- [著]冲方 丁
- [イラスト]白亜 右月
- カテゴリ:
- 文庫 (283頁)
- ISBN:
- 4044729050
- 発売元:
- 角川書店 (2007/11/01)
- 価格:
- ¥ 580 (税込)
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2007
11/24
Sat
恋もストーリーも進んでます
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今回も「スプライトシュピーゲル」と前巻ほどではありませんが数ヶ所でリンクさせながら、涼月、陽炎、夕霧それぞれの恋を軸にストーリーが展開されます。もっとも明確に恋だと自覚しているのは陽炎だけで、涼月、夕霧自身は腐れ縁もしくは興味、憧れだと考えてますが、私たち読み手を含む他者から見れば「それは恋だね」と断言できますし(流石に涼月の前では殴られそうで言えませんが(笑))、陽炎がミハエルに恋しつつも彼の妹を恋人だと勘違いして、嘆息したり苛立ったりして諦めきれない様が微笑ましいです。
あと肝心のストーリーの方も、次々と凄惨な事件や陰謀が繰り広げられる一方、特甲児童が人殺しでトラウマを背負わないよう適用された“人格改変プログラム”で消された涼月たちの初出撃時の記憶に踏み込んだりと、確信に少しずつ近づいています。
さて、今後ストーリーが進むにつれて明らかになるだろう真実はいかがなものか、そしてそれに彼女たちはどう向き合うか、まだまだ予想が付きません。
