パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック

  • [著]岡田 晴恵

カテゴリ:
単行本 (162頁)
ISBN:
4062136740
発売元:
講談社 (2006/10/24)
価格:
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6,938 位
評価: 4.0
2008
10/17
Fri

話題になっていないときこそ・・・

100.0% (1 / 1)
[No.9] posted by はらくに

話題になっていない今こそ、個人での準備はすべきである。先日、ほんの少しメディアで取り上げられた瞬間に、サージカルマスクが品薄状態に・・・商品の値段も高騰。マスクですよ!!この種のモノは話題になっていないときこそ、ゆっくり冷静に読み、また個人レベルで何ができるか考えるチャンスだと思う。本書は何をすべきか?そんなヒントを与えてくれる1冊であるのは間違いない。わかりやすい内容ではあるが、字が大きく、簡単に読破できてしまうのでより専門的な内容をご所望の諸氏には物足りなさが残るかもしれないが。対策を考え始める一助となろう。

2008
02/12
Tue

震災よりも戦争よりも身近な危機、、、その2

78.6% (11 / 14)
[No.8] posted by あかとらブレンド

同じ著者による、角川から出された本の方が、情報も新しく本の作りも落ち着いていて、私は好きですが、こちらの講談社バージョンの方がデザインのインパクトが強く、図解もあり挿絵も入っているので、普段本を読まない方や手っ取り早く知りたい方にはおすすめだと思います。

詳しくは角川版の方のレビューに書きましたが、一人一人が新型インフルエンザを知り、できるだけの心と物質両面の備えをしておくべきだと思います。そのためには著者の一連の本を読んだり、先日放送のNHKスペシャルを見るなり、とにもかくにもまずは「知る」ことが大切だと思います。「不安をあおるだけ」「よその国の話しだし」などと思わず、まずは読んでみてください。

私はこれらの本を読んで、食料や日用品、衣料品の備蓄を始めました。自衛が大切なのだと思ったからです。
アメリカでは食料の備蓄の呼びかけや、予防接種のシミュレーションなどの対策をしているそうですが、日本ではまだまだの様です。都内某区では新型インフルエンザが発生した場合に診察をするかしないかという区内の医師へのアンケートに、診察を拒否するという回答が多かったということです。(NHKスペシャルより)
ショックでした。

マスコミがあまり新型インフルエンザに触れないのが、かえって不気味だと思う今日この頃です。

2008
02/04
Mon

無知、への警告。

80.0% (4 / 5)
[No.7] posted by shirakasa

表紙の写真がショッキングなので、「これはやりすぎ?」と小さい子を持つ親として思ったのですが、
あとがきを読んで「なるほど」と思いました。

あとがきに、著者がこの本を書く動機となった1枚の写真が出てきます。
おそらく鳥インフルエンザで死んだと思われる鶏の死骸で遊んでいる2〜3歳の子どもの写真。中国で撮られただろうものでした。
もし、この子どもの親が鳥インフルエンザに対して知識を持っていれば、鶏の死骸に触らせるようなことはしないでしょう。
この本は新型インフルエンザの警告ではなく「新型インフルエンザに対して無知」なことへの警告、なんだと思います。

表紙の写真も、本文の表現やイラストも、多少過激かなと思われるところもありますが、無知ほど怖いものはないですからね。
ただ怖がるだけでもなんにもならないし、「ふーん」と他人事でもいけないと、
知っておく、備えておくことが大事、だと教えてくれた本でした。

一度読んでおくといいと思います。

2007
04/07
Sat

初心者にも分かりやすい本だと思います

84.0% (21 / 25)
[No.6] posted by eihr

科学者の間では数年前からその危険性が認知されている鳥インフルエンザですが、一般の人にはなぜ新型インフルエンザについての危機感が十分共有されていないと感じます。この本は、初心者にも分かりやすく解説したよい本だと思います。私も、親族、知り合い等に読ませています。

