天使と悪魔(上)

  • [著]ダン ブラウン
  • [著]越前 敏弥

カテゴリ:
単行本 (343頁)
ISBN:
4047914568
発売元:
角川書店 (2003/10/31)
価格:
¥ 1,890 (税込)
Amazonポイント:
18 pt
在庫状況:
通常24時間以内に発送
Amazon.co.jp で商品情報を見る

ユーズド商品:¥ 1 より

この商品をブログに貼り付ける

115,132 位
評価: 4.5
2008
05/03
Sat

これはPocket Booksペーパーバック版のレビューです

50.0% (2 / 4)
[No.101] posted by yukkiebeer

 スイスの欧州原子核研究機構で研究者が惨殺される。彼の胸にはある文様が焼印されていた。研究機構の所長はアメリカからsymbologistのロバート・ラングレンを強引に呼び出し、事件の背後にはキリスト教によって迫害された歴史を持つ科学者の秘密結社Illuminatiが存在すると語る。そして結社は研究機構が開発した反物質を用いてテロ活動を行おうとしている。事件解決を目指してラングレンが向かったバチカンではおりしも新しい教皇を選ぶためのコンクラーベが開かれていた…。

 以前読んだ同じDan Brown著の「Deception Point」とこの「Angels & Demons」には共通する要素があります。巨大な力をもった組織をめぐる壮大なミステリー、虚実ないまぜの細部と薀蓄にこだわった疑似科学、ほぼ24時間というわずかな時間に凝縮されたスピーディな物語展開、どんでん返しにつぐどんでん返し、そしてこれだけ小難しげに見える物語を問題なく理解させる平易な英語。569頁という大部の著作でありながら、一気呵成に読ませる筆力はさすがとしか言いようがありません。

 荒唐無稽なエンターテインメント小説なのですが、それでもこの本がテーマとしている宗教と科学の長年に渡る相克については、考えさせられるものがあります。
 このペーパーバックの378〜383頁で、科学によって人類が見失ってしまった畏怖や畏敬の念といったものについて登場人物のひとりcamerlengoが独白していますが、熱心な宗教信者ではない私であっても、この彼の言葉には大きく胸ゆすぶられる思いをしました。

 本書を興味深く読んだ人には渡辺正雄「科学者とキリスト教」(講談社ブルーバックス/1987年)がお勧めです。
 ガリレオなど科学者がこの世界や宇宙の中に神の存在を感じ取る意図を持って研究を進めていたことがよく分かる書です。

2008
04/19
Sat

“A hundred thousand miracles are happening every day” (Flower Drum Song)

[No.100] posted by the_bernie-at-tx-rr-com

Robert Langdon a Harvard symbologist is woken in the middle of the night by a phone call that is going to change his life. This phone call may also change our lives.

Dan Brown weaves many story threads in to a tapestry of intrigue. The story takes place over a 24-hour period. A positive thing about this tale is that it is told in a linear fashion with very few flashbacks except when it is necessary for a back story. In this story he treats Robert Langdon’s character like Langdon is not aware of many, well known technical items and theories; this may be true of Robert Langdon, but Dan Brown also irritatingly treats us like we don't know these things!

On the surface, we are treated to a “who did it” and “will we get there in time” story. However, we are also confronted with science versus religion. Is science and religion like oil and water or is science and religion just two of the facets of God?

2008
02/24
Sun

いろんな読み方を楽しめます。もちろん面白いしためになるし。

0.0% (0 / 1)
[No.99] posted by う。

ダビンチ・コードが面白かったので、同じ著者の別の本を読んでみた。
多分世界中の人がこの順で読んだでしょう。

驚いたことに、ダビンチ・コードとまったく同じ構成で、パーツだけ違う感じ。
こちらの方が切り返しが多く、それまで作られてきた人物像がひっくり返るのは痛快だけど、ちょっと遊ばれすぎてる気持ちにもなる。
切れ味はダビンチ・コードより若干鈍く、長さをちょっとだけ感じさせられてしまいました。やっぱり続編は一枚落ちるなあと思いましたが、訳者あとがきを読んだところ、こちらのほうが先に書かれていたとのこと。
著者がこの2冊の間で成長したということなのでしょう。

