- [著]エリザベス キューブラー・ロス
- [原著]Elisabeth K¨ubler‐Ross
- [翻訳]上野 圭一
- カテゴリ:
- 文庫 (526頁)
- ISBN:
- 4042920012
- 発売元:
- 角川書店 (2003/06)
- 価格:
- ¥ 820 (税込)
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以下の本は、なぜロス博士がそのような体験をしたのかが分かります。
この自伝の後半の神秘体験に興味をもった人には、以下の本をおすすめします。なぜロス博士がそのような体験をしたのかが分かります。
シルバーバーチ、ホワイトイーグル、アランカルデック、ステイトンモーゼス、ジョージVオーエン、ウィリアムTステッド、カールAウィックランド、モーリスHテスター、Gチャプマン、ブライアンワイス、マイケルニュートン、坂本政道、飯田史彦、武本昌三。
終末医療に生涯を捧げたロス氏の自伝
彼女の本は看護学校などでも教本の一つとして学生たちが読んでいるそうですが、一般の人たちももっと末期医療やホスピスについて関心を持つようになれば、つまり死というものを不吉なものとして忌み嫌うのではなく、正面から向き合うことによって、生きることの意味や喜びを見出せるように私には思えるのです。ロス氏の自伝が彼女の最期の本になったと聞いていますが、この本も多くの人に読んでいただきたいと思います。
本書を残して逝かれたロス博士。合掌。
この本を買おうかという人に、いまさらロス博士の略歴を紹介する必要もないであろう。この「人生は廻る輪のように:The Wheel of Life」は博士の自伝的著書である。
生まれもって「他者への献身」と「強靱な信念」というものを身につけていたとさえ思える、博士の半生と経験、つかみ取った生命観・宇宙観が余すことなく語られている。
重要なことは第一章で博士が語っているように、「(多くの人が)死と死後のいのちの研究に30年以上も費やしてきた私を死の専門家だと信じこんでいる」
「唯一の明白な事実、それは私の仕事が生の重要性の研究であるということだ」ということである。
「人生の個々のできごとは、たがいに噛み合わないように見えるかも知れない。
だが、私は経験を通じて、人生に偶然などはないということを学んできた。
起こったことは、起こるべくして起こったのだ」---- 人生は意味と価値に溢れている!!
科学物質主義がもたらした悪弊によって人類はここ数世紀、“酩酊”状態にある。覚醒しなければいけない。
そして、人々は死から目を背け、死を隠蔽してきた。だが、死を問わないことは、生を問わないことと同じだ。
正直に言って、この本の中には自分の理解を超える(超常)現象のことも書かれているが、
ロス博士が絶対に虚妄を語る人ではないだけに、それはそれとして、
いつか理解するときがくるだろうと、懐に暖かく抱いている。
「本物の兄弟姉妹のように、誰もが苦しみによって結ばれ、辛苦に耐えて成長していくためだけに存在している」
「地球に生まれてきて、あたえられた宿題をぜんぶすませたら、もう、からだを脱ぎ捨ててもいいのよ。
からだはそこから蝶が飛び立つさなぎみたいに、たましいをつつんでいる殻なの」
今、苦しんでいる世界中の人々にこのロス博士の本が癒しとなることを切に願う。
死とは何か
医療の道を志し、次第にターミナル・ケアの道を歩み始めるが、そのバイタリティたるや、すごいものがある。
彼女の患者に向き合う姿からは、ターミナル・ケアこそが究極の医療なのではないかと考えさせられる。
かなりの部分が怪しいチャネリング、臨死体験に割かれているが違和感はない。
ロス女史は言いつづけます
「死は恐くないのよ、素敵な経験よ。」
「思い残す必要はないわ、死はこの世からの卒業なの」
感銘を受けました
死についての研究で知られるエリザベス・キューブラー・ロスの自伝。
前半は、一般でもよく知られている有名な著作「死の瞬間」に至るまでのキューブラー・ロスの人生が書かれているが、後半になり頻繁な霊体験や幽体離脱、至高体験など、かなり特別な世界に移行している。しかし、それも彼女のそれまでの人生と矛盾するものではなく、踏むべきプロセスを踏んで到達した世界と思える。信じる信じないは人によると思うが、読者としては、彼女の人生や言動を貫く強い信念に一貫性を感じた。
霊の存在について懐疑的な姿勢で読んでも、本書を読んで得るものはまったく変わらないだろう。そういう点で、いわゆるオカルト本とは一線を画す重さを感じる本だった。
