- [著]江原 啓之
- カテゴリ:
- 単行本 (320頁)
- ISBN:
- 4062141213
- 発売元:
- 講談社 (2007/10/19)
- 価格:
- ¥ 1,260 (税込)
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まさに本音です。
これまでの江原対談といえば、熱心な彼の信奉者で、江原さんの言葉にいちいち「そうですね、そのとおりですね」とうなずくばかり。
聞くことうなずくことすべてセレブリティの「エエカッコしい」なんです。
結果、耳障りのいいだけの内容になってしまうこともあり、何か本当に語られるべきことが語られていないような、そんな欲求不満がありました。
みんなそんなに高尚なのか?
本当は、みんなもっと違うことを聞きたいんじゃないかな?と…
でも、このインタビュアーとなる40代後半の男性は、まったくそんなことはない。
「かつて風俗に行く癖があって…」
「女性はやっぱり美人がいいじゃないですか」
「そんなの誰も信じませんよ!」
「これでも会社では人格者として通っているんです」
聞き手として、もうあられもないほどの応酬っぷり。
時に失礼ですらあります。普通恥ずかしくてここまで聞けないですよね。
でも、それが江原氏の本心や、語るべき哲学の本分をクローズアップさせています。
私たちが俗物として本当に耳を傾けるべきことを、高い濃度で答えられています。
本にするとどうしてもキレイなだけの内容になりがちなのに、そこを思い切って覆した試みは成功といえるでしょう。
売れることを目的とした、ただ耳障りのいい流行のスピリチュアル本に比べれば、かなり真に迫った内容で、充実していると感じました。
江原さんご自身も、これまでの本で言いたくてもいえなかったことが言えたのではないでしょうか。
この名インタビュアーの名前が出てないところで☆−1としたいところですが、彼のおかげで読むべきお話がじっくり読めたので、ここは満点とします。
続編が出てほしいくらいですね。
信じても損は無いよ、ということだけ。
江原さんを胡散臭く思っている記者が対談相手で、
1冊を通し記者のスピリチュアルについての素朴な疑問に江原さんが
「それはね、こういうことだよ」と親切に回答・解説している本。
こういうことを書かねば、話さねば、という江原サイドの思いは分かっている。
私も江原さんの本を色々読んだりしている。
霊のことはさておき、この世で我々がどのように生きれば良い人生を送れるか、
子孫のために良い世界を残せるのか等の教えがとても参考になるので
読んでいるわけだ。
しかし世間の半数は(新聞等のアンケートの結果を参照)スピリチュアルに関して
疑問の目を持っており、こうした反駁本を出したかった経緯はわからないでもない。
しかし余りにさらっと通り過ぎと言うか、もっと違うアプローチを取れなかったのか?
というのが正直な感想。
例えば、「なぜ前世には貴族ばかりが出てくるのか?」「TV局の番組進行にしたがわざるを
えないのは?」等具体的な世間の質問に丁寧に答えるといったようなことだ。
ある程度は曲がりなりにもスピリチュアルという言葉が認知されている今、このような
さっぱり分からない人向けの本の内容はさらっと少量だけにとどめ、本質的な質問への
回答に時間を割いたほうが彼らにも一気に納得の度合いが深まったのではないだろうか。
今までのレビューを見たうえで、購入し読みました
実際に読んでみると「質問者の低級な発言に不快感をもった」との意見に賛同する所がありました。またそれに対して江原さんの回答がやたら自信を持った落ち着いた文章であり「これは江原氏の言葉を浮かび上がらせる為の演出か?」と思う事も確かにありました。
ただ色んな人がいるのは自然であり、そう解釈するとこの本の質問者のようなスタイルで質問等を言うのも、またそれに対する江原さんの意見もまた「あり」かな、と本の後半を読んでいる時に思い始めました。読むにはなかなか時間のかかるボリュームのある本です。僕の場合約4時間ほどかかりましたが、値段とその時間を考慮した結果「☆5個」の評価としました。
まず江原さんが「私の(何か)を買ってください」というような拝金的な姿勢ではない事が印象的でした。その点では金集めが目的の気持ちの良くない勧誘も世間にあるなかで、好感をもてました。そして書かれてある内容については、「結局どのように判断するかは自分自身であり」という点もうなずけました。自己責任で様々な生き方をしている訳ですが、その生き方について考える機会を持つきっかけになったと思います。勿論江原さんの意見が総てではないと思います。江原さんの言うままに生きていけば「正解」になる訳ではないでしょう。「自分で考えて実行していく」事に意味があるかと思いました。そういう姿勢でこの本を読めたら、☆5つの評価になってもよいかなと思いました。
良くできている
テレビでたまに見かける位で今まで真剣に見たことも読んだことも
ありませんでした。
著作を読んで感じたことは”良くできている”ということです。
スピリチュアルなものを完全否定はしませんが、少なくとも
江原氏の作品からはその様なものは感じませんでした。
逆に非常に"俗”っぽいなと感じさせられました。
悪口みたいで恐縮ですが、何か非常に緻密に計算されている
巧妙なマーケティング戦略を感じずにはいられません。
固定ファンがいるから私のような外野は嫌なら読まなければ
済む話ですが、これを正々堂々とテレビに出して良いのかなと
感じます。
インタビューアーを霊視しないのはなぜ?
