合い言葉は勇気 (角川文庫)

  • [著]三谷 幸喜

カテゴリ:
文庫 (475頁)
ISBN:
4043529031
発売元:
角川書店 (2002/12)
価格:
¥ 840 (税込)
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107,717 位
評価: 4.5
2005
09/19
Mon

偽者と本物の違い

76.9% (10 / 13)
[No.8] posted by ベンジャミン

偽者と本物の違いって、いったい何だと考えさせる。形式よりも実質、外面より内面、飾りより心、といったことを、これでもかというように、説いているように思える。偽作家に扮した詐欺師と、彼に師事する少女の交錯を描いた、倉本聡の「玩具の神様」を、ひとつの町を舞台に、ひとまわり大きく描いた作品だ。存分に楽しめ、感じさせられる傑作です。

2004
11/08
Mon

巨匠黒澤明監督への挑戦状

50.0% (1 / 2)
[No.7] posted by 悠蝶

本のまえがきで三谷氏は次の4つの骨格を全部まとめた感動的な話を作りたかったと述べている。「1、ニセモノが本物以上に活躍する話。2、自分とは関係ない人たちの為に命を賭ける話。3、仲間を集めていく話。4、知恵くらべ…舞台はできれば法廷が望ましい。」
まさにこれは黒澤さんの「七人の侍」を多分に意識した構成である。ちなみにシナリオ本文中にも七人の侍を引き合いに出す場面がある。
個人的にはこのシナリオの評価は高い。だが、私は星4つにとどめておきたい。なぜなら、三谷さんにはまだまだ可能性があるからだ。三谷さんの今後のさらなる活躍に期待したい。

2004
10/27
Wed

映像と合わせて観たい作品

75.0% (6 / 8)
[No.6] posted by ringo_unconditional

シナリオだけにここまで感動する作品だとは思わなかった。
とにかく面白い!

三谷幸喜はもともとコメディー作家だけに、「これを役者が演じたらかなり笑えるだろうなぁ」と思う場面が多々あった。

「ドタバタしてて、ハラハラさせて、でも最後は感動できる」まさに作者の思うつぼだったが…

やはりこの作品、映像と合わせて観てみたいものである。
シナリオは小説とは違うし、役者が演じてこそ本当の面白さが分かると思う。キャストもかなり豪華なようだ。
にも関わらず放映当時は視聴率が悪かったらしい。テーマが法廷ものというのはやはり難しいのだろうか。

こんなに面白いドラマなのに…と思うと勿体無すぎて、この面白さを世界の中心で叫びたくなる。笑

2004
10/14
Thu

未来のクリエイターへ

50.0% (1 / 2)
[No.5] posted by バナー

三谷幸喜の最高傑作と言える作品だと思います。
最後の法廷シーンが破綻しているのは御愛嬌。
沢山笑って、胸が熱くなって、最後はあたたかい気持ちになれる。
これぞ三谷脚本。

単純に作品を楽しみたい人は、実力派の役者が出演しているビデオ等を見れば事足りますが、脚本やシナリオを勉強している人にとって、脚本がこのような形で発売されている事は、とても大きな意味を持ちます。
この本が絶版されず、シェイクスピア作品のように後世にも親しまれていく事を願って止みません。

2004
06/26
Sat

映像が見たーい!

75.0% (3 / 4)
[No.4] posted by fightingbull

今までシナリオ本は読みにくい物だと思っていましたが、この本でその考えが一変しました。
ストーリーの面白さに引き込まれるのはもちろんのこと、まるで実際の映像を見ているような錯覚を覚えます。
実は私はTV放映を見ていないので、他の方も書いておられますが、DVD化を切に望みます。

2004
06/06
Sun

やっぱりDVDも欲しい。。

75.0% (3 / 4)
[No.3] posted by mp

以前に出されていた単行本が文庫サイズになって再登場!中身は同じですが、漫画家の石坂啓さんによるあとがきは、このドラマのファンの代弁とも言うべきもので、大共感!これを読むだけでも買う価値あり。フジのドラマを見ていない人には分かりにくいのではと思われるかもしれませんが、そこは三谷さんの脚本なので、登場人物が生き生きと描かれており、自然と笑顔が浮かぶこと受け合いですよ。
あとはやっぱり、DVDを発売してほしい~。フジテレビさん、お願いします!!

2004
01/16
Fri

三谷さんの書きたかったもの

66.7% (2 / 3)
[No.2] posted by 六花

まえがきを見ればわかる通りこの作品は三谷さんが好きな要素が余す事なく詰め込まれた作品なんです。
そのためか読んでいて、三谷さん自身とても楽しんでこの作品を書いているような印象を受けました。
最後までどっちに転ぶか判らないストーリー展開や三谷さんらしいコメディ要素には楽しませてもらいました。

登場人物は皆個性的で、悪役もどこか憎めない一面を持っていたりします。
主役から脇役まで誰一人欠けても成り立たない作品、それが三谷作品の魅力でもあると思います。

裁判とコメディという難しい組み合わせですが、「裁判もの」と肩肘張って読む必要は全く無いです。
読み終わった後なんとも言えない爽やかな感動が生まれるような作品です。

2003
06/12
Thu

才人・三谷幸喜が腕にヨリをかけて仕上げた渾身の作品

75.0% (6 / 8)
[No.1] posted by オリオン

 三谷幸å-œã•ã‚"はきっと、人見知りで引っ込み思案なのに目立ちたがりの出たがりで、ç"ŸçœŸé¢ç›®ã§å¿ƒå„ªã-くて涙もろいくせに底意地が悪くて偽悪的でシニカルなå°'å¹'だったに違いない。そã‚"なå°'å¹'å°'女ならたくさã‚"いたと思うã'れど、でも、そのまま大人になるã"とは、実はとても難ã-い。ã-かも三谷幸å-œã•ã‚"には天からのギフト、つまり才能が授かっていた。いや、才能にå-りæ†'かれのだと、三谷幸å-œã•ã‚"ならæŠ-議するかもã-れないが、そのおかã'でã"ã‚"なにも「とã‚"がっている」(「解説」の石坂å•"さã‚"の言è'‰ï¼‰ãƒ‰ãƒ©ãƒžã«å·¡ã‚Šä¼šãˆãŸã®ã ã‹ã‚‰ã€èª­è€...は感謝ã-なくちゃいã'ない。どã"がとã‚"がっているかというと、フィクションの中にフィクションã‚'å...¥ã‚Œå­ã«ã-て、二重否定が肯定に飛躍する刹那にè¦-è'è€...(読è€...)のリアルな「æ„!Ÿå‹•」ã‚'かすめとっていく、その騙ã-のテクニックがæ°'際だっている。才人・三谷幸å-œãŒè...•にヨリã‚'かã'て仕上ã'た渾身の作å"ãªã®ã ã‹ã‚‰ã€é¢ç™½ã„にきまっている。


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