- [著]桂 幹人
- カテゴリ:
- 単行本 (251頁)
- ISBN:
- 4062108054
- 発売元:
- 講談社 (2001/07)
- 定価:
¥ 1,680 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 190 より
素晴らしいです!
・・・・・・タイトル“だけ”は・・・。
私には、
この本が何を伝えたいのか、良くわかりませんでした。
…というのも、
企業再建のための「五つの鉄則」が主な内容であるべきだと思うのですが、
全体の分量からすれば、ほんの少ししか書かれておらず、
大半が著者の半生や“特殊能力”についてでした。
「特殊能力は誰にでも備わってる」といいながら、
その根拠(開発方法など)も書かれていませんし…。
それに一番気になったのは、
「企業を再建するために“こんな方法”を使いました!
そして、売上をアップさせました!」
と言いながら、
その方法を思い付くまでの過程が書かれていない点です。
(私は重要なことだと思うのですが…)
個人的な評価としては星3つでした。
変化する痛み
生粋の商売人の家庭で波瀾万丈に育った著者が、生来の感受性の鋭さと商才と前向きな性格で、数々の企業を再建していくドキュメント。
著者がやることはたった二つ。売れる方法を提案すること、経営者の考え方を変えること。
実際に、一番難しいのは経営者を頭を切り換えてもらうこと。経営者はよくも悪くも我の強さで経営のストレスやプレッシャーに耐えられる反面、方向性をまちがった時の軌道修正が利きにくい。過去の成功体験を捨てさせ、人生観を根底から「再建」するのがコンサルの真髄だと著者は言う。
「儲からんのはアンタのせいや」というタイトルが、すべてを表している。不況のせいでも、業界の衰退のせいでも、不運のせいでもない。すべては自分の才覚のなさ、考え違いが引き起こした結果だ、とトップが気付いた瞬間が、再生のスタートなのだ。
社員の立場で「変われないトップ」を批判するのは易しいが、いざ変化が始まるとその苦痛は想像以上で、上を非難した分が何倍もの重さで自分に返ってくる(笑)。私は、それを「成長痛」と呼んでいる。
痛みのないところに、成長はないと著者は語る。商いへの愛と誇りが、かたくなな人を動かすのだと思う。商いは楽しい。そして、人生は素晴らしい。著者の熱い思いを共感できる一冊だ。
熱情・・熱さを感じさせます
再生家として、コンサルタントとして、そして、人としての、良心を十分に感得できます。 この人ならと、十分に信頼できる方であると思われます。
文筆業が、本業でないせいでしょうか、せっかくの実例の紹介が、本全体の中で、コナレタ配置でないため、すこし読みずらい箇所があります。その点で、☆四つとしました。
もう一度がんばってみよう! と思わせてくれる
何かが引っかかっていて、思い通りにいかないと悩んでいるとき・・・
いまの状態を見直してみよう。そして、もう一度がんばってみようと思わせてくれる本だと思います。
なかでも、「売るための4原則」に関しては非常にシンプルであり、自分達のいまのやり方を見直す良いきっかけとなりました。
また、銀行との関係に関しても、依存し過ぎてはいけないことを思い出すことができました。
『潰れない会社にするための12講座』の著者である吉岡憲章氏は、経営とは経験の科学である、と述べています。本書はまさにそのことを実証している本ではないでしょうか。
経験に裏付けられた論理性が備わっているからこそ、著者の言葉の数々に説得力を感じずにはいられません。
割と基本的なことなんだけど。
商売の基本的なことを書いてある本。
これに商売のすべてが書かれているわけではないが、
「創意工夫」「近未来目標」などいわれてみればあたりまえの
こと、商売以外でも、仕事に応用が利くような話が多い。
公務員などもこれを読んで自分の仕事を見直してみれば、と思う。
面白い、具体的、分かりやすい!
経営コンサルタントが書いた本なんていうのは、だいたいが評論家チックで「ご説はごもっともですが、当社では実行できませんよ、いったいどう適用すればよいのかも分かりません」という内容のものが大半だ。だが、本書は違う。
具体的だ。実際に著者が再建した企業の実例ばかりが書いてあり、机上の空論なんか微塵もない。だから読んでいて実に面白い。そして企業経営の改善というのは、こういうふうにしてやるものかと驚かされ、あまりの分かりやすさ、明瞭さ、単純さに感心してしまう。
その語り口は、「イヤならやめろ」「仕事ができる人できない人」「問題は経営者だ!」を書いた堀場雅夫氏を彷彿とさせると言えば、いささかでもご理解いただけるだろうか。
こんなに単純明快にポイントを捉えて企業再建してしまう著者は、一体どんな人なのか、私は興味を持った。なんと、商業高校出で、一時は暴走族のヘッドだったらしい。しかも、自分で会社を興し、大いに繁昌したのだが、慢心して潰してしまったこともあると告白している。いまや再起し、自分でいくつもの会社を経営しているだけではなく、浪速の再建屋として名を馳せている。そして、再建を手がけた企業は156社、うち154社は見事に立ち直り、見放したのは経営者がどうにもならない2社だけだと言うから、自己申告にしてもすごい実績だ。
「我が社の成績を伸ばしたい、経営を立て直したい!」と考えている経営者、経営幹部の皆様には、なんとしても読んでいただきたい一冊。
面白い、具体的、分かりやすい!
経営コンサルタントが書いた本なんていうのは、だいたいが評論家チックで「ご説はごもっともですが、当社では実行できませんよ、いったいどう適用すればよいのかも分かりません」という内容のものが大半だ。だが、本書は違う。
具体的だ。実際に著者が再建した企業の実例ばかりが書いてあり、机上の空論なんか微塵もない。だから読んでいて実に面白い。そして企業経営の改善というのは、こういうふうにしてやるものかと驚かされ、あまりの分かりやすさ、明瞭さ、単純さに感心してしまう。
こんなに単純明快にポイントを捉えて企業再建してしまう著者は、一体どんな人なのか、私は興味を持った。なんと、商業高校出で、一時は暴走族のヘッドだったらしい。しかも、自分で会社を興し、大いに繁昌したのだが、慢心して潰してしまったこともあると告白している。いまや再起し、自分でいくつもの会社を経営しているだけではなく、浪速の再建屋として名を馳せている。そして、再建を手がけた企業は156社、うち154社は見事に立ち直り、見放したのは経営者がどうにもならない2社だけだと言うから、自己申告にしてもすごい実績だ。
「我が社の成績を伸ばしたい、経営を立て直したい!」と考えている経営者、経営幹部の皆様には、なんとしても読んでいただきたい一冊。