江原氏自身、”シッティング(前提知識なしで相手の内情を言い当てる事)は相手にスピリチュアリズムを信じてもらう有効手段”と言っておきながら、この記者(インタビューアー)が”私の霊視をして下さい”と頼んだのに、”個人カウンセリングはしない”との理由で断るのはいかがなものか。この軸をずらした応対が一番引っ掛かった。
前半は週刊誌等での批判への反駁であるが、そもそも批判自体が枝葉末節という印象が否めず、すっきり感はなかった。江原氏も一人の人間だということで納得いくのではないだろうか。
後半のスピリチュアル対談の方がおもしろい。この世界を信じる信じないに関わらず、語られる道徳感、社会倫理観は興味深く共感できる内容も多かった。
記者は普通の中年男性といった反応で、企画としてこういう形式にしたのは良いと思うが、もう少し論理的に議論を進められる人物を当ててほしかった。後半になっても対談に深みが出てきていないのは残念。
江原氏には賛否両論あるが、スピリチュアリズムを本気で浸透させたいのであれば、やはり厳密な科学的検証を双方納得した形でやるべきであろう。
やっと日本に現れた本物、それは江原さん
心霊学やスピリチュアリティーは、どこの国に住んでいようと賛否両論はあります。 昨今の欧米には、この分野の学問・研究は沢山存在します。 学者らが発表する研究結果や、超自然現象を残した記録などを目にする機会が多いです。 ちなみに欧米の書店では「スピリチュアリティー」のコーナーが必ずあり、その数の多さ、その幅の広さ、執筆者の経歴の多さ、内容の深さに驚かされます。 目下の日本では、この分野は非常に新しく、いまだに宗教、新興宗教、カルト、心霊TV番組と混合される方が多い中、欧米並みの知識を持ち、その情報を伝えようとするのが江原さんです。 草分けの存在である江原さんが書いた、本音の本です。 何十年後の将来、日本でこの分野がもっと一般的になった時、興味深い位置にあるレアな一冊かと思います。
改めて
今まで私は江原さんの本をただただ読んでいるだけだと気づかされました。
本当にスピリチュアルに目覚めさせられた一冊だったと思います。
スピリチュアルの世界を知らない人向けということもあり
それだけ、私の中で分かりやすくすんなりと入りこめました。
前に「スピリチュアルな法則で人は救われるのか」という本を読みましたが
その本は聞き手である丸山あかねさんのあまりに読者を無視した自分本位な
発言と中身のない下品な発言で不愉快な気分にさせられましたが、今回の聞
き手の方は否定する分ちゃんと本で勉強してきたみたいでスピリチュアルと
いう観点そして読者側からの立場に立って質問を投げかけ態度や発言も
大人な感じがしました。少なくとも丸山さんの時のような無駄な不愉快な思
いをしなくてよかったです。
ただ、ほかの人も指摘されているように科学で研究それているのなら多少科
学で立証されたものも江原さんが分かりやすく紹介してくれたりしたらスピ
リチュアルを信じていない方々の目をひきつけられるきっかけになるのでは
ないでしょうか。
生きるヒントのひとつに
江原さんの本は今まで読んだことがないので手にとってみました。
今までのバッシングにどう答えるのかが興味深かったです。
江原さんが嘘をついているとは思いませんが、
実は私もあの世やオーラには半信半疑なところがあります。
でも江原さんから出てくる言葉には迷いがなく、
生きるという事を考えさせられる言葉の数々は
至極あたりまえであり、そして大切な事だと思いました。
生きていく上での苦難は「学び」であり、
気持ちを切り替え、別の角度からみつめることによって
それを鍛錬するチャンスだととらえ自分を磨いていく。
私には強さがないので
