- [著]七飯 宏隆
- カテゴリ:
- 文庫 (308頁)
- ISBN:
- 4048670875
- 発売元:
- アスキー・メディアワークス (2008/06/10)
- 価格:
- ¥ 599 (税込)
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誰が語り手かたまに分からなくなるのです。
物語はシリアスな方向へ進んでいるのですが、作者としては最終的に悪者を出さない明るく終わらせようという相反した事に葛藤している印象を持った巻になりました。そして細かい仕込みが魅力的で一気に読ませる展開が魅力的な分、テンポを崩してしまうのが、今誰が語っているのか切り替わるたびに再認識しないと行けない所。キャラクタが増えてきてしまったので、今後の書き分けがどうなっていくか、気になる所でもあります。
残念
設定や世界観が面白そうで1〜5までまとめて買って一気に読んだのだが…
巻を重ねる毎にグダグタになっていくのは気のせいだろうか?
あと単に個人的な嗜好でうけつけないだけ、なんだろうけどサブキャラなんかの性格、キャラ付けがいちいち鼻につく。
イライラすると言い換えてもいい。
後編、そして水入りエンド
「真冬編」の後編。前編に当る4巻はカタルシスがなく、続きが酷く気になる場所で終わったため読者はストレスMAX。この後編ではそこが回収・発散されるのかがポイントでしたが、結果としては駄目でした。
形式的には終わってますが内容的には水入り中断、それどころか振り出しに戻って4〜5巻自体が無かったことに。事実上二巻まとめて新キャラ紹介しただけ、いいとこ今後についての予告編止まりです。二冊使って予告編しか書けない作家って…
でも才能ある人なのになあ。何でこうなったのか考えるに、やはり水入りエンドが最悪なんですね。しかもシリーズ引き伸ばしのためかストーリーを強引に曲げてまでやってるとこが悪質。作者じゃなくて編集の責任かも知れないですが、失望しました。
