- [著]西尾 維新
- カテゴリ:
- 新書 (239頁)
- ISBN:
- 4061825577
- 発売元:
- 講談社 (2007/10)
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この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かも
「きみと僕の壊れた世界」の続編じゃなかった!
登場人物の一人がこちらにも出てきていますが、それぞれ独立した作品になってます。
「きみとぼく」の様刻が『誰か』を選ぶことなく、全てを選んだ男だとすると、弔士は全てを軽んじた男と言えるかもしれない。普通である日常を厭い、それを変化させるべく小石を投じ続ける日常。何かを強く求めるのではなく、「日常」を変えたい。徹底的に嫌なやつで可哀想な奴だった。読後感も最低。面白くないかと言われると、その辺を飲み込めるなら、面白い、と言うところです。ただ、主人公以外のキャラが薄くて、残念。(そのために、前作の人物を一人使うことになってしまったのでしょうか。)この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かもしれません。
( =ω=.)<らき☆すた 同棲編 その24
( =ω=.)<なに読んでんの?
(;//Д//)<若者に人気があるっていう西尾維新さんのライトノベルよ
( =ω=.)<西尾維新って、うろおぼえウロボロスっていう、つまんないジャンプ読みきり漫画の原作者だよネ
(;//Д//)<この人の話の筋は王道だけど、言葉遊びとか、クドい程の漢字多用がウケてんだよ。戦闘描写自体も壊滅的にダメだけどね。
( =ω=.)<なるほど
(;//Д//)<だから漫画を描いたりすんのは無理だよ。西尾さんの小説はデザイン的なカッコ良さっていうのかな。人間を描くのは下手だね。
イタリアンティストていうか・・芸術の才能を無くしたミケランジェロの書いた小説
みたいなもんで、言ってみれば、薄気味悪い人形の造形美を楽しむかのような・・
( =ω=.)<要するに普通の人間を描けないって事だネ
(;//Д//)<そう、現実にはありえない人間の思考をするんで、そこらへんが苦手な人には
ウケない作家さんだよ
致命的な
ネタバレもできませんので"ここ"と示すわけにはいきませんが、ミステリとして致命的な表現の仕方が序盤であったために犯人が誰かはその時点で分かってしまいました。
本作の構成上として物語を何度も「転」することに主眼を置いていたはずであろうものの、上記の通り結末が見えてしまっていたために冷めた感じになってしまいました。
あとはより個人的な感想なのですが探偵役兼主ヒロインのキャラ設定が今ひとつでイライラさせられる感じでした。明らかにキャラを食われてます。
この作家はキャラ設定がとてもコミカルであり、期待している分だけに残念でなりません。
前作「君と僕の壊れた世界」よりは数段劣ると見てよいと思います。
それなりには…
それなりには楽しめたけど主人公に共感がわかなかったりストーリーが「ん〜…ちょっとどうだろ?」と思ったので辛め採点、星みっつ
笑いでは戯言に劣り最後の意外性で壊れた世界に勝る、そんな感じでしょうか。
独特
『きみとぼくの壊れた世界』のシリーズで出たこの本
きみぼくが気に入ってることと西尾維新ファンである私は即買いました
きみぼくと同様、同じく学校が舞台になっています (学校自体は違いますが)
相変わらず個性的な登場人物の会話が面白くって、電車の中で読むと思わず吹きそうになりますw
ミステリーにはあまり無いような笑いがありますね
事件の発端の被害者にはちょっとびっくりしました
話の中では、西尾維新さんの得意な最後の真相での展開がやはり一番です
普通は事件を解いたら終わりですが、こうゆう+αがあるとより一層読みがいがありますね
感嘆の息を漏らすばかりです
西尾維新さんの作品を読んだことが無いかたは一度読んでみることをお勧めします
読み返してさらにグサリ
『世界シリーズ』の2作目になります.
ミステリは大掛かりで,それっぽい推理や図解もあるのですが,
前作同様,物語のためという程度で,本題はあくまでもそのあと.
急な場面展開にはやや戸惑わされるも,真相にはおどろくばかりで,
同時になんとも言えない感情がこみあげてきて,気分が悪くなります.
その上で読み返してみると,あのときの言動は…とまたイヤな気分に.
おそらく,1度目より2度目のほうが,よりグサリときて楽しめるのでは.
このあたりの受け止め方で,かなり好き嫌いの別れる作品になりそうです.
ただ,少し気になったのは,冒頭からつづく掛け合いなどの多さ.
おもしろいのですが,他作品でも見られるため,ややマンネリ感が.
ほかでは,キャラクタの設定上仕方ないのですが,探偵役の影が薄く,
強烈な個性を持つと語られるも,今ひとつ伝わらなかったのが残念です.
物語に繋がりはないため,こちらから読んでもだいじょうぶですが,
独特の世界観はシリーズ共通で,前作からの『ゲスト』も出てきます.
そのため,できれば前作のほうから先に読まれることをおすすめします.
あと,このシリーズのイラストは,すべて章の先頭に入っているのですが,
本作では,物語の核心に触れるようなイラストがいくつか含まれていました.
これにはちょっとガッカリで,未読の方はそちらにも注意したほうがよいかと.
また,あとがきも先に読まないようにしましょう.『楽しみ』がなくなりますよ.
なお,同時刊行されたハードカバー(講談社BOXピース)版との違いは,
イラストの有無(あちらにはなし)とあとがきで,内容は同じとのこと.
最後まで目が離せません
「学園を舞台にした恋愛有りの探偵物」というコンセプトは前作と大して変わっていません。
初めて読む人ももちろん楽しめるとは思いますが、前作キャラも出演しているので
これを機に前作「きみとぼくの壊れた世界」を買うのも有りです。
トリックもかなり作り込まれていて、二転三転する展開には思わずハラハラさせられました。
ただ一つ欲を言うなら主人公の姉やその友人たち「UFO研」の描写をもう少し見たかったです。
前作の主人公と妹の兄妹愛のような異常さを感じさせられるシーンや登場人物は
今回はあまりなかったかなと思っていましたが、最後の最後にやられました。
個人的に歴代の西尾作品の主人公の中では今作の主人公が一番凶悪だと思います。
「りすかシリーズ」と「戯言シリーズ」の主人公の二つの特性を併せ持った感じでしょうか。
西尾版北山猛邦?
怒涛の新刊ラッシュが続いている西尾維新だが、この「きみとぼく」シリーズ(?)は手抜きなしの、神経の行き届いた作品に仕上がっている。
短めの作品にもかかわらず、西尾作品独特の、キャラの立ち方には唸らされる。
どの登場人物にも愛着が湧くし、そういう読み方をさせるのが作者の意図なのだから、やはりこの人の才能には脱帽せずにはいられない。
ミステリー部分もきちんと面白く読ませるし、(新)本格特有の××トリックを使ったラストには素直にびっくりできた。それくらい上質。
このレベルで年に何作も出せるのだからすごい。「本格でないから」といって避けていてはいけませんよ。
