- [著]加賀見 俊夫
- カテゴリ:
- 単行本 (288頁)
- ISBN:
- 4062117223
- 発売元:
- 講談社 (2003/03)
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- ¥ 1,575 (税込)
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ディズニーリゾートが好きな人に。
素晴らしい。
私は舞浜によく行くのですが、常々その背後にある歴史に興味がありました。
本書はその歴史が体系的に書かれており、私の興味に真正面から答えてくれました。
何より本書の良い所は、この人しか書けない話が沢山ある、ということ。
回想録風に章が進行してゆきますが、その中のどれもがこの人でしか書けない内容です。
さすがオリエンタルランド設立から関わり、現在(2008/3) 会長兼CEOになっている人だけあります。
しかも平易な文面で読みやすく、情を滲ませる筆運びには感嘆しました。
米ディズニー社やオリエンタルランドの経営手法について書いてある書籍はいくつもありますが、
それらとは一線を画する出来栄えです。
ディズニーリゾートは 9 割のリピート率を誇るようですが、そのリピーター全てに
本書を薦めます。
日本ディズニーの歴史
オリエンタルランド元社長加賀見俊夫の著作
オリエンタルランドといえば東京ディズニーランド。
僕自身全く予備知識なく、捨てられる本で興味があったのでもらって読みました。
ディズニーランドも4,5年いってないです。
がこれを読んでディズニーランドに行きたくなりました。そして一つ一つを細かくみたいと思いました。
オリエンタルランドのこだわり、ディズニーのこだわり、接客、設備、配置。
常に進化するテーマパーク。
正直、嫌味が無く(少しあるかも)、すごい人がいっぱい出てくる本です。
オリエンタルランドが就職戦争で恐ろしいほどの倍率を誇るのも納得できます。きっとこの会社に就職できれば絶対に後悔はしないだろうな、と思います。
テーマパークのこだわりとは。ホンモノとは。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを訪れ、アトラクションにキャラクターにとテーマパーク自体に”ホンモノ”というものを感じ取った。
キャラクターにしろアトラクションやアニマルなど、どれをとっても作り物の世界なのに、何を比較して”ホンモノ”なのかがわからなかった。
そして東京ディズニーリゾートを再訪問し、今までの国内の数ある遊園地やテーマパークとはまったく異なったテーマパークとしての”ホンモノ性”を漠然と見出し、すごく感心し感銘を受けたものだ。
本書では、東京ディズニーリゾート設立に当たり、細部に至るまでの「こだわり」を求め、コンセプトから企画立案、着工、開園に至るまでディズニー社との想像を絶するコラボレーション作業の裏話を打ち明けるとともに、テーマパークとしての”ホンモノ性”に対するナゾを解き明かしてくれるものだ。
本場のディズニーランドを丸ごとコピーし誘致するのであれば、簡単なことだろうけど、日本の文化を省みて、日本人好みに仕上げていくといった屈強な執念で、ユニークなオンリーワンへのこだわりを持ち続けた結果が、類のないニッチな経営戦略として大成功したケースだろう。
これからも、ホンモノでオンリーワンであり続ける進化するテーマパークへのこだわりを忘れず、そのDNAを継承していってほしいものだ。
社長が語るディズニーリゾート苦労話
本書は現在のオリエンタルランド社長・加賀見さんが、自分の生い立ちから始まって
東京ディズニーランドを舞浜に誘致するまでの苦労や
ディズニーシーが出来るまでアメリカのディズニー社との紆余曲折の交渉があったこと
ディズニー色を出来るだけ抑えてオリエンタルランド社でイクスピアリを盛り上げていきたいという意志
ホテルに対する思い
など、加賀見さんの視点で書かれています。
全体的に「我々は良くやった!」という自画自賛が多いですが
事実、東京ディズニーリゾートは日本一のテーマパークとなっているので
文句のつけようもありません。
