- カテゴリ:
- 単行本 (197頁)
- ISBN:
- 4048836250
- 発売元:
- 角川書店 (2000/07)
- 価格:
- ¥ 2,625 (税込)
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月夜に散歩したくなる
古今東西の『月』にまつわる『逸話』『論文』『ことわざ』『神話』などを集めた本です。
地球に最も近い位置にある天体でありながら、
夜にしか出逢えないし、夜になっても天気が悪かったり、都会の灯りの元では
見えないことも多い『月』。
古来より、多くの人間が魅了され、そこには何らかの『魔力』さえ秘めていると信じてきました。
かぐや姫は多くの求婚者を振り切って帰っていくし、狼男は満月に吼える。
ほら吹き男爵は砲弾に乗って旅に出かけ、エレファントカシマシはくだらねぇとつぶやいて見上げる。
アポロが月面に立ち、その気になれば人類の手の届く地になってもなお、
その魅力に魅入られている人は、後を絶ちません。
じっと見つめていると、正気を失うほど神々しい姿。英語の『Lunatic=狂気じみた』という言葉も、
ここから出来たということは、周知の事実です。
ふと気付けば、自分が夜空を見上げ、『月』をまじまじと眺める時間が無くなって来ていました。
仕事を終え、家路に付き、家に着いたら翌日の用意。
『月』を見ない生活の方が、よっぽど『狂気じみて』いる気すらします。
たまには落ち着いて夜空を見てみてはいかがでしょうか。
その日がいい一日でも、最悪の一日でも、空では月が足元を照らしてくれているのです。
今夜の『月』は、どんな形をしているのでしょう?
☆カラーの写真が綺麗☆
私は、小さい頃から父と天体観測をするのが大好きで特に月には興味がありました。最近になって更に興味を持ち、手にした一冊です。オールカラーというのが最高でした!!月に関する物語や神話は誰かに話したくなるようなものばかりでした。本の最後あたりに書いてある参考文献など、月の本の紹介のところに載せてあった本はこれから目を通していきたいと思っています。月に興味のある人も、無い人も、是非一度、書店で見てみてください。月の不思議な力に癒されるかもしれません。興味の無い人は、興味を持つきっかけになるかも・・・。月が顔を出していない夜には手放せない、私にとっての宝箱の世界です。
月に関するエトセトラ
月と月にインスパイアされる人間について科学・文学・民俗学などあらゆる面から多角的に検証している本ですが、単なる研究結果という感じではなく、そこからちゃんと月の神秘性が立ち昇ってくる、結構情熱的な作りになってます。具だくさん、という感じなので一気には読めませんでした。ふわふわと色んなテンションに身を沈めながら、読んで眺めてまた浸る、みたいな感じが相応しいと思います。
素顔の月と冒険旅行を御一緒に
「昔、月が・・・・・を旅してた時のこと」で始まる、三十夜の物語。月の冒険旅行という表題の通り、月があちこち旅する様が、綺麗な写真入りで語られていきます。写真は皆、月が旅した場所になぞらえてエキゾチックで、月というと日本的なススキと十五夜お月様を思い浮かべる私は、ちょっと意表をつかれました。古代から変わらぬ風景や遺跡・近代的な建物に浮かぶ幻想的な月の姿は、その場所を旅して眺めているような気持ちにさせてくれます。
朝鮮半島からアマゾン、北極、ヒマヤラまで各地を旅する月ですが、太陽と並んで天を司る偉大なものというより、眠っているところを人間に捕まったり、気に入った娘をさらおうとしてみたりと結構ドジで人間的な月の姿が語られています。ちょっと色っぽいお話もちらほら入ってます。時々登場する太陽とのコンビも面白い。
一味違った月の物語を読みたい方にお勧めします。
月を眺めたら、読んでみて
最近、何故か月が気になって、購入しました。
月に纏わることが、あらゆる角度から書かれています。詩あり、歌あり、物語・宇宙科学的分野など古今東西世界中から集められたお話が、どのページを開けてもそこから読めるようになっています。
その日の気分で、ロマンティックに詩や歌詞を綺麗な写真を眺めながら口ずさんだり、月の不思議をガリレオの昔から紐解いたり、昔懐かしい石森章太郎さんの漫画に浸ったり、誰にも満足できそうです。
科学と物語の融合
「月」という天体、象徴について、神話と科学に関する
データをきれいにまとめた一冊です。
月に関する世界の神話、昔話も豊富で
同時に、アポロ11号の交信記録なども掲載されています。
アメリカのテレビドラマ「From the earth,To the moon」などが
大好きな私ににはたまらない内容でした。
途中、少々超常現象的なパートもありますが、それもそれで
読み物としては面白かったと思います。
たとえ写真でもリアリティあります。
この本、実は本屋さんで一目ぼれでした。 英語の歌詞がこんなにわかりやすかったのか!とびっくりしたり、 「月百姿」という絵があることもこの本で知りました。 科学的なことに興味がないので、そのページは飛ばしてしまいましたが、折に触れて開いてリラックスできそうな本です。
