テラビシアにかける橋 (偕成社文庫 3264)

  • [著]キャサリン・パターソン
  • [翻訳]岡本 浜江

カテゴリ:
単行本 (247頁)
ISBN:
4036526405
発売元:
偕成社 (2007/03)
価格:
¥ 735 (税込)
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51,734 位
評価: 5.0
2007
12/29
Sat

子ども達に是非読ませたい作品

100.0% (18 / 18)
[No.2] posted by ringmoo

絵が好きで内気な田舎の少年ジェシーが、隣に都会から引っ越してきた不思議な魅力を持った少女レスリーに出会い、二人で作り上げた創造の国テラビシアを通して成長してゆく物語です。

田舎の牛牧場の小さな世界に閉じこもっていたジェシーが、レスリーと共に創ったテラビシアの国を通して、自由な世界へ羽ばたきます。
テラビシアを意識するようになって、レスリーと行動を共にするジェシーは、今までの自信のない少年とは違います。それまで二人の姉と二人の妹に挟まれ、ほとんど父親のいない家庭に育ったジェシーは、ある意味で萎縮していました。それが、レスリーの明るく積極的な性格に引っ張られるように元気な少年になってゆきます。
ただ、それは大きな犠牲を伴うものでした。最後の悲劇的な事件は、彼をどん底に落とします。
しかし、彼にはテラビシアがありました。彼が最後にかける橋は、彼が自由な外の世界への出発点のようです。

少年期の微妙な精神状態を丁寧に描いていて、この作品が世界各国で好評を博し、様々な賞を受賞しているのが十分に納得できます。
子ども達に是非読ませたい作品です。

2007
03/04
Sun

一度読んだら忘れない

95.2% (20 / 21)
[No.1] posted by アイスフィッシュ

衝撃的な名作。
新しい版が出たのですね?ディズニーの映画化の影響でしょうか。
映画のほうは原作とちょっと違う趣のような感じの予告でしたが、
どうなんでしょう?(未見です)

ラストシーンの衝撃もすごいけれど、それを抜きにしても心の動きが丁寧に描かれた名作。
子ども時代の、あの独特な希有な空気感をみごとに捕らえた作品だと思う。
一度読んだら忘れられない作品になると思います。


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