- [著]松藤 民輔
- カテゴリ:
- 単行本 (217頁)
- ISBN:
- 4062140489
- 発売元:
- 講談社 (2007/06/01)
- 価格:
- ¥ 1,575 (税込)
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ワンパターンで飽きてきた
終りの始まりシリーズは何かワンパターン。アメリカ経済がもう限界に来ていたのは一般常識でもわかりきっていたことだし、暴落するやら、金はいずれあがるやら、まあ上がるか、下がるかが相場だからどちらかいっていれば2分の1の確率でいずれあたるでしょう。それって結構いい確率だ。何年何月何日まで当てない限りもう意味がない気がする。しかし、どのような投資関連の本でも為替をどんぴしゃ当てられた人はいない。リーマン倒産後、他の通貨に対してここまで急激な超円高になることをぴたりと当てた人はいるだろうか。株以上に予測がむずかしいのが為替かもしれない。為替でどんぴしゃ当てられた人がでてきたら今後投資関連の内容の本は買おうとおもう。今の段階ではよもやこの手の書籍も時代遅れな気がする、もっと革命的な超驚くビジネス、未来予想の内容でも出てこない限り今後はこの手の本は買わないことにした。所詮文学書でもなんでもないのだから面白くないと意味がない。
鵜呑みにするのは危険
筆者の予言通り、サブプライムローン問題を震源として世界バブル経済は崩壊しつつある。
そこまでは予言通りで、凄いことだと思う。
しかし、普通に考えて、筆者の言う金の大暴騰は起きないんじゃないかな?
世界バブル経済崩壊で、原油等の資源が暴落し、
金を含むレアメタルも暴落するというのが自然な考えではないか。
いいと思います。
本屋で立ち読みして即買いました。とてもいい本だと思います。著者のブログもよく拝見しておりますが、大変参考になります。他のレビューでも批判される面もありますが、人それぞれなのでいいと思います。結果で言うと著者の意見を真に受けて著書の主張しているポジションを取って本の何十倍か元は取れました。
毎日地震が来るといえば預言者になれる
この人毎日暴落暴落と言うだけ
ネットでは馬鹿にされています
そりゃ金鉱山やってるから株は落ちてほしいんだろうが、毎日言うなよ
去年なんてニューヨークは暴落するといつも言ってたが結局30%くらい上げた
参考にならないね
大変まっとうなシナリオ
最近の株価低下を見ていると,日本は海外よりも下げがきついのだが,逆に海外よりも楽観論が多い.楽観論は耳に快く人々に受け入れられやすいからだろうか.証券会社は楽観論をばらまいて自分たちだけ売り抜けようとしているか,あるいは証券市場の冷え込みをおそれているのだろうか.きちんとした情報は案外すくない.
2月の暴落のときはニューヨークタイムズにクルーグマンがバブルが崩壊したと書き,8月の急落の後はスティグリッツが深刻であると書いた.サブプライム問題はきっかけであり,アメリカでは住宅担保融資にもとづく消費は減少するからアメリカの実態経済に影響はあるはずで,アメリカに輸出する多くの国の実態にも強い影響はある.この本はその点を指摘した大変まっとうな内容の本である.
ただBRICSの需要の強さが,その下ぶれを打ち消すだけの力があるかどうかを比較してほしかった.
代替手段は金だけではないので,金を強調しすぎるので星一つ減点.
帯通り予言の書ではないけど...まあ、妥当な内容
前著「アメリカ経済終わりの始まり」と内容はほぼ同じでペーパー経済に見切りを付け金を買え、という内容だ。冒頭から中国の株暴落(2007.2月)の話をし、サブプライムローンでの株暴落を警鐘する。実際本書のようになり本書の帯は予言が成就したとか本書でも私一人が、と威勢の良い言葉ばかり並ぶが、中国株の暴落やサブプライムローンの焦げ付きはもうすでにその1年以上前から心配されていたことであり、経済の素人でも知っていたことだ。だから、本書でのように著者が得意がるのはどうかと思う。
ただし、威勢のいい文面に反して、内容は常識的。そんなに違和感のあることは書いていない。著者の言う通り金を買ってみてもよいだろう(さすがに本書を鵜呑みにして3-5割の財産を金の購入するのは...精々1割程度にしてね)
本当に
この本に書いてあるような状況になりつつある。
この著者の主張が正しければ、今回(2007年8月)の暴落が
「終わりの始まり」であろう。
この本を読んでいたおかげで、早めに株式市場から撤退できた。
その意味で、私にとって、この本の価値は、定価の数千倍以上であった。
金融世界のプロの活きた言葉
私は船井幸雄さんがHPで本書を薦めていたので購読しましたが、著者は日興証券、メリルリンチ、ソロモン・ブラザーズで大きな実績を残してきた金融のプロ中のプロであり、その経験から導き出された数々の主張は私にとっては納得できる内容で、自分の金融商品(特に株式投資)との関わり方を整理する上で大変役立ちました。
投資・投機について興味がある方は一読の価値があると思います。
〜著書の言葉〜
・バブルの時に金利を下げると株が暴落する=今後米国株は暴落する
・アメリカのバブルの塔を高めた現況は(米国に誘導された)日本の長期にわたるゼロ金利政策であり、ずばり言えば、日本政府は日本国民を蔑ろにしてアメリカ国民につくしてきた
・アメリカは国も会社も個人も借金まみれで、1929年の大恐慌を上回るほどに悪化している
・中東の原油国は決済をこれまでの世界の基軸通貨であったドルからユーロに変えてきている
・世界経済はアメリカ一国に頼らなくても、すでに内需や近隣諸国の需要でまかなえる状態になりつつある(ロンドン・エコノミスト)
・米国株の割高感は史上最高の水準にある(ドイツ銀行グループの証券会社)
書店では人気のようだった
しかし、内容については前著の延長線上と言えるだろう。
ちなみに、著者が本文中で引用している大投資家のジム・ロジャーズは、直近では金投資は控えた方がいいとアドバイスしており、注意を要する。
現場で培った声(理論)に迫力
アナリストの「予想」は、大体天気「予報」よりも確率が低いものである。松藤氏の著作は古いものから大半を読んでいて、本作は氏が長い沈黙を破って久々に出版した「アメリカ経済ー」と2部作になるものだが、普通のアナリストにはない「迫力」があると思う。
氏はかつて「情報断食のすすめ」なる出版があり、沈黙して「現場」に徹するのかと思ったら、逆に饒舌になってしまった。これが普通のアナリストなら軽蔑してしまうのだが、彼は金鉱山会社を本当に経営しているから、言論に迫力があり、異色なのだ。
2部作の「願望」ともいえる「予想」、つまり「世界バブルの崩壊」はいつかは当たるだろう。しかし実際に投資してみて、金投資が氏の言う通りになるのかというと、どうも違うような気がする。
金は、石油や他の金属と同じ「商品」なのではないか?
この本が面白いのは夢があるから。氏はこの世にはまれな純粋人なのかも。
