- [著]野口 悠紀雄
- カテゴリ:
- 単行本 (262頁)
- ISBN:
- 4062122669
- 発売元:
- 講談社 (2004/03/26)
- 定価:
¥ 1,575 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 1 より
参考にはなるが、批判とCDがねぇ
内容自体は、参考になる。すなわち、(1)提示された方法論は、留学した人や、日本語を学習した外国人タレントの方法論と似ている(聞くのが大事なのは、TVを見ても同じ)、(2)著者の体験も書いてある(もっとも、高校段階の丸暗記法は必要のようだ。『「超」勉強法』(講談社)参照)、(3)TOEICの情報や、条件によってどの分野にウェイトをおくかが説明されている、以上3点が参考になる。
ただ、(1)(ア)第3章は、カタカナの表現より実際に聞いたほうがよいのではないか?(イ)演説などのサンプルを聞いてみたい、以上2点により、CDをつけたほうがよい、(2)批判が妥当とはいえないところがある((ア)「ゆとり教育」がダメでも、英語の時間配分は考えざるを得ないところがあり、単純に英語時間増が妥当だとはいえない、(イ)教養の建前があるので、専門英語の履修は提言としては弱い(むしろ3年次でもいいから英語購読を必修にするなどの提言のほうがよい)、以上2点が欠点である。
以上に基づいて評価すると、第1段落星5つ、第2段落星3つ、中間を取って星4つ。
信用に値する英語勉強法
著者による「超」シリーズの一冊。
今回俎上に取り上げたのは英語の「勉強法」。
著者が説く勉強法は主として聞く点に重きを置いている。
(極論だが聞けば話せるとも述べている。この点は
いまいち納得できないのだが)
とは言え、日本人が英語(勉強)に拘っている
(信じ込まされている)部分を論破する部分や
何故聞き取れないのかを実例で示した点(未だに
英語ではリエゾン等の存在を無視している本が多い。
学校の授業でこれを無視している功罪は大きいと
思う)そして聞く練習をするためにはどうしたら
よいのか?、と言った点は非常に参考になると思います。
特に社会人は英語だけに時間を割くわけには行かないのです。
あれもこれもと勉強手段を変えるのは感心しませんが
逆に言えばそうならないためにも一度本書を通読しておくのも
−遠回りをしないために−一考かと思います。
附:著者の説く教科書等丸暗記法には同意できる。
それがそのまま実社会で使えるとは限らないが
英語脳を作るには一番手っ取り早いと思います。
では、ipod買ってまいります(笑)
野口先生の超整理法を10年以上にわたって、自分の仕事に取り入れており歴代の「超勉強法」「超文章法」なども拝見してまいりました。
ただ、今回の「英語」については、日本で一般と思われている「英語学習」とあまりにも乖離しているため、ここのレビューでも相当の論議を呼んでいるようですね。
自分も40過ぎのただのサラリーマンですが、やはりネット環境の進展(WEB2.0の成果?)により英語の重要性が今後ますます拡大するのは否定できないと思ってます。
あすから、通勤電車で英語を聞くようにしますか(笑)。
自己満、自己自慢の本
正直、自慢話というか著者目線であり
英語を勉強したい人たちにとってはもっと詳しく客観的なものがありました。
読むだけ無駄な時間であり、自慢話、自己満なので気が悪くなりました。
「英語を勉強したい」という方は、控えたほうがよろしいです。
やっぱり、野口先生は凄い!
英語を本格的に勉強しようと思い、たまたま目に入り購入しました。
「ビジネスに英語をいかに生かすか」と言う点では、大変ためになりま
した。英会話学校での無駄、日本の英語教育の問題点等、非常に的を得
ており、参考になります。
特に、日本の英語教育が、英文学を専攻された方々でなされいることから生じた、
様々な弊害については、長らく英語を学びながら、モノに出
来ない私にとって、非常に共感するところです。
また、日本人が「英語を聞く」場合の留意すべき点等、英語の専門家と
は違う観点から、述べられており、わかり易く、実際勉強して行く上
で、役立つ内容です。
但し、やっぱり野口先生は凄い!
だって、高校生時代に、自分の好きな教科を勉強していて、疲れた時に
英語の教科書を暗記したそうです・・・。
これだけの努力家と、私のような怠け者が同じレベルで英語を勉強する
こと自体がおこがましい。
あくまでも、エッセイとして、そして参考書して活用させていただき、
やはり英会話学校に通うことにしました。
読み物としては面白いが…
著者の博識さや、大蔵省から大学というある意味特殊な職歴や留学経験などにまつわる経験談や失敗談はたいへん面白く読めるのですが、作者が述懐するように『英語のプロ』でない方が、我流の英語術を披露し教授する章は些か信頼性が薄いように感じました。
特にリスニングのカタカナ表記にまつわる話はハイディ矢野氏の著作で大量の例示があるだけに物足りなく感じました。
著者の英語術を知るには良著ですが、自分の勉強法として参考にすると、英語を勉強する上で目標としてきた場所とは違う目的地に到着してる可能性もありますので注意が必要かと思います。
健全な外国語学習指南
たしかに本書は新しい刺激的な話をしない。そしてその内容は、英語といわず、外国語学習の得意な人にとっては平凡である。しかし、その平凡なコツすら知らずに、刺激的で無益な方法論に躍らせられている人がいかに多いことか。
つまり、この本は、外国語のできる人が読んではいけないのだ。そういう人に読まれたために、酷評を受けてしまうのが、本書の宿命ともいえる。
けれども、英語がなかなか伸びない人には、ぜひ本書から学ばれることをお勧めする。そこには、外国語学習の得意な人たちにとって“空気”のような学習方法が掲載されているからだ。「長期間にわたって勉強を続けられるような条件を整備すべきだ」とか「単語帳でいくら単語を覚えても、英語をコミュニケーションの道具として駆使することはできない」などという、「超」の名に相応しくない当然の話が並ぶが、この原則が身についていない人は、かなり多い。
私はこの本が英語学習の健全な指針となると考えている。ただし、外国語を一つは身につけた経験のある人たちにとって刺激が足りないという点で、星を一つ減らした。
お金返して!
この本は正直言って、恐ろしくいい加減な本でした。「超」と言うのはずうずうしすぎ!お金を騙し取られた気分が残り、不愉快極まりない本です。☆無しがあれば、それをつけるべき本です。野口先生ご自身の英語は、ひどいものだと言うことも聞いておりますし、英語を学習したい方は、この本を買って大損した気分を味あわないようになさるのが懸命だと思います。皆さん、いい加減な「超」のキャッチフレーズにだまされないように、お気をつけて!
羊頭狗肉の一冊
キャッチーなタイトルに惹かれて買ってはみたものの、全編これ著者の自慢話で終始するという、詐欺寸前のどうしようもない一冊。パッケージ重視で中身を軽視した編集者は多いに反省すべし! 所詮、英語力の向上には近道はないということか。それを再認識できたことだけが救い。
何を学ぶべきなのかが分かる
さすが、野口悠紀雄さんというべきか、ポイントを突いた内容である。
私はここ最近、英語学習に関する本をいろいろ読んでいるのだが、
この本はまさに正統派という趣である。
その分、「超」に惹かれて手に取った人には、かえって面白みがないかもしれない(笑)
日本人が英語を学ぶ時、一体どんな目的で、何をどれだけ学べば良いのだろうか。
そんな基本的な問題に対して、この著者は明快な答えを提示してくれている。
すべての英語学習者が一度は読むべき本だと思う。