ダビンチ・コードで出版社を移ってブレイクらしいので、ちょっとだけオトナの事情を感じてみたり。

初めから出てくる反物質とか、設定にあちこちちょっとずつ無理があるように思うけど、おもしろいという意味では、とても面白い。
あと、ベルニーニという芸術家を知らなかったのだけど、ネットで写真を見るだけでも、ちょっと驚くような彫刻を作る人だった様子。絵も描き建築もこなし、彫刻も作り、あの時代の巨人の一人なのでしょう。いつか観に行きたいと思う。

巻末に謝辞があるのだが、これは本当だろうか。これだけ謎掛け大好きな著者のことだから、きっとこの謝辞にもトリックがあるんじゃないかと思うのだが。

2008
02/09
Sat

「科学は神を冒涜する存在か」という、禁断の、そして永遠のテーマに迫る作品。

0.0% (0 / 1)
[No.98] posted by Josephine

数世紀前、その力を脅威と見たカトリック教会の手により滅亡に追い込まれたはずの科学集団Illuminati。
現代のヴァチカンを舞台に、法皇亡き後のカトリック教会の混沌を嘲笑うかのように次々と殺害されていく4人の枢機卿。
そして法皇自身の死にさえ、かけられる疑い。
背筋も凍るこれらの仕打ちは、果たしてIlluminatiの末裔による復讐なのか・・・?。

終末の時が迫る危機感。
恐ろしいほどに深い信仰の力。
そしてあまりにも人間的な、悲しい結末。

遺体に残された刻印のsymmmetryは鳥肌モノ。
途中、少々説明のくどい部分が目立つのがやや残念。

2008
01/06
Sun

ダビンチよりいい

50.0% (1 / 2)
[No.97] posted by 名前はまだない

ダビンチコードで一躍有名になったダンブラウンの、しかも同じラングドン教授が出てくる作品ということで手にとってみた。文体、英語のレベル、などはダビンチと同じ。つまり実に読みやすく、映画化したらどんな場面になるかが簡単に想像がつくということ。さて、内容としてはダヴィンチより断然面白かった。なんといってもテンポが速い。朝早くにボストンからスイスへ連れ出され、そこで6時間以内にバチカンが反物質で爆破されるということを聞かされる(爆破時間は午前零時)。しかも犯人グループから午後8時から一時間ごとに4人の人質を一人ずつ殺していくという声明も届けられ、主人公たちは爆破と殺人を防ごうと苦心する・・・というもの。つまり全事件が一日のうちに(その大部分は8時から12時まで)に起こるのだ。ある意味ドラマ「24」的で、このテンポは読んでいて心地よいものがあった(もっとも構成はかなり荒いが、そこはエンターテイメントと目をつぶろう)。事件の後でも最後の最後までどんでん返しが待っており、ラスト数十ページが尻すぼみだったダビンチとは大違い。簡単に読めて、楽しめるエンターテイメントを探しているならこれを薦める。

2007
10/29
Mon

Opinion

50.0% (1 / 2)
[No.96] posted by Lo Chow

コンクラーベを舞台にした誘拐と連続殺人、浮かび上がるルネッサンス期の狂信的科学者集団。宗教的象徴の権威であるハーバード大教授の禁断の聖地バチカンの奥深くでの活躍はどこかインディー・ジョーンズの活躍を思わせますが、謎解きと命がけの闘いが最後の最後までぎっしり詰まっています。ダ・ヴィンチ・コードと同様に著者の深い知識には驚嘆させられました。 Also read an 極度なスリラー Tino Georgiou--The Fates.

