- [著]竹下 文子
- カテゴリ:
- 単行本 (125頁)
- ISBN:
- 4035283002
- 発売元:
- 偕成社 (1996/04)
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2005
01/07
Fri
手紙の行方
100.0% (5 / 5)
私はこの「手紙」が大好きです。私がサンゴロウを読んで感じる、すべての思いがこもっていると思う。
好き過ぎて語れません。
過去をさがす旅。何かを探す旅。サンゴロウの、過去を探す旅。
自分はいったい何者なのか。どこからきて、そしてどこへ行くのか。
自分が何者かわかったその時、その時も自分は自分でいられるのか。
この話を読む度に、私は何を探して生きてるんだろうって思う。
私もきっと、何かを探して生きている。何かに出会った時、理屈じゃなくて理由じゃなくて懐かしいって感じたり、強く惹かれたり...いつか何かにきっと出会うんだと思う。けれども、やっぱり何と出会って何を感じても私は私なんだ。そしてかえる場所は、私の居場所。サンゴロウが港にかえるように、あの島にかえるように、きっと私にもかえる場所がある...。
この本をもって、このシリーズは終わります。けれど、サンゴロウの旅は続くのです。サンゴロウと、マリン号との旅が。
何やらうまくはなせません。本当に大好きな本です。何かを見つけたい時、心が震えてる時に読むと、泣きそうになる。私は一生、この本を読んで生きていく。
2004
06/14
Mon
サンゴロウの生き方
100.0% (2 / 2)
シリーズ最後となる本作は、サンゴロウがとうとう自分の過去と決着をつける話だ。今までの人生をふり返り、自分なりの答えを出したサンゴロウに、やはり拍手を送りたい。
今まで彼と共に旅をしてきたけれど、彼は自由が一番似合うと思う。誰よりもかっこよく、強く、孤独なサンゴロウは、私が最も尊敬する人物の一人だ。
