- [著]Cuvie
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4047125202
- 発売元:
- 富士見書房 (2007/12/08)
- 定価:
¥ 672 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 1 より
2007
12/14
Fri
テーマに即した流れが戻り、キャラの心情が映えた17冊目。
40.0% (2 / 5)
★3の上。
著者の17冊目にして表題作の長編『ドロテア』の第5巻。
少し横道方面を引っ張りすぎた4巻から脱却して、今回はメインキャラたちがきっちり演技を披露します。
エルゼ・ギュルク・カスパルの、それぞれの想いも、物語に力を与えます。
キャラたちの恋愛観は戦火でのそれとしてはやや軽めですが、想いの丈だけは、ひしひしと伝わってきます。
当初の切り出し通りなら、ドロテア×ギュルクの最悪を絵に描いた戦火上でのラブストーリーというのが本末でしょうが、ここにきてキャラたちの成長とともに、あるいは違った恋の結末があってもいいんじゃないかと、思えるような膨らみも出てきました。
苦悩し、自らの失態を責め、茨の道を疾駆する決意をしたドロテアが、とてもステキな表情を、数多く見せてくれてます。
彼女の凛々しさを引き立てるために見開き頁を上手く使えたらドラマチックなインパクトはもっと高くなったんじゃないかと思いますが。
ドロテアはこの境地をどう切り崩すのか?
ナウダースに無事たどり着いたとして、そこでドロテアを待つものは果たして?
次巻が待ち遠しくなってきました。
