- [著]菅野 雪虫
- カテゴリ:
- 単行本 (255頁)
- ISBN:
- 4062134233
- 発売元:
- 講談社 (2006/06/13)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
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あっさり
事件は起きるが、心の動きはあまり出てこないという、
最近の物語で良くみられる傾向のようにも思いますが。
ソニンの感情がない巫女特有の考え方というのも
際だって伝わってこないのが残念な所。
長い物語を読み始めたばかり、という人には良いかも。
淡々としていてるが微笑ましい物語。
期待大な作品
講談社児童文学新人賞を受賞した作品です。
アジア系ファンタジーです。
とっても面白くて、続きが楽しみになる作品です。
文体が「〜でした」調なので、文章を読みなれていない人でもすんなり読めてしまうと思います。
――天山で巫女として生活していたソニン。
しかし、見込み違いということで地上に降ろされる。
そこで人間の憎しみ・妬み・嫉みなどを知っていくことになると同時に、家族の暖かい愛を感じる。
体にハンディを背負っている王子に見初められ、次女として王宮へ上がるが…
面白い話です。
早く続きが読みたーい!!
続きが気になる!!
落ちこぼれの巫女ソニンの物語。
生後まもなく巫女に見こまれたものの、12年後は素質がないと里に帰される…という場面から、物語は始まります。
家族に受け入れられ、友達ができて、その後、とある事でお城にめされ、陰謀に巻き込まれる運命に…。
ソニン、どうなるの?と、続きが気になって一気に読んでしまいました。
今は3巻まで出ていますが、一応1話完結型なので、読みやすいと思います。
印象的なのが、ソニンが猫を始めて見た時のセリフ。
「犬はよこにしか動かないけど、猫ってたてにも動くんだね」 というのが、なるほど!っと納得でした(笑)
当たり前の事に関する発見って、なんだか新鮮ですよね。
只の落ちこぼれではないんだよ・・・。
全体に、明るいトーンに貫かれています。何しろ12歳の少女の物語ですからね。ところが、読んでみると、結構考え込む場面も・・・・有るんです。「明るく誠実」なんだけど、巫女として育てられた事の「意味」が時々顔を出すんです。落ちこぼれである事の哀しみや、本来の自分は何者なのか・・・どんな生き方をしたらいいのか・・・。そんな問い掛けもあるんです。明るさの影に隠れて目立たないけどね・・・。
スケールの大きさはありませんが、手作りの良さというか素朴な雰囲気が溢れています。父親が娘を気遣って諭す言葉には「なるほど!!」という金言もあって、奥が深いぞ〜と思ってしまいます!!(笑)
落ちこぼれ巫女の成長物語(多分)
このお話の主人公ソニンは落ちこぼれだったために天山から追い出される。
そこから、ソニンの過酷な物語が始まる…
と、簡単にゆーとそんな話ですね。
分厚いけど、内容は軽めなので、非常に読みやすいです。小学生向けかなぁ。
きれいな心のまま追い出されたソニンは、人間の汚い部分をはじめて知って、
きれいな心を持ったソニンはどうしてそんな酷い事をするのだろう…と疑問に思っています。
そのなかでお城で陰謀が起こるのですが、ソニンがどうやってその陰謀を暴く(?)のかがこの小説の見所だと思います☆
私は、家族と友達ミンのお話、特にお祭りの飴のお話があたたかくて好きです。
小説に読み慣れている私には物足りなかったので、星三つかな。でも、小学生にはオススメです☆
