてあります。HIV以外は日本の病院でもよくある病態なので、何の問題も無く使えます。
診断の組み立て方、検査計画の立て方までをしっかり勉強できるいい本です。
ですが、ワシントンマニュアルのような情報量の多さはありませんし、疾患各論についても完全に網羅しているわけではありません。現場で紐解く転ばぬ先の杖として私達の役に立ち、この本の内容を覚えてしまえば一般病院でのかなりの症例に関して十分対応できるようになるのでは?
面白い
症候中心にまとめてあり面白い。記憶のこつはアメリカ人向き。ただ僕はこの覚えかたすきです。
絶対得する一冊
内科研修医になった際にまず手にとって頂きたい一冊である。症候からどのようにアプローチすればよく、また何を見逃してはならないかをコンパクトにまとめてある本である。私の2年間の研修医生活はこの本なしには語れない。悔しいことであるが、日本人が著者ものでこれに勝る書籍を探すのは不可能である。アメリカの内科学の奥行きの一端をを感じさせてくれる一冊である。Guide to outpatientsと併せて利用すればより幅が出ることとなろう。
秘密にしておきたいマニュアル
鑑別診断の覚え方までが書いてあるきわめて親切でうれしい内科診断ガイド。大変読みやすく注意すべきことの要点が書いてあり全米で人気のカリフォルニア大学サンフランシスコ校で研修を受けている気分になる。1999年版のGUIDE TO OUTPATIENT とあわせて使うと総合内科学の要点を見渡すことができてすばらしい。
