- [著]灰谷 健次郎
- カテゴリ:
- 文庫 (312頁)
- ISBN:
- 4043520174
- 発売元:
- 角川書店 (1999/03)
- 価格:
- ¥ 560 (税込)
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一度読んだことのある本
友達から勧められて読んだ本です。また読みたい本です。
心が優しくなれる作品
優しいという事、人間ということ、生きるということ。いろんな人生観が凝縮されています。
ヒトに対する不信感に疲れたとき、
自分の道徳観に自信が持てなくなったとき、
何かに「優しさ」を求めるとき、
この本を読んでみるといいと思います。
私自身、当時付き合っていた女性と別れ、
自分に自信が持てなくなったときに、
この本に助けられた気がします。
また、多感な時期(中学くらい?)を過ごすお子さんをお持ちの方も、
子供と一緒にこの本を読むといいかもしれません。
最後に、
この本の中で好きな台詞を一つ。
「自分の思い通りにしか生きてこなかった人って、
たぶん不幸せなんだろうなあ。」
大好きな作品です
何度も何度も読み返したくなるような、大好きな作品です。
高校時代に初めて読んだ時には、消化不良のような
感覚が残りましたが、それでもその謎を解きたくて
何度も読み返しました。
心の深い深いところに届く、すばらしい作品だと思います。
少女の成長を、瑞々しく描いている
絣はどこにでもいる女の子だ。悩みも、他の少女と似たり寄ったりだと
思う。ただ彼女には繊細すぎるところがあって、自分を分析して自分
自身を責めてしまうことがある。はたして自分の取った行動はそれで
よかったのか?自分の言ったことは相手を傷つけなかったか?だが、
そういう苦悩の一つ一つが彼女を成長させる糧となる。絣という一人の
人間の、少女から大人の女性へと変わりゆくさまがとてもよく描かれて
いた。この作品を読んで、「こんな娘がほしい!」と言った人がいる
そうだが、何となく分かるような気がした。
ステキな子どもたち。
灰谷さんの本に出てくる子どもは、いつもとても魅力的。
この本の絣や上野君も、まさにそういった子どもでした。
自分が絣のママの立場になったら、少し落ち込みそうですが、
ズバズバ言い合える友人関係・親子関係はステキです。
やはり
灰谷健二郎という感じでした。相変わらずキャラクターの設定は絶妙だと思いました。自分は大学発表を待つ、もやもやした時間にこの本を読んだ為に「こんな女が彼女だったらおもしろいだろうな~」と思いつつ現実逃避をしていました。この本はなにか迷っている時などに読むと、こうゆう風に人を見るのもまた一興かなと思えるような本です。
星が一つ少ないのはあまりにも頭が良すぎる主人公にちょっと疑問を感じたことぐらいです。
ずっと読み続けたい
このお話の主な登場人物は絣、パパ、ママ、上野君の4人。
話の半分以上は会話で成り立っていて、この会話がとてもスリリング
だったりほんわかしたりします。この会話のキャッチボールで
それぞれの個性がよく伝わってきてしました。口も達者だけど
それ以上に繊細な絣、それをやさしく見守るパパ、お酒が好きで
いつも恋人のことで悩んでるママ、思ったことをズバズバ言う上野君
この4人のそれぞれ喜び悩みそれでもまっすぐに生きていることが
読んでてとても心地よく元気になりました。
10回以上読みました。
灰谷健次郎さんの本が大好きで、小学生の頃に読んだのですが 魅力的な登場人物がたくさん出てきて、読んだ後「よかったなぁ」と思える本です。 何回読んでも飽きません。
