- [著]恩田 陸
- カテゴリ:
- 文庫 (299頁)
- ISBN:
- 4062739275
- 発売元:
- 講談社 (2004/01)
- 価格:
- ¥ 750 (税込)
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麦の海に沈む果実
4年前に読んだ本です
読書好きになったきっかけ
たいてい恩田陸さんの本は.
読んだ後気分が落ちるんだけど
これは衝撃が起きた!
内容はかなり暗いです
人の嫉妬や嫌な感情をヒシヒシと
感じる作品でした...
でも1人1人のキャラクター像がハッキリで
特殊な学園の情景が何故か
目に浮かぶ程描写がわかった
恩田陸さんの力量でしょう
何回か読み返すくらい.
好きな作品 恩田陸さんの独特な
ダークワールドが 好きです
.
時季外れの転入生。
再読でも楽しめます。
次々と起こる展開に目が離せません。
めまぐるしいので
ついていくのが大変かも?
それでも最後まで読ませてしまう作品なので大変
魅力的だと思います。
雰囲気は最高!
まさに恩田陸の世界!
幻想的・神秘的な雰囲気が漂う湿原の中の学校……
その学校に“三月以外にやって来た転校生”水野理瀬と、学園生活を共にするどこか謎めいた仲間達……
幻想的な舞台、謎が謎を呼ぶ展開に加えて、淡く切ない雰囲気も併せ持っていて、読んでいてどんどん惹きこまれていきます。
多くの方がご指摘なさっているように、ややオチが物足りないという気もしますが、終盤に至るまでは文句なしに身震いするような面白さです。
何といっても、この作品の最大の魅力は世界観・雰囲気。
それを是非とも味わっていただきたいです。
恩田陸の作品の中でも、作品が醸しだす雰囲気は最高級だと思います。
この作品を読了した後は、「睡蓮」(「図書館の海」収録)、「黄昏の百合の骨」、「回転木馬」(「三月は深き紅の淵に」収録)も読まれることをオススメします。
恩田陸を大好きになった作品です。
初めて読んだ恩田陸さんの作品でした。
これにより、恩田さんの書く学園の世界観が大好きになりました。
現実より、少年たちの世界が少し素敵に、そして粋に修正されています。その修正が嫌みでなく「小説で描く世界観はリアルならいいってもんじゃないのだな」と再認識させられました。
また、文章が丁寧に丁寧に作られているように感じ、好感が持てます。(あのボクトツとした著者近影のせいでそう思うのかも)
特に、ヨハンには魅了されました。
学園ものが苦手な人にもぜひ読んでみてもらいたい作品です。
ラストは・・・・・
魅力的なタイトルと装丁に惹かれて読んでみました。
主人公の水野理瀬にはかなり感情移入できます。
物語全体に渡って漂う不穏な雰囲気もたまりません!
「三月は深き紅の淵を」とか「黒と茶の幻想」もそうですがかなり余韻に浸れます。
でも終盤に全てを悟った主人公が豹変する所はショックを受けるひともいるかも。
まあこのシリーズはまだまだ完結していないので主人公が最終的にどうなるかは興味深い。
幻想的な雰囲気の小説が好きな人は楽しめると思います。
また読みたくなる、この世界に浸りたくなる。
タイトルと、カバーイラストがこの本の魅力をそのまま現してると思います。
妙な感じ、静かな感じ、背筋が寒くなるような・・・
本当に面白かった!内容を知った上でまた読みたい!と思わせる一冊だと思いますよ^^
これぞ、恩田陸。
少女的な
いかにも思春期の少女たちが好みそうな設定のミステリである。(恩田陸の作品はだいたいがそうであるが)あからさまに作者の好み、美意識が反映された登場人物たちの続出には、はっきりいって苦笑いしてしまう。また終盤からラストにかけての主人公の性格の変貌ぶりには突き放された感が強く、あまり面白いとは思えなかった。
ナイス世界観!!!
怪しく不気味な雰囲気も漂わせながら、どことなくファンタジーっぽさを感じて
この世界観はとても好きでした。読み進むにつれ、その世界が頭の中に現れ
不思議な塔や丘、空と湿原が想わせる異質な世界。この学園で起こる様々な事件を
傍で見ているような気持ちでした。
怖さというより、心地よい不気味さを感じれました。
ラストがどうも・・・
事故で記憶を失った主人公が連れてこられたのは閉ざされた学園。
そこで起こる数々の事件、殺されていく学園の生徒、
謎の校長、部屋で見つけた日記、主人公に迫る謎の人物、
そして主人公自身の正体とは・・・という話の流れでラスト直前まで
は緊迫した展開でおもしろかったのになぁ。
正直、オチに予想がつき始め、それでもその展開は安直過ぎてないだろう
と思ってたのに予想通りになった。てゆうかあっけにとられた。その後、
自分が読み間違えたのかと思って何回か読みなおしてました。
確かに伏線は張ってあって回答自体には納得がいくんだけどもオチがなぁ・・・。
序盤、中盤は最高におもしろいし、人物描写も丁寧で恩田陸の幻想的な世界
に引き込まれてしまうのにラストで一気に夢から覚めた感じになってしまう。
恩田陸の作品は面白いのにラストが惜しい作品が多いように思います。
しつこいけれどもオチが惜しいんだよなぁ・・・。
この物語も最後をもっと練れたら最高の作品だったと自分は思います。
それだけに読み終わってからすごく悔しいきもちになりました・・・。
終わり方がどうも……
最初もよくて中盤もよくて最後で、なにその安直な設定という感じでした。
物語の設定はハリポタが活かされてるのでしっかりはしてました。でも、なんというか……急に最後にみんな最近流行のただのキレやすい子供になったとでもいうんでしょうか。これ以上いうとネタバレになるけど、私としては最後に地雷を踏んだ気がしました。