「家禽類からの感染も懸念されているために恐れられているのだろう」などというレベルでないことが分かりやすく説明されています。

人間の免疫の仕組みについての知識もつくと思います。


2007
04/01
Sun

インフルエンザはコワくない。

13.2% (9 / 68)
[No.5] posted by sonojordan

国立感染症研究所の所員(研究者)である著者が本領をハッキしたデマのトンデモ本が本書だ。
よく「インフルエンザ(ウィルス)がうつる」というが、病原体が感染する方法としては「空気感染(飛沫核感染)」「飛沫感染」「接触感染」「経口感染」また血液を介してうつる感染もある。
パニック映画などで、「ウィルス(細菌・生物など)兵器」としてとりあげられ戦慄のシーン描くのが空気を媒介して感染する「空気感染」だ。
インフルエンザは空気では感染しない。いくら強毒性、高病原性であってもだ。インフルエンザは飛沫(感染者のくしゃみや咳など)によって感染する飛沫感染によりうつる。
であるからインフルエンザが流行っているような時期には人混みを避け、できるだけ体力が低下するような行為ーたとえば寝不足であるとか寒さを我慢するーを慎むだけでかなり防ぐことができる。
たとえインフルエンザウィルスの飛沫を吸込んだとしても発病するかどうかというのはその人の体力や健康状態と深くかかわってくる。体力があればウィルスの増殖を体内で抑えられることができるのだ。 栄養・休養・睡眠を十分にとり、過労を避けることで十分防ぐ事ができる。
また、鳥インフルエンザが人から人に感染するのは非常に限定的とされている。2003年のオランダで見られたと報告されており、2004年のベトナムでも、家族内での感染伝播の可能性が疑われたと報告されているが、”確実な科学的証拠はない”とされている。
感染症で最も恐れられ映画の題材になり知られているのが「エボラ出血熱」だ。
これの致死率は90%ほどだが、インフルエンザで最も致死率が高かったスペイン風邪でも10%程度だ。
当時、衛生状態はいまと比べるべくもなく、悪い事が想像できる。また感染経路にしても1910年代後半は戦争中であったこともあり世界での感染が見られ死亡率が人口比との高さから歴史に残っているのだ。
インフルエンザはコワくない。鳥から人への感染、そして人から人への感染があったとしても上記のことに気をつければ感染は防ぐ事ができる。
またタミフル(抗インフルエンザ薬)は鳥インフルエンザに効果があるとは臨床試験もされていないために効果のほどは期待薄ということだ。

2007
03/02
Fri

事の重要さを認識すべき

77.3% (17 / 22)
[No.4] posted by 育郎

新型インフルエンザに対しての恐ろしさを認識する必要があるかと思います。
少なくとも楽観的に考えている人には一読をお勧めします。
鳥インフルエンザは専門家の予想を遥かに上回る勢いで拡大しつつあり、
人類を脅かす新型の発生はもはや秒読み段階の差し迫った状況であるとのこと。

本書に記述されている具体的な対策もどこまで効果があるかは疑問ですが、、
それでも知っておくべきことは知っておき自分ができる最大限の準備はしてしておかなければならないのではないでしょうか。

2007
02/22
Thu

ノアの箱船に乗り遅れない為に

78.3% (18 / 23)
[No.3] posted by bey_pol

タイムリーで良くまとまった手引書です。本来なら政府が編纂して全戸に配る類の行動指針書です。内容は5つ星ながら、本の装丁やレイアウトが商業主義的でセンセーショナリズムに流された臭いがしてちょっと残念です。

総論とスペイン風邪などはもっと簡潔にまとめ、予想されるシナリオと備蓄品のリストなどを充実して欲しい。最善のシナリオ、最悪のシナリオ(資源・エネルギー大量消費に依拠する都市型現代文明の崩壊)、その中間の現実的なシナリオ。備蓄品リストはもっともっと具体的に。

この本に描かれる最悪のシナリオは、まだまだおとなしくてとても最悪とは言えないのと、パンデミック中の状況しか説明していないのが残念です。実際には最悪の場合、現代文明がほぼ崩壊、大混乱無秩序状態を経て原始的生活の復活、というシナリオが想定可能です。箱船をしっかりと準備するノア一家が少しでも多い程混乱は軽くなるでしょう。その意味でも全戸必携の書ではないでしょうか。

スイス政府が永久中立を維持するために全国民に配っている「民間防衛」(原書房。自然災害から戦争やテロ等、ありとあらゆる危機への準備の指針)も参考になります。地球規模での人類活動のシミュレーションは「成長の限界」「限界を超えて」(共にダイヤモンド社)が参考になります。

2006
12/18
Mon

自分で出来る対応策

94.2% (49 / 52)
[No.2] posted by イソップ

 パンデミックとは、世界的な大流行のことを言いますが、今や世界中で発生が恐れられている新型インフルエンザとは、過去にスペイン風邪などで大流行したことが知られている、A型インフルエンザ・ウイルスの突然変異によって起きるとされています。これがいったん始まると、人類にはまだ免疫がないので、世界中で一気に大流行すると予測されているのです。しかも今回発生の兆しが見られる新型インフルエンザの場合、スペイン風邪とは違って致死率が強いことがわかっているから恐ろしいのです。
 スペイン風邪が流行ったのは第一次世界大戦の頃で、当時に比べれば衛生状態もいいし、医療環境も整っている。それはたしかにそうですが、今回は交通網の発達によって、当時とは比べものにならない流行のスピードが予想されます。うっかり対応が遅れると、社会機能が麻痺する可能性も高い。しかも余所に応援や援助を要請したくても困難になって、各地域でいかに対応の準備が出来ているかが重要になる。これが局所的な津波や大地震とは違う重要なポイントです。
 いったんパンデミック・フルーが始まってしまうと、外出そのものが感染の危険を伴う行動になってしまうので、学校も会社も病院も危険な場所になってしまうと考えられる。それでも地震と違い、家に帰る時間の余裕ぐらいはあるはずで、だからこそ家に蓄えの準備をしておくことが大切になる。それでは自分の家でどの程度の蓄えや準備をしておけばいいか?そうしたことも、この本には丁寧にQ&Aで書いてあります。大切な家族を守るためにも、一読されることをお勧めします。

2006
12/13
Wed

遠くない新型インフルエンザ

29.4% (5 / 17)
[No.1] posted by tampop_club

どうしても避けられない、大流行になるのだろうか・・・・
もし私たちが感染したら、どうしたら良いのだろうか・・・・
知識として知っていたら、パニックにならなくてすむのだろうか・・・・


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