3月30日

  • [著]千原 ジュニア

カテゴリ:
単行本 (176頁)
ISBN:
4062146002
発売元:
講談社 (2008/03/29)
価格:
¥ 1,470 (税込)
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47,113 位
評価: 3.5
2008
06/29
Sun

失望

60.0% (3 / 5)
[No.6] posted by naonao-703

千原ジュニアは「少年」がとても良かったので、
今回の本に対し期待が大きかったのかもしれないが、この本は失望した。
「少年」は本として納得出来たのに対し、
「3月30日」はブログを読んだようで肩すかしで終わる。
お笑いの本質を掴むまでという本筋はあるものの、
事故の記述はかなり少なく、千原ジュニアの「すべらない人たち」みたいな内容。
自己洞察を怠ったのか、逃げたのか、
これまで出版された本を読んだ人には重複する箇所が多い浅い内容だ。

2008
06/01
Sun

前作のようなキレがまったくない。

40.0% (2 / 5)
[No.5] posted by ふみふみ

正直凄く期待して発売と同時に買い求めましたが
全てがガッカリでした。何故かは前作が凄く
説得力と私自身も少なからず同じような気持ちを抱えて
生きてきて共感が持てたのですが、まず何を言いたいのか?
何を?14歳とこうも中身が弱いと本にはならない!展開、話が飛びすぎて
伝わらない。前作も多く使われていた、繰り返しの文章。三段の独特の伝え方が
しつこくて読みてに響いてこない。前作では切実に辛く伝わり響いた。
読みやすいのか!?かなりガッカリでした。千原ジュニアさんは好きでテレビも
今でも楽しく観ていますが、あえて私は厳しい評価をします。
何年かの出来事体験を、あの文字数で書き留めるのは絶対無理です。
前作と比べてはいけませんがテーマを決めて、それだけで書いて欲しかったです。
14歳を読んでからこの本を手にして欲しいと思います。
前作の流れがあると思いますので。
ファンとして、あえて評価は厳しくしました。

2008
05/30
Fri

エピソードの宝庫

100.0% (1 / 1)
[No.4] posted by さゆぽん

前作「14歳」は思春期の不安定な感じと、家族や友達との関わりが主な内容でしたが、今作は芸人になってからの周りの人々との関係と、二度生死をさまよう経験をした誕生日でもある「3月30日」のお話。

千原ジュニアのファンとしてはただ本を読むだけでなく、「あぁ、このエピソードはあの芸人さんの事ね・・・。はいはい(^-^)」なんて想像しながら読めました。
(ほとんどのエピソードは、彼自身がおもしろ話として舞台や番組で披露しているので。)

読んだ感想は、『ジュニアさんは周囲の人々に恵まれているんだな』『芸人ってすばらしい職業なんだな』といった感じでしょうか?


「仲の良い後輩」として、今をときめく『世界のナベアツ』も登場しています。
ただ、実名は出てこないので悪しからず・・・。

2008
04/14
Mon

ジャックナイフにまだ柄さえついていなかったころ

88.2% (15 / 17)
[No.3] posted by 倒錯委員長

千原ジュニアの自伝的小説。
前作『14才』は絶望的にまでに孤独だった彼の10代、引きこもり時代を書いていた。そのほとんどすべては、彼の内面で起きた自問自答であり、感情がカオスになって読む者に襲ってくる。姿形も定まらぬ、いわばマグマの状態だった。
今作『3月30日』は、地中奥深くでうごめいていたそのマグマに一筋の光が差し込み、空気にさらされ冷めることで、形あるものに変容していく。「僕」は引きこもっていた部屋から脱出して、お笑い界へと飛び込み、芸人として、そして男として、さらに人間として成長を遂げていく。

天才肌であると言われているジュニアが、最初のころはコンクールで連戦連敗だったこと。
プライドが高いと言われているジュニアが、先輩芸人のネタを舞台袖で必死になって学習していたこと。

それらは、後に「吉本のカリスマ」とまで詠われることとなる彼からは想像がつかないエピソードだ。
冷えたマグマは、観るものの価値観をスパッと切り刻む、お笑いの「センス」という名の刃と化していった。しかし、どんなに切れ味鋭い刃も、握る者を傷つけないための柄の部分が必要である。これは、ジュニアという名のジャックナイフにまだ柄さえついていなかったころの話。

大阪での大ブレークと、満を持しての東京進出。そしてそれの失敗、別れ、バイク事故。生死の境をさまよったことで、「僕」は「人を楽しませたい」という芸人になったときに抱いていた最初の気持ちを取り戻す。

今ではバターナイフと揶揄され、丸くなったと言われているジュニア。
でもそれが大人になるってことだろ。

2008
04/13
Sun

千原ジュニア

100.0% (7 / 7)
[No.2] posted by 北の人

一時期のことを濃縮して書いた前作『14歳』に比べ、今作は思い出話を淡々と書いている、という印象でした。一つ一つのエピソードをもっと深く知りたいなと思いましたが、15〜27歳までのことを一冊の本に書いているので仕方がないのかもしれません。この本を読んで改めて、この千原ジュニアという男の運命は神がかっているなと思いました。結果論ですが、もしバイク事故にあっていなければ、笑っていいとも!やNHKのトーク番組に出演している千原ジュニアの姿は見れなかったかもしれない。それと、ビンゴ大会の大先輩のエピソードと入院中のエピソードを読んで、「芸人っていいな」と思いました。

2008
03/30
Sun

笑いが原動力

73.3% (11 / 15)
[No.1] posted by あい

前回の作品にはまって、今回も購入したんですが、やっぱりすばらしいです。
ますます千原ジュニアという人物に引き付けられました。笑いに対する真摯な姿勢と変化、周りの温かい芸人仲間達とのエピソードが綴られていて一気に読んでしまいました。
オススメです!


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