全ての困難を「学び」と受け止めるのは、いささか重いのですが
何事もポジティブに生きていくというのは
人間の「知恵」でもあります。
崇拝するのではなく、また疑ってかかるのではなく
フラットな感覚で読み取れば
そうそうバッシングするような事でもないような気がしました。
普通に読み物として、生きるヒントのひとつになると思います。
江原さん入門者にはいいが、ファンにはやや物足りない
江原氏のことを「怪しく、いかがわしい霊能者ではないのか?」と
疑っている中年の男性・質問者からの批判的な質問に対して、
江原氏が真摯に答えるというコンセプトはいいのでしょうが、
いかせん質問者の側の江原氏に関する知識が乏しく(霊能関係の全くの初心者)、
漠然と遠くから江原氏を怪しんでいる一般人、といった印象なので、
江原氏にコロっと騙されちゃてるのでは?という印象が残ります。
日頃、霊能関係から距離を置いて嫌っている人ほど、
人生で落ち込むことがあったりすると、かえって免疫がなくて
新興宗教にコロっとダマされてしまうことがあるものですが、
そういう感じが残るのです。
もっと江原氏の発言などを徹底研究し、世界のスピリチュアリズムについても
研究して鋭い質問をしてくれていたなら、江原氏のファンがより江原氏に
関する理解を深める本として楽しめたと思うのですが……
すでにオーラの泉を見、江原氏の本を何冊か読んでいる身としては
いろいろ江原氏がバッシングされて苦しんでいるという時期であるだけに
そういうギリギリの応酬が読みたかったです。
後半は「男性」のためになるアドバイス集を江原氏が質問に答える形で
していくという内容ですが、言っている内容にあまり目新しさはなく、
他の本で語られてきた内容のダイジェスト的な印象が強いです。
つまり本書は、江原氏がギリギリの厳しい質問に答えていくことで、
江原氏ファンが彼への理解をより深めていく本、というよりは、
「なんか怪しいけど、江原さんってどうなのよ?」と漠然と思っている方への
江原哲学(スピリチュアリズム)入門書、と捉えて読んだ方が良さそうです。
幅広い内容でお勧めです。
インタビューの方が酷いと言う意見がありますが、こうでないと面白くありません。
江原さんの話されたことに、「その通りですね」「なるほど」など、江原さんを肯定
される人なら、この本はただの江原信者とのつまらない対談になってしまいます。
内容はバッシングから恋愛、仕事、子育てなど幅広く、「江原総集編」バッシングをふまえて…という感じです。
インタビュアーが江原さんを持ち上げるような発言をしたときに江原さんは謙虚にそういうことではありませんとおっしゃっています。何度もそういう場面があるのですが…そういうところをみると本物を感じざるを得ないです。数々のバッシングもあまり的を得ていないような発言で、ただブームをつくった江原さんへの嫉妬としか感じられませんでした。
印象に残ったのは自殺のことでした。自殺をして、もし仮に死後の世界があり
生まれ変わりがあったとしても、カルマの法則で今と同じ課題を背負って結局
最初からやらなくてはいけない。死んでも課題は変わらないということは
今乗り越えたほうがいいということです。現に心霊ブームが自殺をとどめている
という可能性も否定できないでしょうから、江原さんは大いに貢献してらっしゃる
と思います。江原さんの元にも「江原さんのおかげで自殺しなくてよかった」という
手紙が届くそうです。江原さんがおっしゃるスピリチュアルを信じて得をすることは
ないかもしれないが、損をすることもまずないということです。なので批判があろう
がなかろうがそんなことは関係ありません。江原氏総集編ということでこの本を
楽しんでいただきたいと思います。
