- [著]高杉 良
- カテゴリ:
- 文庫 (427頁)
- ISBN:
- 4041643155
- 発売元:
- 角川書店 (2002/04)
- 価格:
- ¥ 680 (税込)
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青年社長 下
ついに幼少からの夢であった会社立上げに成功し、10億円規模のビジネスに成長させる。(下巻)では会社が成長し、ついには上場を果たすまでの物語が描かれる。
高杉良氏の徹底した取材力は見事だ。(下)巻では、上場の仕組み、また株式の移動など、難しいことを読者にも分かるように書いている。感動的な会社成長のエピソードを読むと共に経済の勉強にもなった。
やっぱり、、、
前編を読んでしまったので、まあ下巻も読んでみました。
やっぱりドン引きの連続。
特に創業以来の盟友であるK氏を「生臭い」とまで断罪してます。
このK氏、かぶらやフードサービスという会社を立ち上げているので、是非HPの社長挨拶を読んでみて下さい。(ワタミに対するアンチテーゼが呈されています)
周りの人間を虫の如く踏み潰しても何の痛痒も感じない(気が付いてないだけだと思いますが)この社長、上下通して読んでみて嫌いになっちゃいました。
但し彼はリーダーには向いてますね。それは認めますが、凡人はあまりこの本に影響されない方がいいと思います。でないと美辞麗句に踊らされる労働奴隷になってしまいますよ。
上巻のおもしろさが半減・・・実に残念
上巻が圧倒的におもしろいのに、下巻は急降下。
会社がどんどんでかくなり、
多少の問題じゃびくともしなくなったから、
話がつまらなく感じてしまうのかもしれないけど、
上巻の血肉湧き踊る大冒険がなりをひそめてしまうのは非常に残念。
ま、上巻読んだたらつきあいで下巻も最後まで読んだけど、
作者はワタミ社長本人じゃないんだから、
下巻も単に事実を時系列で追うだけじゃなく、
もっとドラマティックに描く工夫をしてほしかった。
上巻のおもしろさは残念ながらほとんど期待できません。
ワタミ力。
小説形式なので、渡邉氏が社会に認められ、
たくさんの人に支えられていく様子がよくわかった。
その他、
・銀行とのやり取り、銀行の権限と強さ
・不動産屋とのやり取り、取得と解約の難しさ
・大企業との資本の論理、子会社化と株式について
大企業との上場前後のやり取り、信頼と確執
・撤退の意思決定
・人事、人材のこと。社員の罪と配置転換、降格と昇格。
引き抜きと流出、引き留め…
・信頼、信用、裏切りと救い。
タメになることが満載だった。
ぼんやりとした起業の初期のやり方がよくわかった。
業種と時代は異なるが、基本コンセプトは変わらないだろう。
事実に基づくノウハウと気づきは今後役に立つと思った。
"日付を入れた夢"成就へ
株式公開に向けて前進したかに見えたワタミ。
KEI太の伸び悩み、唐変木の業績悪化、日粉からの子会社化の圧力、社員の不正や飲酒事故、そして創業以来の仲間の退職と幾つもの苦難が押し寄せます。
しかし、国際証券の豊田氏との出会いをきっかけにして思いを更に強くし、長年の目標だった店頭公開を果たします。
大きな目標を達成するには、"日付を入れた夢"という計画に沿った周到な準備と周囲を取り巻く人間との理解や協力が必要だという人生訓とともに、苦難な時代に培った経営哲学が今のワタミの礎にあるような気がしました。
体の重い亀
下巻では、引き続き社長のカリスマ的な魅力とともに、ワタミの従業員に対する考え方、育て方がよくわかる。
ワタミの文化にしっかりマッチする人を見極め、充実感のある仕事をしてもらう。挑戦をさせ、実力主義で能力を認めると同時にはっぱをかけ成長させる。そして、その人間を大切にする。会社において人と、その人々の気持ち、ベクトルをまとめて調節して進めていくリーダーの重要性を強く感じた。
また、体の思い亀になって、強く、じっくり、しっかりと前に進んでいこうという思想は印象に残った。
起業家の感動を味わえます
上巻は企業を設立するまでの過程を存分楽しめましたが、下巻では会社が成長する過程を中心に描かれてます。
その道のりは山あり谷ありなのですが、途中は間延びして少々退屈する場面もありました。
しかしながら、株式を店頭公開する頃になると、また面白さが復活して一気に読み進められました。
エンディング部分では一部感動する場面もあり、ちょっと涙してしまうところもあります。
上・下巻通して本当にすばらしい作品です。元気になります。
誠実に生きることの強さ
誠実に生きること会社を経営することは何事にもまして重要なことだと感じた。渡邉美樹のカリスマ性もそこから生じる人脈も運もすべてがここから発しているのではないか。誠実に生きていること、それ自体がメッセージを伝える。人当たりのよさも経歴もこの力にはかなわない。
下巻ではワタミフードサービス(ワタミ)がいくつもの危機を乗り越え東証二部に上場するまでが描かれている。新たな業態に挑戦し、失敗し、そしてその失敗を補って余りある成長をする。その繰り返しだ。店頭公開に向けた野村證券とのやり取りはすさまじい。店頭公開がこれほどまでに面倒な手続きを踏むものだとは想像できなかった。これが東証上場となるとさらに複雑なものになるのだろうか。経営に関してとても勉強になる。
誠実に生きることの大切さを再確認したことがやはり最大の利益だったが。
続きが知りたい!
下巻では店頭公開までの発展の経過が描かれています。
上・下巻共に言える事ですが、現実の過程がリアルに描かれているだけに、読むにつれて主人公(渡邉社長)だけでなく登場人物一人一人に思い入れを持って読み進めている自分に気付きました。渡邉社長は勿論の事、豊田会長、坂元次長等、興味を惹かれる人物(人間性)が沢山登場しています。
(あえて難点を付ければ、事務手続きの詳細な説明が多少多いところでしょうか。)
この作品の後にも恐らく色んな事が有ったと想像しますが、ぜひ続きを読んでみたいです。
上巻とセットで。
上巻を読めば、下巻は必ず読みたくなります。
内容は、上巻ほどの進展はないものの
時々泣けるシーンがありました。
すべてきれい事が書かれているわけではなく
事故や社員の辞職のシーンがあったりと
リアルです。
「和民」に関心が出ました。(うちの近辺には出店してないんですけど…)
「高杉 良」にも関心がでました。
