- [著]高野 真之
- カテゴリ:
- コミック (174頁)
- ISBN:
- 4048671065
- 発売元:
- アスキー・メディアワークス (2008/04)
- 価格:
- ¥ 578 (税込)
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ユーズド商品:¥ 254 より
怖さと可愛さの、ほどよい同居
いわゆる吸血鬼もので、まだ謎の部分が多い。なので謎の解明はとても楽しみなのだが、その速度がゆっくりで少しずつしかわからなくても、別に不満には思わない。それだけクロエとミサキのやりとりが絶妙だからだ。二人の今現在の関係を読めれば、それだけでもいいやと思わせる不思議な魅力がある。ミサキちゃん、意地の張り方と言い訳の仕方がとても可愛い。
蛇足だが、いつもながら「帯」の作り方が面白い。その巻の一番気になる意味深なセリフを載せていて、つい買ってしまう(笑)。
予感
BLOOD ALONE5巻。クロエとミサキの過去編が終わり、新たな展開が始まる。
本編とは関係ないが、コミックス読者としては1年近く経つと展開を忘れがちなので、読みやすいあらすじが好印象だった。
この巻で明らさまに膨らんでくる、ミサキとクロエの関係が崩れていく予感。二人の出会いを描きおわったからか、結末へと進み出した気がする。
ミサキが吸血鬼であることを思い知らされる日、あの話のあとに拉致されるという流れが恐い。最後の笑顔も逆に恐い。実際悲劇のほうがおもしろくなりそうな感じでもあるが、願わくばハッピーエンドであってほしい。いずれにせよ、この漫画の場合、エンドを迎える時点で残酷な出来事を越えなければならなそうだが。
それが恐くて、おもしろい。もっと濃くなりそうだ。
だからか、鏡の話のでのミサキのかわいさが、より際立つ巻だった。
二人の出会い・完結編
前巻から続いた、ミサキとクロエの出会い編が完結します。ミサキがツン→ツンデレになった経緯の一端がわかります。
しかし、ミサキが吸血鬼になった経緯はまだ詳しくわかりませんが…
しかし、いつもながら読んでいるこちらが赤面しそうなエピソードばかりですね(誉め言葉
ゆったりとした時間からアクションまで・・・
収録内容
Episode20 LONDON WALTZ 霧の中のお嬢様
Part7
一度は倒れたクロエだが、レディの能力で・・・そして再びカレドヴルフと対峙して・・・
Part8
魔法使いクロエの世界、その能力を使ったクロエは・・・そして物語は現在へ・・・
Episode21 THUNDER 雷鳴
雷鳴の中で出かけるクロエ、不安な本心を言えない意地っ張りなミサキだったが・・・
Episode22 ANTIQUE MIRROR 鏡の中のあなた
ふと目に入ったアンティークショップに入ったミサキはそこで特殊な鏡を手にし・・・
Episode23 VAMPIRE RITES 吸血鬼の掟
ひと月でミサキがもっとも嫌な儀式、それは・・・そして二人は・・・
Episode24 COUNTRACULA 吸血鬼伯爵
クロエとの待ち合わせ中に変な男に付きまとわれたミサキ、その男の正体は・・・
二人の出会いを描くLONDON WALTZ編終了、Episode21〜24はこの作品独特の雰囲気が現れていて個人的には好きですね。(特に21と23の独特の描き方)
Episode24では新たな「古い世代」が登場して・・・
そしてEpisode22で登場したアンティークショップの店員、彼女の再登場に期待大!
なごみます
この巻はロンドンワルツ編のクライマックスと伯爵編+これまで単行本に未収録
だった話から成っています。
いつも通りの「Blood Alone」といった感じで、クロエとミサキの複雑な関係に
やきもきしながらも、二人の優しいやりとりに癒されます。
見所・・・・・・とは少し違いますが、扉絵のジェシーのカラーイラストには、やはり
目がとまってしまいますね。実によいものでした。