2007
07/07
Sat

息もつかせぬノンストップアクション

33.3% (1 / 3)
[No.95] posted by ゴメゴメス

Robert Langdonは突然の夜中の電話で起こされ、スイスのCERNに行く。
相手役はVittoriaでダビンチコードと似た男女のコンビである。
24時間の物語を1冊の本にしている。超過激爆弾Antimatterの
爆発を防ぐため、必死の捜索が続く。Antimatterはバチカンの内部に
設置され、ちょうどPopeを選出する日にあたり、世界中の注目を集める。
その中でPopeの候補者4名が次々に殺害される。
地・風・火・水の4つの烙印をそれぞれ胸に捺され1時間毎に殺害される。
息もつかせぬノンストップアクションである。ヘリコプターから飛び降りる
場面は驚きである。最後のどんでん返しも用意されている。

2007
05/22
Tue

Ignorance is Bliss

25.0% (1 / 4)
[No.94] posted by aepo

As an action/suspense novel, Dan Brown keeps the story high-paced with surprises around every corner. However, when reading this book, you really have to suspend any sense of logic, knowledge of history, or common sense that you have because the book’s characters sometimes claim, say, or do some unbelievable things.

For one example, the main character, Robert Langdon, a college professor, tells his students that the concepts of the sacrament, which Jesus Christ introduced at the last supper, and Jesus’ atoning for the sins of the world were borrowed by Christianity from the Aztec and ancient Latin American culture.
Of course this claim is amazing since Christopher Columbus did not arrive in the Americas until many centuries later in 1492! Either this mistake got past Dan Brown and the editors or maybe Dan Brown is really trying to say Jesus Christ is God since only a supreme being could know what another civilization is doing on an unknown continent.

Another major flaw is Brown’s claim that Galileo was persecuted by religion. Galileo was persecuted by the Catholic Church, but he was supported financially, emotionally, and intellectually by three members who were Protestant.

If you ignore instances like these in the book, it's not a bad read.

2007
05/19
Sat

最後の最後まで気の抜けない面白さ!

50.0% (1 / 2)
[No.93] posted by hpfan

 キリスト教を巡る様々な歴史、信仰、歴史的美術品/建造物等を巧みにはめ込んだ構図の見事さ、話の展開の早さ、繋がりの意外さ、などダビンチコードを上回る?ドキドキ感はお見事。

 前半と後半で展開していく場面のスピードも展開のさせ方も、がらりと変わる。
私は、前半の目の前に浮かび上がるグロテスクな場面の連続には辟易した。歴史的な美術品や建造物を効果的に使う巧さは相変わらず。思わず中世の薄暗い教会の中を彷徨っている気分になる。後半はまったく違う場面とどんでん返しの連続。ただ意図的にキリストの奇跡を思わせる為か、あるいはさしもの作者もというべきか、少なからず神懸かり的な場面があるのが好きずきかも。

 ロバートは、全編通じてフル出場、大活躍。映画には向きそうな場面の連続だが、映画化は成功するか?
 

2007
03/22
Thu

TOEIC730レベル

50.0% (2 / 4)
[No.92] posted by 機関車トーマス


 ストーリーはダビンチ・コードよりも面白く、展開も中盤からかなり早いが、専門用語(キリスト教皇選挙会議関連や科学)が多く、読みにくい箇所もある。また、1チャプターが長かったり短かったりと規則性がないので、空き時間に少しずつ読む人にとっては、ストレスを感じる時があるかもしれない。

 ただ、ストーリー展開は二転三転とし、読者を飽きさせないので、かなりオススメ。
 ダビンチ・コードの後に読むと割合スムーズに読みこなせる。


CD・DVD・楽器 | インテリア・寝具・収納 | おもちゃ・ホビー・ゲーム | キッズ・ベビー・マタニティ | キッチン・日用品雑貨・文具 | ジュエリー・腕時計 | スポーツ・アウトドア | ダイエット・健康 | 水・ソフトドリンク | パソコン・周辺機器 | バッグ・小物・ブランド雑貨 | レディースファッション・靴 | 花・ガーデン・DIY | ペット・ペットグッズ | 家電・AV・カメラ | 車・バイク | 食品 | 美容・コスメ・香水 | 本・雑誌・コミック | 旅行・出張・チケット | 不動産・住まい | 学び・サービス・保険 | 百貨店・総合通販・ギフト | デジタルコンテンツ | 車用品・バイク用品 | インナー・下着・ナイトウエア | 日本酒・焼酎 | ビール・洋酒 | スイーツ | 医薬品・コンタクト・介護 | メンズファッション・靴