元々加賀見さんは京成電鉄の経理出身の方なので、経理の目からのやや固い調子の文もありますが
ところどころにこぼれ話やディズニー独自の制度の話などあっておもしろいです。
また、この本を読んで東京ディズニーリゾート生みの親、故・高橋政戸知さんの功績を改めて知る事が出来ました。
あとがきの高橋さんが亡くなった時に霊柩車で東京ディズニーランド正面から入り
別れを惜しんだくだりはしみじみとした感動があります。
題名も「ここに新たな何かを創る時は、海を越える想像力を持って挑め」という高橋さんの言葉からきてるものだそうです。
巻末には東京ディズニーリゾート内のイベントやアトラクション開催時期などを記したオリエンタルランドの略年表もあります。
TDR成功の影には単にディズニーのブランド依存ではないものが
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの社長が書いた本。
東京ディズニーランドが誕生するまでの話から、現在のディズニーシー、イクスピアリ、直営ホテルの運営に至るまでの背景が良くわかった。
特に東京ディズニーシーは、TDLファンとしても、やや開園に不安を持ってみていたが、裏側では様々な工夫などがされ、それが成功に繋がっていることがわかった
どちらかというと、東京ディズニーリゾートの成功は、「ディズニー」のブランドバリューで成功したと思われがちだが、それだけではなく、裏側での努力・工夫があって成立していることがわかる。
もし、このような努力が続けられていれば、今後もTDRの一人勝ちは続くと思う
感動した
この本を読んでディズニーランドに行きました。
色々考えること多いですね。
ここに至るまでの苦悩があったからこそ今のディズニーリゾートがある。
ディズニーの経営ってのに興味があったので読みました。
単純に面白かったです。
ディズニーランドに「本読みました、行きました」って葉書出したら
ちゃんとお返事くれました。この年になってもすっごくうれしいです。
最強組織を作るベース
何かを成そうと思ったら、きれい事がないと続かない。
高橋氏にしても、加賀見氏にしても、
現実には汚いこともやるだろうし、
鬼の形相をすることもあるだろう。
それでも、組織の文化を形成するベースは、
やはり社長の思想にこそあると思わせてくれた。
人が入れ替わったとしても、
絶対に屋台骨を揺るがさないための方向性が描かれている。
ただし、タイトルにもあるように、
海を超える想像力を持って挑まないと、
「ディズニーブランドだからできたんだ」という悲しい結論に達してしまうので、ご注意を。
若者に夢を
TDLの生みの親の高橋政知さんは偉大ですねえ。なんでも最初にやるということは大変な苦労です。この本ではTDLがなぜいろいろな事業に出て行かなければいけないのかわかります。わからないのは、ゲストに一生懸命尽くしているキャストになぜもっと夢を与えられないのかということ。働く若者にも夢を与えてください。
あらためて読むものかどうか?
ディズニーシーが完成するに至るまでの経緯が加賀見氏の目を通して書かれているが、部分的には高橋政知氏がディズニーランドを完成させるに至るまでの苦労話も書かれている。
まぁ、高橋氏なしにはディズニーランドそのものがあり得なかったわけだが、こういった苦労話がもっとあった方がいいのではないのか?
そうじゃなければ、舞浜は三井不動産によって今頃は団地でもできていたのだろうから……
まぁ、最後は政治なんでしょう。その辺のところは何も書いてありませんけどね。
素晴らしき舞台裏
ディズニー大好き。ディズニーランド大好き!!・・・で、この本に興味を持った。読んで、何度も涙があふれてきた。ディズニーランドが舞浜の地で産声をあげるまでに、オリエンタルランド社長の著者と、今は亡き高橋政知さん・・・。こんなご苦労を経てこられたのですね。当たり前のことだけれど、初心を忘れず、とにかくなにがなんでも絶対に諦めない!!ことこそが、成功の秘訣なんだな~と思うと同時に、彼らの強靭なる幸運ぶりにもビックリ。きっと天国でウォルト・ディズニーがエールを送ってくれているのでしょうね。発売時には売り切れ続出で、なかなか手に入らなかった1冊です。
