- [著]坂木 司
- カテゴリ:
- 単行本 (357頁)
- ISBN:
- 4048738003
- 発売元:
- 角川書店 (2007/09)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
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ユーズド商品:¥ 440 より
女子中高生向けかなと感じました
個人的に今気になっている沖縄のお話だと知り読む事にしました。
頑張る女の子の姿が、魅力的な人々との関わりの中、描かれていました。
夏休みのアルバイトで単身、羽田から沖縄へ。
一生懸命さや頑張る姿に、若い方は良いなとちょっとむず痒くなりました。(私自身30代)
社会に出て誰もが色んな経験を重ねて人として成長していきます。その初期あたりを描いた安心して読めるお話。
中高生の女の子に読んでもらいたいなと感じました。
「シンデレラティース」とあわせて読みたい!
同じく坂木司さんの「シンデレラティース」の姉妹編ともいえる本。
カラッとしてて面白かったー。
沖縄のおおらかな土地柄や美味しそうな食べ物・・・
どれもこれもキラキラまぶしく見える。
ミステリー仕立てにはなっているものの、
それよりは一人の女の子の成長物語として読んでほしい!
大家族の長女として縛られた生き方をしていて、
知らず知らずに頭の固い女の子になっていた主人公が
このバイト経験を通して、少しだけ柔軟な考えができるようになる。
その姿が清々しいのです。
沖縄ってゆるやかなイメージがある一方、
地元で育った人でないと理解することのできない壁も持っている。
その土地柄を知る意味でも考えるところがありました。
多くの人が沖縄に抱いている「勘違い」にも
さりげなく警告してくれている本です。
予想に反して面白かった
というのは失礼でしょうか。すみません。でもほんとに楽しめました。なんでもない、女子大生の、夏休みのバイトのお話なんですが、ああ、こんな風に夏を過ごせたらなあと、とてもさわやかな気持ちになりました。沖縄って、ありがちなセレクトにも思われがちですが、登場人物達が嫌みなく、不思議感も持っていてよかったです。中に出てくるいろんな食べ物がおいしそう。
ジューシーはトロピカルではなかった。
文字の少女漫画を読むような感じ。
大変楽しめました。(ほめているのです)
天気の悪い場面では実際の悪天候の中で読んでいるような錯覚に陥るほど、自分の想像の中で絵がくっきりと描けます。
登場人物も主人公から脇役まで皆さんとても個性的で魅力的です。
沖縄県へは行ったことがありませんでしたが、主人公が自分と同じような漠然とした印象や知識を携えて行ってくれたので、一緒に体験しているようにはらはらしたり首をかしげたり怒りを感じたり。
主人公と一緒にホテル・ジューシーで「苦労」しているような気分になれて楽しかったです。
そしてタイトルの「ホテル・ジューシー」はトロピカルフルーツのジューシーだと思っていましたが、あにはからんや。
ホテルの名前には普通しないだろうなぁ…。
由縁を知ると頭の中の「ジューシー」のアクセントが変わりますよきっと。
どういう意味かはぜひ読んでご確認を。
ミステリというより爽快青春小説という印象。
老若男女に安心してお奨めできそうです。
舞台のお天気が良くて、楽観的な人が多いから、
入院お見舞いにもいいかもしれません。
最後にもう一つ。
挟み込まれている広告に連載されているショートショートはワーキング・ホリデーの続きでした。
もちろん単体で読んでも楽しいですが。
登場人物がクロスオーバーしてるのでワーキング…を読んだ人は「お、やってるね」とほのぼのすると思います。
自分の取り分
沖縄の小さなホテル「ホテルジューシー」で夏休みのアルバイトをする女子大学生がみた7つの事件とその真相。事件の背景に、旅行先とか観光地でははめをはずしてしまいがちになることや、沖縄のゆるい感じがあるんだけど、「身の丈」というのか「自分の取り分」というのかそういうものも全体の物語の背景にあって、主人公の正義感の強さも含めなんか心に染みました。個人的には「シンデレラ・ティース」よりこっちのほうが好きです。
原色の魅力
一年前に出版された『シンデレラ・ティース』、
その主人公の親友が主役をつとめる姉妹作品。
いわゆる「日常の謎」を中心とするミステリーで
やや甘い青春小説にも仕上がっている。
探偵役の人物造形と、主人公とのかかわりが
『シンデレラ・ティース』とあまり変わらない点は
やや疑問に感じるが、実際に取材をしたという
訪問者から見たエキゾチックな沖縄象は
読むだけでおいしそうな沖縄料理の描写とともに
原色の魅力としてなかなかの一冊。
浩美の頭の硬さが鼻につくけど、憎めない。
『シンデレラティース』の姉妹作品といっていいですよね。
ところどころサキとのメールのやり取りがありますが、
両方読むと
『なるほど!』と思えます。
あのときの浩美のメールはこのことだったのか、とか。
まぁ、日常の些細な謎、というか、ミステリーとは呼べないし、
ちょっと変わった出来事を浩美とオーナー代理の安城が
解き明かす・・・・というほどでもないが。
浩美の頭の固さがちょっと鼻につく。
『シンデレラティース』でちょこっと出てくる浩美は
すごくデキル女の子のように思えたんだけどな。
でも、他の人とぶつかりながら
ホテルの客たちを何とかしてあげたいと思うその正義感
(本人曰く自己満足)はちょっとだけ清々しいかも。
何より、沖縄の素晴らしさ・・・特に食べ物と人の温かさ・・を
きちんと描いている点は評価できます。
もちろん、中にはどうしようもない人たちも出てきますが・・・。
こんなふうに描かれると嬉しくなります。
ライトノベル的だけれども楽しい♪
大家族の長女に生まれ「自分がやらなければ」という正義感が強い大学生柿生浩美は、卒業旅行の資金を稼ぐために沖縄でホテルのアルバイトをすることにした。バイト先の『ホテルジューシー』に泊りに来るお客さん達は、ちょっと個性的で困ったさん的な方も…。そんなお客さん達のちょっとした旅先でのハプニングを謎解きすると意外な一面が…!?
★物語としては、ライトノベルって感じです。★しかし、コミカルな登場人物達とのやりとりがとても楽しいです♪★時には、真面目な悩みを持つお客さんが居たりそうか思うとちょっと…どうなかと思うような方も居たり…。★今まで「正義感溢れて一本筋」だった主人公浩美が、気持ちの上で大きく成長して行く姿が、とても好感が持てます。★物語の中には、場面ごとにおいしいそうな沖縄フードが多々出て来て一度食べてみたいという好奇心に駆られてしまったかな^^
