無法外資―日本をしゃぶり尽くす白い牙

  • [著]徳本 栄一郎

カテゴリ:
単行本 (355頁)
ISBN:
4062118823
発売元:
講談社 (2003/07)
定価:
¥ 1,785 (税込)
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評価: 3.0
2003
09/19
Fri

国際社会に新たな視点を

85.7% (6 / 7)
[No.4] posted by louis9735

アメリカはいつだって正ã-い。彼らについていく限りæ-¥æœ¬ã¯å¹¸ã›ã«ãªã‚‹ã€‚さらには、アメリカ流の構造æ"¹é©ãŒæ-¥æœ¬ã«æ®‹ã•れた最後の選択だ。。。なぁã‚"て信じているæ-¹ã«ã¯ãœã²ãŠå¥¨ã‚ã®æœ¬ã§ã‚る。

ãƒ-リンストン債、エンロン、ãƒ"ンラディン、ワールドコム。。。胡散臭いテーマが目ã‚'引く。自ら会いに行き、鋭い質問ã‚'æµ'びせ、ç›'接・é-"接に「正ã-さ」ã‚'追求する。ä¸-界に網ã‚'張る筆è€...ならではの多面的分析が面白い。ちかã"ろたまにある、海å¤-æ-‡çŒ®ã‚„インターネットæƒ...å ±ã‚'まとめただã'の安ç›'本とは違う。ä½"ã‚'張ったå-材æ'»å‹•にã"そ、肌で感じる説å¾-力が伝わってくる。

アメリカ経済が持つドリームと、どすé»'い謀略。軍とæ"¿æ²»ã€é‡'融・経済とæ"¿æ²»ã®è¤‡åˆä½"。巨大な力によるæ"ä½œã«ã‚ˆã£ã¦ã€ã‚¢ãƒ¡ãƒªã‚«ã¯ä¸-界ã‚'どう作り変えã!‚ˆã†ã¨ã-ているのか。æ-¥æœ¬ã¯ã€ã„かなるè¦-点で望むべきか。å¤-資の虚像と実像ã‚'いくつかのè§'度から見せてくれ、æ-°ãŸãªè¦-点ã‚'提供する本である。

「今æ-¥ã®ç-›ã¿ã«è€ãˆã‚Œã°æ˜Žæ-¥ã¯å¹¸ã›ã«ãªã‚Œã‚‹ã€10å¹'前にロシアで盛ã‚"に言われていたスローガンだそうだ。果たã-てロシアはどうなったか。小泉æ"¿æ¨©ã®ã‚¢ãƒ¡ãƒªã‚«å¯„りのæ"¹é©ã¯ã€æ-¥æœ¬ã‚'ロシアの二の舞に導くのではないか。筆è€...は、æ-¥æœ¬ã«ãµã•わã-いæ"¹é©ã®å¿...要性ã‚'説いている。現在の構造æ"¹é©ã«å¯¾ã™ã‚‹ç-'問ã‚'感じå-っている。じゃ、æ-¥æœ¬ã¯ã©ã†ã™ã‚Œã°ã„いの?å½"然ながら、筆è€...は、明確な回ç­"は出ã-ていない。今後、さらにå-材ã‚'進め、何らかのãƒ'ントã‚'ä¸-に出ã-てくるã"とã‚'期å¾...ã-ている。

一言、苦言ã‚'å'ˆã-ておã"う。人脈に頼るだã'でろくなå-材もせず、エリートコースã‚'平穏無ä!º‹ã«æ­©ããŸãŒã‚‹ã‚¸ãƒ£ãƒ¼ãƒŠãƒªã‚¹ãƒˆã«å¯¾ã-て、「ã"ういう人é-"に限って、ろくすっぽ英語もできず、異なるæ-‡åŒ-やå-材対象にå...ç-«ã®ãªã„人が多い。」と、ã"き下ろã-ている。極めて正è«-、小æ°-å'³ã„いばかりの切り口である。ã-かã-、ã"のæ-‡ã‚'読ã‚"だ「えせジャーナリスト」é"は、いいæ°-分にはならないだろう。ã-たがって、まともな書評ã‚'å¾-られにくいだろう。ã"のへã‚"のã"とは、思っていても本に書いちゃいかã‚"と私は思うが。。。英語なã‚"ぞã-ゃべらなくても通訳ã‚'つかって鋭いå-材ã‚'ã-ているジャーナリストもたくさã‚"いるのだから。。。

