- [著]結城 光流
- カテゴリ:
- 文庫 (221頁)
- ISBN:
- 4044416036
- 発売元:
- 角川書店 (2001/12)
- 価格:
- ¥ 460 (税込)
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古典嫌いの人にもお勧め!
平安時代が舞台のお話ですが、軽快な文章でテンポよくサクサク読めるので、学校で小難しいテキストばかり読まされて、「もう古典なんてイヤ!」という方にもお勧めの作品です。平安時代の人々が急に身近に感じられて、この時代に興味を持ちやすくなると思います。読書して疲れたと感じる類の本ではないので、受験勉強の合間など休憩に読むのもいいかもしれません。
この作品での一番人気はなんといっても物の怪のもっくん!本当にキュートでラブリーです。ふわふわの白い毛におおわれた可愛らしい姿とは裏腹なでかい態度とのギャップもまたよいです。昌浩も素直で一生懸命で好感がもてます。昼は見習い陰陽師として宮仕え、夜は異形の妖を倒すべく奔走します。じい様の清明は、憧れであり目標でありライバル(?)でもありといったところ。主人公は清明の孫である昌浩ですが、清明自身もかなり出張っていて、その上おいしいところをかっさらっていくこともしばしばなので、「清明の孫なんかじゃなく、清明の話が読みたい」という方も楽しめると思います。清明第一主義の清明の式神「12神将」と昌浩との関係が、今後どう変化していくのかも見所の一つでしょう。完全な一話完結ものではないので、続きが楽しみです。
登場人物が良いです
ライトノベルでお馴染みの漫才みたいな口論(ツッコミ)。嫌いじゃないけど、よくあるパターン。陰陽師見習いとはいえ、そんな軽くていいのか?と読み始めは思ってた。でも、読んでいくうちに世界観も設定もよく出来ている、面白いと思い改めさせられた。陰陽寮での昌浩は雑用の仕事を文句も言わずにやっているし、正義感も強い。物の怪のもっくんの存在もいい。可愛いだけじゃない、強さと内に秘めた優しさがあり、口論してもお互いに必要としあっている。そんな二人の戦いには笑いなどなく、未熟さ故に危機があり、読む手が止まらなくなる。
軽いノリで気軽に読める分、続きが読みたくなる本。
久々に手に汗握る本
正直なところ、書店に平積みされていようがポップが踊っていようが、どうしてもイラストとタイトルになじめず、ずっと通り過ぎていたラノベでした。
が、ふとしたきっかけでこの本を読んでから、あっという間に虜に。
平安時代に安倍晴明というある意味手垢がつきまくった設定ですが、その孫と十二神将たちが織成す物語はとても面白く、
また女性作家ながらスピード感と迫力のある文章には読後に爽快感さえ覚えました。
なにより人物設定がとてもしっかりしており、また平安時代という舞台もよく研究されているようで、読み手の知識欲をくすぐる魅力もあります。
そうなると当初苦手だったイラストも素敵に見えてきて、今ではすっかりファンです。
たくさん刊行されているシリーズですが、毎回お笑いあり手に汗握るシーンありで、年齢や性別に関係なくお勧めしたい本ですね。
ごめんなさい……辛口批評です(><)
平安の都を守る小さな陰陽師。
なるほど…内容はそこそこおもしろいですよ。
時代考証もよく出来ていると思うし、読んでいるとまるで平安時代にタイムスリップしたような錯覚に陥る文章力はすごいと思います。
主人公をとりまく十二神将たち家族、はたまた妖怪たちまでも、なかなか良いキャラクターをしていますしね。
ただ何回も繰り返してあのシーンが読みたい!と思わないところが惜しいところです。
うまく言えないのですが、一回読んで、「おもしろいんだけどね……」で終わってしまうような感じといえば伝わるでしょうか。
わたしは一回読めば十分かな。
それにしても、有名人の子供ではなく孫が活躍するお話が多いのはなぜでしょうね(笑)
晴明の孫
全ての始まりと言える一冊。結構前からファンの私には思いで深い一冊で、今読んでも思わず微笑んでしまう内容です。
人間離れしたキャラクターや(平安時代ではお馴染み)安部晴明との主人公とのやりとりが可愛いです。
初めて文庫に手えお出す人にもおすすめです。自分も文庫デビューはこの作品ですから♪
世界感ばっちり☆
私は、アニメの方から観て小説を読んだのですが、アニメより小説の方が想像力を描き出されます!
この作品自体の設定は、面白く陰陽師に関わる専門知識をよく調べ勉強しているなと、感心してしまうほどです。
実は、私自身あまり小説を読まないのですが、本屋で試しに読んでみたのですが、目と頭(想像)が止まらず読み深けてしまいそうでしたので、思わず購入してしまい一日で、読んでしまいました。小説を一日で、読み終わるの【少年陰陽師】が、初めてです!それほど面白かったです!!
作者の結城先生作品を読んだのこれが、初めてなのですが、この先生の物語の構成・キャラの性格を生かしている読んでいて飽きがこない、分かり易い文章で、親しみ易いく読んでいて安心してしまいました★
まだ、小説の方を読んでいない方は、是非買って読んでみて下さい☆
絶対に結城ワールドに引きずられます!(笑)
素晴らしすぎる…!!!!!
このお話は平安時代の話なんか複雑すぎて読めねーよなんて言う人にだって楽勝に読めちゃいます!!!!! 第一にテンポがよくてスイスイ読み進むことができます。一話完結というわけではないのですが比較的読み易いですよヽ(^^) ぜひお薦めデス(。・_・。)ノ
史実とファンタジーの合成が魅力!
平安時代のヒーロー(?)安倍晴明の孫・昌浩が主人公のこの物語は、
打倒晴明に燃える少女小説なのにノリが少年漫画というとてもユニークなストーリーです。
魅力的かつ個性的なキャラクターも多く、物の怪のもっくんなどはその筆頭です!
平安時代や陰陽師が好きな方は結構読み易いのではないかと思います。
お勧めです!!
安倍晴明の孫、昌浩が活躍する作品。
昌浩ともっくんの、コミカルなやり取り。昌浩の、必死に異形の者と戦う姿。シリーズを通して、昌浩の心が成長していく様子。そして、藤原道長の娘、彰子との恋情。
シリーズを通して読んでほしい作品です。
だんだんはまる。
面白そうだなと思い6冊ほどまとめて購入しましたが、正直最初はあまり面白くありませんでした。
二巻の途中ぐらいまでは失敗したかな~と思いながら読みましたが、三巻に入り昌浩の彰子に対するせつない思いと、それを見守るもっくんの思いやりに泣かされてしまいました。
読めば読む程はまっていくお話だと思います。少年陰陽師お勧めですのでぜひ読んで見て下さい。
