- [著]D.
- [著]ウィナー
- [監修]忠鉢 信一
- [翻訳]西竹 徹
- カテゴリ:
- 単行本 (381頁)
- ISBN:
- 4062146010
- 発売元:
- 講談社 (2008/07/09)
- 価格:
- ¥ 1,995 (税込)
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オランダサッカー好きなら必読です。
オランダのフットボール(アヤックスのフットボール)に魅せられたある一人の英国人記者による取材・コラム・論文を集めたような切り口で、非常にユニークです。
この本には、杉山茂樹さんの書くようなサッカー戦術論が何も書かれてません。その代わり、オランダの建築や芸術(絵画)、国土計画や若者文化、植民地制度から来る国民性と政治・宗教、オランダ人固有の美学、といった様々な観点からオランダのサッカーを語っています。もちろん選手や監督とのインタビューも掲載されていて、そこには同じオランダ人選手でもまったく正反対のメンタリティを持つプレイヤーがいることを感じさせ、集団としてのフットボールだけでなく、個を見ることも忘れていません。
サッカーは国民性を反映するもっとも顕著な鏡。戦術や育成というピッチ上の面だけでなく、国民のメンタリティや背景、選手が生まれ育つ環境等も知ることでよりオランダという国をより深く理解することができるはずです。オランダサッカーを語るなら、この本は必読です。
ただし、「オランダ代表はなぜ勝てないか?」という日本語のサブタイはちょっと販売戦略を重視し過ぎな気がします。それ以上に重要なテーマがこの書物には含まれているのですから。なので★4つです。
オレンジに呪縛され続けているすべての人へ!
1974年(12ch・深夜!)、1978年(NHK・未明!)のワールドカップ決勝の生中継を夢中で体験したファンにとっては、今迄で最高に惹きつけられた正に必読の書。取材対象の幅広さに加えてその構成の素晴らしさはどうだろう!クライフのみならずロベルト=レンセンブリンクやルート=クロルの証言、さらには「ヨニー登場」と銘打たれたヨニー=レップのロング・インタヴュー・・・涙が出るほど嬉しい翻訳・出版だ。
