- [著]宮部 みゆき
- カテゴリ:
- 単行本 (537頁)
- ISBN:
- 4062124416
- 発売元:
- 講談社 (2004/06/16)
- 価格:
- ¥ 1,890 (税込)
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宮部みゆき的ファンタジー作品
いかにも宮部みゆき的なファンタジー作品
物語を2人の主人公の視点から描いている。
あとがきを読んで初めてゲームが原作としたのだが、
なるほどなるほど。納得。
細かい描写はくどい様にも感じられるが、
これは氏の特徴だから。
ときの流れを忘れてふわふわと漂いたい休日の午後に手にとって。
酷評する程の事じゃないでしょう
原作のゲームは触りだけプレイした(途中で手詰まりを起こして放置した)人間なのであまり偉そうな事は言えませんが。ICOの一つのあり方として、ファンタジー小説の一つとしてなんら問題は無いと思います。
ゲームから入りましたが
ICOというゲームはお話をプレイヤーに想像で補完させるところが多かったです。
つまりは、ゲームか小説かどっち買おう、って人は別物と割り切ってどちらかを手に取ってください。
ゲームを先にプレイし、自分の「ICO」が固まってしまってる人には受け入れられないのも仕方ないと思います。
が、しかしこの小説はとても面白いもので、さすが宮部さん、上手いです。
単純に小説が好きな方、ゲームのICOはプレイしたけど他人のICOも見てみたい、または許せるという方はぜひ手にとって見てください。
ゲームがしたくなる
宮部さんの本初読です。
ゲーム攻略途中でのこの本を読んだのですが、
いい!
ゲームでは説明があまり無いので、何の為に冒険してるのか初め分からなかったのですが
(分からないのがいい、という方もいるかもしれませんが)
本書を読んでからは、この本の世界観をもとにプレイする事ができ、
より一層楽しむ事が出来ました。
宮部さんの独特の、でも読み心地さっぱりとした本書、
ゲームプレイした方、まだの方、ゲームを知らない方にもお勧めです。
台無し
『ico』というゲームは私が今まで出会った作品の中で一番のものです。これより優れたゲームはどんなにしてもでないだろうと思うほど、それほど素晴らしいゲームなんです。会話や説明が少ないのもプレイする人それぞれの想像でその世界が広がってゆくのに、小説になってしまったらその世界観はその小説の中のものになってしまいます。本当に台無し。
『ico』には文字や文章、説明なんかは必要ないと思います。宮部みゆきは自分でもゲーマーと言うくらいゲームが好きなのはわかるが、このゲームが好きという感情だけで自分の想像のicoを全国に発表してしまったというのは他のレビューの通り、有名な作家だからこそこの宮部版ico が公式と勘違いされる事でもある。そのへんをちゃんと割り切って考えていないのは本当の作家とは言えないですね。ただのエゴイストです。
ゲームの世界観に感動した人には読んでほしくないですし、宮部さんには反省して頂きたいです。
原作はあくまでゲーム
このICOはもともとPS2のゲームである。
『ゲームは知らないけど、この本は買おうかな?』…と、考えている君に
まずは攻略本が出ているそっちを買いなさい。
やだ……何これ
原作は、美しい城から少女を守り逃げるゲームです。
魔王を倒す等の王道メインストーリーもなく、感じるのは、繋ぐ少女の手の震えだけです。
ゲームらしいダメージ表示や、伝説の剣などはなく、まるで自分が城に放り出されたような錯覚を受ける美しい世界。
そこが素晴らしかったのに、宮部さんはこれでもかとゲームらしい装飾をしてくれました。
女王を倒すなどの明確な目的、悪と正義の概念…
例えるなら、ピチピチの肌の女子高生に化粧を塗りたくるみたいなことをしてます。
原作好きなら合掌するしかないです…
長い……
普通の冒険小説を期待して買ったのですが、説明くさい文章がやけに多くて、読んでて非常に疲れました。
もう少し無駄を省けたんじゃないかなぁ、と思わざるをえないです。展開が遅くてだるかったです。
自分に想像力が無いのかな・・・
ゲームのICOは購入していませんでしたが、CMを見た時から印象に残っていたので、
「この本が面白かったらゲームも買おうかな」という軽いノリで購入しました。
本の感想ですが、読み始めは次の展開が気になりどんどん引き込まれていきましたが、
霧の城に入る辺りから情景が多くなり、テンポが悪く感じてしまいました。
ヨルダと逃げる場面はヨルダが喋れない事もあるのか、特に情景が多く、その部分はまったくと言って良いほど面白くなかったです。
城の歴史以降からは今までの謎が一気に繋がっていきテンポも上がっていきましたが、結局最後まで残る謎が少々残り、消化不良のままおわってしまいました。
宮部さんの”ICO”
私はゲームをプレイせずにこの本を読みました。ICOの知識がまったく無い状態で読んだ感想は、「とても面白い」。ブレイブ・ストーリーに並ぶ作品だと個人評価しています。この本を読んでよかった。ヒロインのヨルダの存在が途中まではぱっとしなかったのに、真実に近づけば近づくほどとても重要な存在であることがわかってくるあたりになると一気に読んでしまいました。
それでもゲームをプレイした方から酷評されるということは、宮部さんが後書きでおっしゃっているように、これは宮部さんのICOなのでしょう。ゲームをプレイした方で、自分のICOを大切にしたいのであればお勧めできない作品のようです。逆に、この本からICOを知るほうが良いのかもしれません。実際、私は今ゲーム版ICOに興味があります。
私個人の感覚ですが、この城自体が複雑なのか、私の想像力では思い浮かばない情景が何箇所かありました。先のレビューで書かれていらっしゃる方がいましたが、攻略本や何かで城の知識だけでももっていたほうがより楽しめるのではないかと思います。