「無法å¤-資」アメリカ経済の根本にある戦略的独りよがりã‚'確認する意å'³ã§ã€ä¸€èª­ã«å€¤ã™ã‚‹æœ¬ã ã¨æ€ã†ã€‚

2003
08/03
Sun

事実に反する記述はないと思いますが。

60.0% (6 / 10)
[No.3] posted by driven

「タイトルとオビのどぎつさに惹かれて」思わず買ってしまったクチです。最近マスコミの話題をさらった国際経済トピックがたくさん収録されてますが他のレビューアの方も書いておられるように「無法外資」というタイトルのイメージからは???マークがつくトピックも多々あり。プリンストン債は外資の「無法」でしょうか?東芝パソコン訴訟敗訴は?これはデューデリジェンス欠如のおオハナシではないのか?エンロンの粉飾決算は「無法」でなくて単なる「違法」。

ロイター出身の著者、ちょっとめをひくトピックをかきあつめてパッケージの体裁をつくってハイ出来上がりのお手軽本でした。

2003
08/03
Sun

脳みそのスケールが大きくなりました。

71.4% (5 / 7)
[No.2]

ずいぶん仰々しいタイトルだなぁと思って買いましたが、一読して、
たまげました。日本を巻き込んだ最近の外資の事件を追うと、米財務
省、ウォール街の投資銀行、国際金融マフィア、詐欺師などの役者が
勢揃いし、すべてが裏で見えない糸でつながっていた...最近もU
FJ銀行の筆頭株主に、怪しげな外資が登場しましたが、それもつな
がってるんですね。

著者は元ロイター通信の特派員。南米、ロシアからニューヨーク、ワ
シントンと、実際に現地に乗り込み、当事者へのインタビューを重ね
ていく著者の執念にはほとほと感心します。相手はウォール街の証券
マンから情報機関員、オサマ・ビンラディンの兄などなど、その過程
は、ある新聞の書評で、下手な小説よりスリリングと紹介されてまし
たが、納得です。

結論に、グローバリゼーションとは「地球の裏側の人間の思惑で、日
本の平凡な一市民の人生すら変わってしまうこと」とありますが、私
たちも駒のひとつなんでしょう。株で一儲けしようと思う前に、読ん
だ方がいいかも?

2003
07/20
Sun

外資悪者論の域を出ない書

50.0% (5 / 10)
[No.1] posted by 奇術師

冒頭、竹中大臣の事を外資系金融に勤務する人間が、「小僧」呼ばわりする記述がある。所詮、小僧が大臣をする国の人間は、その発想で「彼らに」勝てないそうだ。
全てにおいて、この域を出ない本だと思う。
では、馬鹿者呼ばわりされる人間が大統領をしている、彼の国はどうなのだろうか。

確かに、金融という分野において、日本は金融先進国と呼ばれる「外資系」企業の後塵を拝しているが、それは我々が愚かだから彼らに勝てないというより、財務省の政策問題による部分が大であろう。
子羊が野原をウロウロしていたら、狼に襲われたというのは何も金融に限った話ではない。

80年代日本全盛の頃には、日本企業のロビィスト達が米議会を混乱させ、米国の国益を日本に売り渡しているという主旨の「呡?発本」が見られたが、この本もその類という風に思われた。
不安心理を煽るような「過激な」タイトルで売り込もうという意図が見え見えだ。
そういう意味では保守化する日本の今を写す本ではあるかも知れない。


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