- [著]L.M. モンゴメリー
- [著]Lucy Maud Montgomery
- [著]掛川 恭子
- [著]ルーシー・モード・モンゴメリ
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (312頁)
- ISBN:
- 4062704013
- 発売元:
- 講談社 (1999/05)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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親の成長
孤児のアンが、マシューとマリラとともに成長するどたばた喜劇。
カナダの自然の風景、個性ある登場人物、心温まる物語。
少女が、自立心を持って、生きていこうという積極的な姿勢が心強い。
あしながおじさん、少女バレアナ(ポリアンナ)、小公女などとともに、少女文学の最高傑作だと思われます。
その中で、子供の成長に伴って、親も成長していくことが分かるお話です。
ps.
原文はWEBにあがっています。ダウンロードして英語で読むことができます。
また、講談社から文庫でも英文が出ています。
ただし、赤毛のアンの1冊目の後半は、絶版になっているので、復刊ドットCOMで再販を要請中です。
翻訳の善し悪しは、読み比べたことがないのでわかりません。
文化の変換は、時代によって違う可能性があるので、ある期間が過ぎたら翻訳し直すことも意味があると思われます。
原文の朗読も、WEBにあがっています。
URLは、講談社の赤毛のアンの原文の文庫のReviewに書いておきました。
原文を見ながら朗読をipodで聞いています。
私の原点
アンは私の人生に大きな影響を与えてくれました。
本当にすばらしい小説です。
本の中にちりばめられた美しい言葉は色あせることがありません。
ストーリーもさることながら、素敵なフレーズもたくさん出てきます。
小説の舞台となったプリンスエドワード島は実在の島で、小説に出てくる
アヴォンリーという名前の村はないものの、アヴォンリーのモデルになった村は実在します。
写真がたくさん載ったアンの関連書籍も多数あるので、写真を参考にしながら読むと、
小説で描かれた風景がよくわかると思います。
また、ミーガン・フォローズ主演の映画3本(「赤毛のアン」「アンの青春」
「アンの結婚」)がDVDで出ているので、そちらもオススメです。
「赤毛のアン」では四季折々の美しい風景が素晴らしいですよ。
ただ、小説とは話が違う部分があり、特に映画版の「アンの青春」「アンの結婚」は
原作とはかなりかけ離れているので、その点だけ付け加えておきます。
私は村岡花子さんの訳で読みました。
今回、掛川恭子さんの訳が素晴らしいとのレビューがいくつかあったので、
村岡花子さん訳のファンである私も読んでみたいと思いました。
村岡花子さんの訳は今の言葉使いよりも古いですが、赤毛のアンシリーズは
19世紀から20世紀初頭くらい(だったと思う)が物語の舞台となった時代なので、
私は村岡さんの訳でもしっくりきました。
色んな方の訳を読み比べるのも楽しいかもしれないですね。
マリラも優しい人だった。
彼女を知らない人はいないだろうというぐらい、あまりにも有名な人物ですね。
けれど、子どもの頃にアニメや絵本は見ていても、
改めて本を読んでいない人も割といるのでは?
私がそうでした。
古い訳語が好きでないというのもあったので。
でも、完訳版というのを見つけたので、読んでみたら、ハマりました!
とぎれとぎれに記憶している場面が、記憶どおりだったり全然ちがったり。
子どもの頃、ロッテンマイヤさんの次にいじわるだと思っていたマリラが、
実はとってもアンを愛していたのがわかって感動したり。
アン、現代によみがえる
”すばらしい”の一言に尽きる。これぞ現代に甦った赤毛のアン。
小さな一節の中にも、60年前の村岡花子の翻訳には見つけられなかった多くの
発見があり、驚かされる。こうして比較的に見ると、翻訳が単なる変換ではなく、
これもまた創造であると改めて思い知る。原意は同じでも訳意は時代に整合して
僅かに変化するのであろう。1999年に翻訳されたこの本が、我々にとって
自然な言葉で語られ、読みやすく感じられるのは当然であるが、それにしても
掛川恭子の解釈と表現は見事なものだ。言語学者でない限りは、
この「完訳クラシック 赤毛のアン」を読むことをお勧めする。この本は、
真実のアンにより近づけてくれるだろう。
赤毛のアンのファンに
この一冊はまさにアニメでのアンが頭の中に出てきます。
アンやダイアナ、育ててくれているマリラ、マシュウたちの声もアニメのままに浮かんできます。
孤児のアンがグリーンゲイブルスにやってきていろいろなことがあるけれどたくさんの人の心に暖かい灯火をつけていく。
世界中で愛されている物語
カナダのプリンス・エドワード島のアヴォンリー村に住む老兄妹のマシュウとマリラが男の子を引き取ろうとするが、やって来たのはやせっぽちで赤毛の少女、アン・シャーリーだった。・・・
誰もが知る、名作中の名作です。このアンがホントによく喋る、喋る。おまけに類いまれなる想像力の持ち主で、いざとなったら男の子相手に喧嘩してしまう。意地っぱりで、豊かな空想のおかげでドジを踏んでしまったり・・・。本当に私と重なる部分がたくさんあって、読んだ時は嬉しくなりました。想像が大好きで、おしゃべりで、幾何学が嫌いなところまでそっくりで、親近感がわきました。私のオススメ場面は「全部!」なのですが、どれか1つを選ぶなら、マシュウの亡くなる最後の晩のアンとの会話です。初めて読んだ時は本当に泣いてしまいました。普段あまり語らないマシュウですが、あの言葉にマシュウのアンに対する感情の全てが込められているように思います。
アンのおかげで周りの人々がだんだん変わっていくのも見所ですが、私はアンが念願の家庭の生活を謳歌し、生き生きとアンらしく育っていく姿がとても好きです。季節の風景から服装、人々の心情まで、モンゴメリの細やかで人情味のある描写が本当に心地よく感じられます。『アン』は私の中で無人島に持って行きたいぐらい大好きな本です。
素晴らしい完全なる訳
これ以上の「赤毛のアン」はあり得ないでしょう。 翻訳者としてまさに掛川さんはプロフェッショナルだと思います。
カスタマーレビュー
小さなころに読んだどの赤毛のアンよりもずっと大きな感動を得られました。完訳で読むからこそ、今まで知らなかったアンに出会えたり、昔から知っている大好きなアンがもっともっと好きになったり、この本を読んでいる間は、ほかの本が目に入らないぐらいにアンの想像の世界に引き込まれてしまいました。そして、読み終わったあとも、アンのように生きたいなという気持ちが、ほんんの小さなことでもすばらしく幸せに感じられる気持ちになっていきました。
