- [著]雪乃 紗衣
- カテゴリ:
- 文庫 (255頁)
- ISBN:
- 4044499098
- 発売元:
- 角川書店 (2006/01/31)
- 価格:
- ¥ 500 (税込)
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甘いかも
自分が奇病の原因だとする噂にも関わらず、茶州にもどった秀麗。その噂を広めている「邪仙教」の「千夜」は本当にあの人なの?そして、影月の刻限は迫り...
影月編、クライマックスです。どうするのかなぁ、と思っていましたが、あぁ、そうきましたか...と。主人公が甘いせいか、周りへの運命も甘いなぁ、と。
とりあえず一区切り?
影月編が終わり、シリーズもとりあえず一区切りといったところでしょうか。
まだ先は長そうですが・・・
今巻の読みどころは秀麗自身より周囲の人物(名もなき医官たちや小さい女の子、そして影月・香鈴!)の思い・行動でしょう。
そして『あれ、そういえば秀麗何してたっけ?』と最後に思ってしまったり。
ここまで読んできての感想は、最初の頃は文章の拙さ・無理な展開の多さから正直読むのがしんどかったのですが、
4巻を過ぎてから物語が動き出すと少しずつこのお話自体の面白さが増していったように思います。
また、文章自体も読みやすくなってきたのではないでしょうか。
それから、十二国記が好きで人から薦められた、あるいは類似作家の検索を見てこの本を手に取る方への忠告ですが、
本作はぜひあの作品とは切り離して読んでいただきたいです。
どうしてもあの重厚で秀逸な文章と比較すると見劣りする部分が多くあるため(私自身十二国記のほうが好きです)、
同じ物を期待して読むと失望感が大きくなりすぎてしまいます。
しかし、話としては面白い部分も多くあることも事実ですのでぜひその点を理解した上で読んで見て下さい。
感動!
彩雲国シリーズはやっぱりいいですね。
今日も、いつものように電車を待ちつつ本を読んでいました。まだ最後まで読んでいないのに…感動! これから学校があるのに思わず涙がこぼれそうになりました。
人々のために一生懸命になって頑張る秀麗たち、そして言葉の一言一言が、ぐぐっと心に響いてきます。
ティーンズ向けの小説ですが、この本をもっといろんな人に読んでほしい、また、こんな小説があることを知ってもらいたいです。
感動しました!
本当に面白い!
影月がほんと良い人で、しかもすごくかっこよかったです!!!
私はそんなに涙もろいほうではないのですが、もうほんとに涙が出てくるくらい感動しました☆
皆さんも、是非一度読んでみてください♪
影月編
度の過ぎた秀麗びいきが目立つような気がしますが、この話はそんなことどうでもいいと思わせるような感動を与えれた気がしました☆相手の立場って考えなければ本当に相手が望むことは知ることができない。確かに形式や決まりを守ることは大事だけど、それ以上に大切な事がある。そんなことを教えられた気がしました☆☆☆
クライマックス
影月編最後のお話です。
いや〜泣きました。途中で。
女の子に見てもらいたいですね。
シリーズを通して読んでいると思うのですが、どんどん泣き所が増えているような気がします。
今回もやはり面白かったです。
日本の官僚はこれを読め!
後に伝説と呼ばれる女官吏・紅秀麗の物語シリーズ本編第8弾。
女官吏と蔑まされながら彼女は自分の信じた道を歩み、官吏でありながら自分を害する州の民をそして武官達をも自らの危険と引き換えに守る。
そして静蘭は彼女の為に友 燕青に宝剣干将を渡した「彼女に仕え
ろ」と、
影月と素直になれなかった香鈴との恋愛にも決着が・・
そしてもうひとつの何世代もかけた愛の告白が・・・(意外な人物)
そして茶州で全ての出来事に決着を着けた秀麗に王が下した処分は・・
最後に茶州を後にする秀麗が見た未来へ続く光!
最初から最後まで感動のシーン満載の光降る碧の大地です。
未読の方に簡単にシリーズを紹介すると、全体的な舞台は中国風の舞台で仙人系のファンタジー(アルスラーン戦記の中国版)でしょうか、
後の世で伝説の女性官吏と呼ばれる紅秀麗の物語です。(第一巻では王の后でしたが)
PS.影月、ドラマCDではまだ登場していないですがアニメでは誰が声をやるんでしょうか楽しみですね
ドラマCDといえば第1弾のキャストコメントで池田秀一さんが言っていたように邵可の出番が今後増えそうなラストで個人的に期待大です
早く次が読みたい
個人的には、前半から中盤に盛り上がりを感じました。見所は影月・香鈴。影月が今までと違ったキャラに見えます。少年というより、一人前の男、って感じです。それから医官さん達にも注目です。名前ひとつ出てきませんが、非常に頑張ってます。その心意気を見習いたいです。
劉輝や絳攸の出番のなさが泣けます(苦笑)
エピローグまで読んだ後の感想は「まだまだ序章だったのか…」です。物語全体が一区切りといった感があります。次巻からの流れがどうなるのか見当がつきません。伏線部分が解かれていくのかやはり官吏話になるのか…。見え隠れしているファンタジー要素が前面に出る日はくるのでしょうか?
少しライトなものも読みたい気がします。けっこう軽んじられてる感のある王様にも威厳ある活躍をしてほしいです(笑)
面白いのだけど・・・
読者を引き込むテンポの良さやリズム感、一国という壮大なスケールをしっかりと書き込む緻密さはお見事。
この巻でもしっかりと見せてくれている。
読み始めるとどんどん先が気になって、一気に読めてしまう面白さも相変わらずだ。
しかし、その分巻が進むごとに何が書きたいのがよく分からなくなってしまっている。
少女小説として、現実ではあり得ないくらい主人公がもてはやされるのはよくあること。
むしろそれを徹底して利用してしまえばもっと違う面白さも出てくると思うのだが、
現実は厳しい、と強調するだけ甘さが露呈してしまう気がする。
作中の様々なストーリーが一つ一つ終結するたびに、(特にこの巻では)ご都合主義の感が増してゆくのが残念。
これだけの数の人物を魅力的に描く力量があるのだから、秀麗を生かす各々の善良さだけでなく、
個々の抱える混沌や曖昧さを十分に描ければ、作品の完成度は格段にUPするだろうに、と思ってしまう。
影月篇完結
前巻までの二冊でこの章の起承転まで進んで盛り上がりに盛り上がっただけに
この大事な結の部分がどんな展開を見せるのか非常に期待していました。
読んでみた感想は・・・なんか限られたページに書いとかないといけないものをとりあえず全て書ききったぞ!ていうようなかんじ。
大事なエピソードがありすぎて、ちゃんと見せ場を持たせないといけない人物が多すぎて、かえってそのひとつひとつが物足りない感じを覚えました。これならあと一冊増やしてひとつひとつの場面やひとりひとりの心情に深みを持たせて欲しかった。伏線もあんまり多いとしんどい。勝手に期待しすぎてたせいでしょうが想像とちょっと違いました。
ストーリーとしてはよかったけどなんかちょっともったいないまとめかただったように思います。
