- [著]野村 克也
- カテゴリ:
- 新書 (191頁)
- ISBN:
- 4047101516
- 発売元:
- 角川グループパブリッシング (2008/08/10)
- 価格:
- ¥ 740 (税込)
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本当の野球好きの方へ
野球というゲームの面白さ、奥深さを再認識させてくれます。
時には応援の手を休めて監督の采配、バッテリーと打者の駆け引き、
野手の守備位置、ベースコーチのサインなどに目を向けてみようと
思うでしょう。
タイトルは再生工場となっていますが、新人の育て方についても
その視点はとても興味深いものでした。応援もいいけど、もう少し
ゲームをじっくり見ようよ、という野球ファンの方にお勧めです。
永遠の野球道の求道者。だがWBC監督問題は残念。
今現在、実践的野球論を語らせたら誰も野村楽天監督には適わないと思う。本書は大筋で走攻守すべて出来れば俺は何も言うことはない。でも、そんな選手は王、長嶋、イチローのように50年に一度出るか出ないかだ、でも一芸に秀でていればそれを伸ばし強敵なチームとも闘う術もあると今までの作品の補足が書いてあります。守備、走塁にスランプなし故に機動力野球は相手チームにプレッシャーを与えリズムを狂わせる。投手分担制で一人一殺で選手を生かす。マスコミを使ったオリックス時代のイチロー選手に対する心理戦。球界の宝である金本選手のチームの鑑としての存在感と中日の川上、日ハムのダルビッシュ有のエースの資格。でもやはり白眉は、適材適所の人材配置と才能を開花させる手腕、捕手の重要性と監督の育成の急務、メジャーからは野球論をもう吸収する必要なし等々素晴らしい内容です。只今回のWBC監督は自ら手を挙げて引き受けて欲しかった。
リーダー初心者必読では?
安い!!
著者が今日までプロの世界で考え、悩み、体験してきた事から得た様々な知恵をたった705円(税別)で知る事が出来るなんて!!
しかもそれらの事柄を様々なエピソードを交えて非常に面白く、具体的に記してくれてあり、ビジネスパーソンが普段の生活の中で十分に生かしていける事満載
チームの大小関係無く、人の上に立つ立場になり何か困っている事・迷っている事がある貴方、是非読む事をお勧めする
視界が広がり落ち着いて事に当たれるようになるはずだから
(個人的には今まで読んだ野村さんの本の中で一番、相手の野球好き嫌いに関係無く勧められる本だと思った)
「まだまだやな……」(本文から)
クライマックスシリーズが始まる。
残ったのはオリックスバッファローズ、ファイターズ、ライオンズ。
野球ファンの1人としてシーズンを振り返りながら、
知人から紹介されたこの本を読みました。
贔屓のチームがあって、試合には勝敗がありますが、
それにつながる一人ひとりの選手のプレーを想いました。
野村さんは言う
勝負の世界、「自分は不器用なのだ」、勝つには「頭を使うこと」。
その工夫の数々、その徹底振りが語られています。
選手への「観察」の眼差しに人の能力を信じて疑わない信念と、
自分の経験を伝え、人として生かしたいと願う温かさを感じます。
ページを折りながら、何度も読み返したい
いろいろと示唆に富む本だ。野村氏の本は好きだが、あまり内容が野球に
こだわりすぎると、野球そのものに関心のない私には興味がわかない。
本書はもちろん野球を具体例として示しつつ、ビジネスや生活でも
使えるような人材再生術を示している。人材再生術とは一般人の生活に
例えると、モチベーションを復活させ維持させる技術、やる気を出す、
あるいひは人に出させる技術、といったことではないだろうか。
本書ではこうした点がテーマの主眼となり、非常に興味深く読め、
ページを折りながら何度も読み返す本となった。
なお、同じ野村氏の「巨人軍論」「野村ノート」「あぁ、阪神タイガース」は
いずれも読み物としては面白かったが、特にページを折りながら熱心に読む
というよりは、楽しみながら読む読み物に終始した。
個人的には本書が最も役に立つ1冊となった。
毎回毎回同じ話がほとんどだが・・・
野村氏の著書は毎回毎回話がほとんど同じである。8割は同じ話である。しかしながら、その同じ話が出るたびに、そうだった、そうだったと確認し、人身掌握の極意を確認するのである。今回も、うなづきっ放しであった。
来年も楽天を率いると聞いている。また2割の新ネタを織り交ぜて著作が増えることだろう。しかし、それでいいと思う。人を叱り、褒め、教えていくことは永遠のテーマである。
人をみて説く
この本で印象に残ったのが、人を見て説くという言葉でした。
野村監督はじっくり観察してから、指導しているのでアドバイスが的確です。
それて何人も選手の能力を引き出せたのだと思います。
野村監督がテスト生入団からスタートしたのは知りませんでした。
名監督は最上司
相変わらず歯切れいい言葉と物言い。教えるものを教え育てればもっと大きな流れになるが、直接自らが教えることでずれの無い自分の考えを注入、真面目なスタンス。しかり方・褒め方は社会のどこにいても役立つこと子育ても例外ではない。そんな応用の効きが毎回売れる理由か?しかってこそ育つ、と、言う反面教えすぎるな、という矛盾した物言いだが、それほどに難しい技術ということでしょう。成果主義の今に人材育成の成果は見えにくく行いがたいが長い目で見れば必須、長期的に指導者を続けるということは、色んな世代の性格も把握しているということ、名監督の言葉には毎回脱帽の連続、その技術がまだ更新中なのだから驚く。
人を見抜く達人・・・・だから不思議
今までに読んだ教育・指導の関連本では、参考になるものも多かったが、一方、私は心の底では「人間は、そんなに単純じゃない。教育なんて簡単じゃないさ。」と感じていた。「実際問題として、会社の難しい人間関係の中で、多くの人間を個性に応じて教育していくなんてできないよ〜」というわけだ。しかし、この本では教育を受ける立場の人間が有名選手なので、こちらもある程度そのキャラがわかっており「この人はこういう性格なので、こういう指導をした。」といわれると、ついナルホドと納得しまう。なかなか、このような本には巡り合えないのかもしれない。
また、最終章は野村監督自身の悩みと成長の記録であり、自分の能力開発に悩み抜き、苦しみ抜き、耐え抜いた人間こそが、最も優れた後輩の指導者になれるのかと感動!感動!
それにしてもこれほどまでの「人を見抜く達人」がなぜあんな人と結婚を・・・・人間とはやはり不可思議なものだ。と思うのは、私だけではないだろう。
野球好き、野村好き、判官びいき好きには、たまらない1冊
野球好き、野村好き、判官びいき好きには、たまらない1冊
恵まれない環境、特に人材不足の環境にあって
努力と工夫を薦め、観察と準備を説くことによって
その人材を、チームの財産−「人財」−に変えていく手腕はさすがです!
江夏・門田から、楽天の山崎・田中まで
個性豊かな選手を、それぞれの個性に合わせて再生させていく場面場面は
野村監督世代を良く知るファンにとって、きっとたまらないはず..
「失敗」と書いて「せいちょう」と読む(P12)
・・人を立ち直らせる名言です!
