- [著]杉原 智則
- カテゴリ:
- 文庫 (332頁)
- ISBN:
- 4048670638
- 発売元:
- アスキー・メディアワークス (2008/05/10)
- 価格:
- ¥ 641 (税込)
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これからが面白いはず
簡単に言うと、ダメ王子と瓜二つの主人公オルバが剣闘士(以前、顔の造りが似ているということで鉄仮面をかぶらされている)を経て、王子とすり替わることに──
成長段階の途中。未消化部分があり、構成上、絶対続けられるはず。なのに、一応の結末で締めくくってはいる。
様子見なのかな。それなりに面白かったが、この巻で終わるのであれば、消化不良としかいいようがない。
これからの波乱万丈の人生を読んでみないことには、厳密なところ判断に迷う。今の段階では、これからが面白そうとしか上手く言えない。
また某場面2パターンで、正体をバレやすくしているというほかなく安直だろうと思わなかったわけではなかったが。
もう一人の役者、ビリーナ姫の行動力は賞賛するが、14歳でしょう?
確かに口先は王族に連なる王女として一丁前で、それに伴うだけの教育は受けているだろうけれど、だからってあの行動を実際するかな。
ありがちなパターンも含まれているが、私としては、オルバのこれからの行動が楽しみ。
この巻ではオルバは剣闘士から王子にすり替わったばかり。オルバの微妙な変化を僅かにのぞいただけでは、物足りない!
宮廷で思わぬ敵との対決や、ビリーナ姫とのこれからなど、内外問題を王子としてどう立ち回るのか。
また、彼の探しているものが見つかるかとか、彼の復讐は果たされるのかとか──この巻だけでは解決しておらず。
彼の内面のドス黒いものの表現は、なかなかリアルだった。次巻出して下さい。
読みやすいですが
ストーリーは王道まっしぐら。
自分には読みやすい文章でしたので、さくっと読み終える事ができました。
しかし主役に注目しすぎたせいかヒロインとの兼ね合いが余り無くて、エピローグもあっさり終わりすぎてて「あれ?もう終わり?お姫様はー?」という印象でした。
もう少し二人の会話が欲しかったです。
ただこの状態で終わっている為に続きが出たら気になって買うと思います。
直球を投げ込んできた。
王道ど真ん中ですね。
・ダメ王子と同じ顔の、ひねくれた剣闘士奴隷
・ダメ王子は隣国の姫と婚約
以上の2点から展開される物語を想像してください。
たぶん当たってます。
まあ、王道とはいえ、エンターテイメントとしては面白いです。
特に、ファンタジーはSFより発した、という基本をおさえているあたりの設定がよいですね。
不満を述べるなら、ヒロインであろう姫の魅力がいまいち出ず、主人公というよりヒロインの成長物語のような雰囲気になってしまっているところでしょうか。
なにはともあれ、先が楽しみな作品です。2巻が出たら買います。
