- [著]ダン・ブラウン
- [翻訳]越前 敏弥
- カテゴリ:
- 単行本 (345頁)
- ISBN:
- 4047914932
- 発売元:
- 角川書店 (2005/04/01)
- 価格:
- ¥ 1,890 (税込)
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娯楽としてはよかったよ
面白かった。とりあえず最後まで飽きずに読めたし、別に悪くもない。
でもラングドンシリーズから入ってきた読者としては、歴史・史実の(フィクションでも
ノンフィクションでも)謎解きなしで、科学と推理のみなところがちょっとつまらなかった。
あと、天使と悪魔、ダヴィンチコード、でダンブラウンのパターンを知ってると
もしかして最後までいかずに結論が見えてしまうかも。
展開がワンパターン
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」と続き、読みました。
前二作はノンフィクションとフィクションがうまい具合に融合していて、また歴史建造物の登場で裏話的な内容が多く盛り込んであり、この副産物が話を面白くしていました。
元々ストーリー展開がワンパターンなので、そういった副産物がないこの本に魅力を感じませんでした。
ダン・ブラウンの著書を読むのは二作までが限界でしょう。
この著者の作品はタブーを扱うものが多い
この著者の作品は既に4作目となるが、共通して見れるのは、
- タブーを扱うものが多い:『ダ・ヴィンチ・コード』は“キリスト”、『天使と悪魔』でのは“ローマ教皇”、本作では“NASA”。
- 主人公は男と女の組み合わせ、かつ、最後はBed In?
- 一番犯人じゃなさそうな親しい身近な人が犯人
- 邪魔する人間が登場、読者をいらいらさせる(これは山崎豊子先生には敵いませんが・・・)
本作も引き込まれ半日で読んでしまいましたが、『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』の題材となった“宗教”、“暗号”は抜きです。
著者の作品を他の作家と際立てるところはその二点と思っており、確かにスピード感、科学技術の内容、面白さは十分その域に達しており言うことはないのだがそれだけであればトム・クランシーとか他にもいるなあと言う点で辛口ながら星4つとさせて頂きました。
暇つぶしにオススメ
「デセプション・ポイント」とは直訳すれば「偽りと欺きの場所」
つまり政治につきものの駆け引きを指し、
政治のシンボルであるホワイトハウスのことを言っています。
ラングドン教授シリーズとは異なり、ある政府機関で働き、
次期大統領を狙う父親を持つレイチェルという女性が主人公です。
上下巻とも読破しましたが、面白さという点では、
ラングドン教授シリーズの方に軍牌があがりそうです。
ダン・ブラウンの執筆する小説の特徴として、
登場政府機関、研究所、科学考証、時代考証など
設定が事実に基づいているということと、
スピーディーかつスリリングに話が進むこと。
そして、移動が多く、この移動中に主人公たちの思考と推理、
或いは今までに起こったことの状況把握、情報の整理が進み、
物語の展開を推進する起爆剤になっていること。
そして、読者の推理をミスリードする伏線が巧妙なこと。
が挙げられると思います。
特にこの読者の推理をミスリードさせる記述が、
この物語を一層面白くしていると思います。
(ミスリードさせるために書いてあるので、素直に信じてしまうと
肩透かしを食らうわけですが…)
「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」を読まれた諸氏にとっては、
ダン・ブラウンの手がける小説の手法がいわゆるワンパターンなため、
やや新鮮味に欠けると思われますが、読みやすく、良く練られた
お話であるので、休日の暇つぶしに読まれると良いかも知れません。
いつ発売されるのかわかりませんが、私としては
アメリカを舞台にしたラングドン教授シリーズの
第三弾が今から楽しみです。
テンポのよい、スリルあるミステリー。ただ…
いわずとしれた「ダビンチ・コード」の著者ダン・ブラウン氏のサスペンスミステリ。個人的には、ラングドンシリーズよりこちらが好きです。
ヒロインであるレイチェル・セクストンは大統領有力候補の父に反発しその影響下から逃れようとしているが、国家の情報機関に勤めているため、政治の策謀の世界に巻き込まれていく…。
宇宙開発分野の政治的駆け引きや闘争が話の展開の中心にすえられているため、今度の薀蓄は、宗教や芸術でなく、宇宙と海洋学分野です。
テンポよく、スケールが大きく、一気に読ませる作品です。
ただし、米国人気ドラマ24シリーズとどこか似た感じがあり、「いくら一国の中枢部が舞台の物語といったって、こんなに次から次へと裏切りや派手な駆け引きがあるもの?無理がない??」という素朴な疑問を抱かせます。リアリティーは追求しないほうがよろしいかと。スピード感と派手さが魅力のエンターテイメント作品ですね。
このスピード感はすごいです
とにかくダン・ブラウンは凄い!!
この上下巻を一息で読ませてしまう話の展開はとにかく楽しいです。
話の途中までは、自分も登場人物と一緒に世紀の発見について興奮していました。
黒幕的な人が分かった時には、”ああやっぱり、ダン.ブラウンならこうだと思ったよ”的な思いはありましたが、ま、その程度で魅力を損なうことはありません。
ほぼ信じていたUFOの記述については”え!そうなの!”な感じでかなり凹みましたけど…
とにかくこの作者の豊富な知識と話のスピード感にはただただ脱帽です。
ノン・ストップアクションとスリルが満載
ダン・ブラウンの作品は「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて3作目となるが期待に違わぬ面白さであった。
前2作は何れもキリスト教絡みの薀蓄が結構楽しめたが、本作はNASAが舞台となるため最先端の技術に関わる記載が満載だ。テーマは変わっても、変わらないのは展開の目まぐるしさで、主人公のレイチェルがアメリカ大統領にホワイトハウスへ呼ばれ、NASAの世紀の大発見について協力を頼まれて北極へ出発した後は、息も吐かせぬスピードで物語が進行し、気がついたら読み終わっていた。
登場人物のキャラクターは前2作と余り変わらない気はしますが、とにかく楽しめるので、難しいことを考えずにスリルとアクションに浸りたい人にはぴったりの一冊だと思います。
加速がついてとまらない
本書の最初のころは、そうでもなかったのですが、読み進めれば進むほど、とまらなくなってしまいました。
「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」のような宗教や美術は関係なく、その二作を読んで手を出した人には期待はずれかもしれませんが、ミステリーという点では、申し分なく楽しめる一冊だと思います。少なくとも、上だけ読んで、下巻を読まない、なんて人は、いないんじゃないかなぁ
絶体絶命度はNo.1
スリルという意味では、ダンブラウンの作品の中では一番かと思います。ラングドンシリーズからはまった私ですが、相変わらず多岐に渡る分野でのウンチクは冴え渡り、テクノロジーの話題が圧倒的に多いにも関わらず、ガブリエルという若い女性の心理描写とその変化を丁寧に書き上げた、ヒューマンな部分も読みどころです。
ドキドキ感がたまらない!
ダ・ヴィンチ・コードで日本でも有名になったダン・ブラウンのこの小説は天使と悪魔とダ・ヴィンチ・コードの間に書かれたものです。他の二作と同様にいろいろな主要登場人物の視点から物語が語られているので最後まで事件の黒幕がわかりませんでした。アメリカの実際にある団体なども登場し、本を読んでいくうちにかなりの情報通になれる薀蓄も満載です。かなり現実離れしたシーンもありますが、一気に読める一流のサスペンスです。