死という誰にでもおとずれるものをどう受け止めるか、考えさせられるものがあった。
人間の生と死をみつめる
子供の頃から動物好きで、生命についても敏感だった著者エリザベスは医者となり、その後も人間の命、生のみならず死についてを見つめ、研究していった。その彼女の生まれてからこれまでの経験が書き綴られたのがこの本だ。彼女が「してきたこと」はそれだけでもすごいのだが、彼女がその経験の数々によって「学んだこと」はどんな大学でも教えてもらえないほど貴重でかつ美しいことだ。この本はそれを教えてくれる。
死は悲しいもの、悪いものであると体を持って生きている私たちは考えてしまいがちだ。けれどもこの本を読むと死に対する見方が変わってくる。死は決して怖くて悲しくて悪いものではなく、生の一部であることに気づく。
そして死をプラスにとらえることは生をプラスにとらえることにもつながっていく。私自身もこの本を読みながら、生きている間、一日一日、愛を惜しまずに流していきたいと感じた。
私はこの本を読む前から魂の永遠について知っていたが、これを読んで死ぬことを怖いと思う気持ちがほとんどなくなった。そして生を尊ぶ気持ちはさらに強くなった。
「選ばれた人」の一生
「人生に偶然はない」「起こったことは、起こるべくして起こったのだ」と言う博士は、降りかかる様々な困難を「学ぶための試練」だと受け止め、エイズ感染児の施設建設の反対者に自宅を放火されてもひるまない。自分の選んだ道を勇気を持ってエネルギッシュに生き続け、死の臨床に打ち込む様子は「医者」というより、ほとんど「聖職者」のように思える。こういう人はやはり、常人と違う「選ばれた人」ではないかという気がした。ただ後半、ニューエイジ思想的な体外離脱やチャネリングの方向へ向いてから少し付いていけないものがあった。
なんという本なのでしょう...
何の気なく、ふと本屋で手にしたこの本は、読み終えた時に「なぜ手にしたのか」を理解できた不思議な本だった。それは、偶然見つけたのではなく、手にとる事が必然だった事を意味する。「死」は決して恐れるものではない、自然な摂理である必然性に身を委ね、そして自分の内からの声に耳を研ぎ澄ませる...。身内をホスピスで看取った経験をして以来、「死」を身近に捉えてはいたが、悲しみだけが先行していた感は否めない。しかしこの本を読み進めるにつれ、「死」は出口ではなく入り口である事、悲しむべきは死の瞬間ではなく、むしろ生の瞬間であると言うくだりに正直ハッとした。これまでに万人万物を問わずに「愛」を以て接してきた著者ならではの、深く、そして暖かいメッセージに、涙なくして読む事はできないだろう。1ページ進む毎に感動と共鳴が渦巻くような本です。ページは多いけど、読む価値は無限大です。
読めばきっと何か得るところがあります
医学において、はじめて「死」というテーマに真正面から向き合い、研究をした医者の自伝です。
代表作の「死ぬ瞬間」は読んでいませんが、読んでいなくてもまったく問題なく、たいへん興味深く読めました。
「死」という問題について悩んでいる人には本当にお勧めの本です。この本を読めば、きっと何か肯定的な答えが得られると思います。
けれど、本の後半には臨死体験だけでなく、体外離脱、幽霊、降霊術、妖精なども出てきますので、そういったものは受け付けないという人はあまり楽しめないかもしれません。
逆に、そいうものが好きな人にとっては素晴らしく興味深い内容だと思います。
また、読み物としても大変面白いです。自叙伝にありがちな、中盤の間延びしたようなところはありません。本当にノンフィクションかと思うくらい、ドラマのようにどんどん事件が起きていきます。
最後まで飽きることなく一気に読めました。
けれどやはりこの本の素晴らしいところは、人生を生きる上での素晴らしい教訓を沢山得られるところだと思います。
この本を読んで
洋書を読んでみよう!と思って、この本を買った。以前機会があって、章をかいつまんで読んだことがあっり、その時に、興味深く感じたのを思い出して、この本を選んだ。
単語自体も、さほど難しいものはなく、読みやすい。
ストーリーも、彼女の子供自体から書かれているので、物語のように読める。実際の写真も載っている事も興味深かった。
ストーリーの中に、エリザベス キューブラロスの彼女の人生を決定していくエピソードが読めてよかった。
ちょっとした英語の勉強をしたくて、本を探している人にも、人生の決定の仕方に迷っている人にも、お勧めしたい一品である。
