- [著]内田 春菊
- カテゴリ:
- 文庫 (281頁)
- ISBN:
- 4062758288
- 発売元:
- 講談社 (2007/09/14)
- 価格:
- ¥ 700 (税込)
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ユーズド商品:¥ 220 より
読者をゴミ箱にしてはいけない
もうレビューのタイトルどおり、
お金払って本買ってる読者をゴミ箱代わりにしちゃいけません。
完成までの裏の話は大変興味深い
もともと内田春菊さんのコミックのファンで、自宅を完成させるまでの話を
コミック仕様で発表とあり興味を持って購入しました。
自分には縁が無さそうな話が多いので逆に大変おもしろかったです。
土地の購入や不動産屋や銀行とのそれは複雑なやり取りや、
実際建築工事が始まってからの細かい話などかなり入り込んで読みました。
そしてこの合間合間に4人の子育ての話も加わり、そこまでは楽しいのですが
この当時まだ婚姻関係のあった夫ユーヤ氏の両親に対する個人的な愚痴
(というかほとんど悪口)が多い事がちょっと残念。
こんな赤裸々に公に書いてしまって良いのか?と無関係の私でも心配してしまうくらい。
(これよりもっと新しいコミックではついに夫ユーヤへの愚痴・不満も多いし)
せっかく家の完成までの話がおもしろい分とっても残念です。
伊藤理佐さんの家を建てるコミックが純粋に面白いので春菊さんのも
そうしてくれればまわりの皆に薦められたのになぁ。
特に男性には薦めづらい内容なので★4つにしてあります。
参考にはなりません
家を購入したいと考え始め、土地を購入・家が実際に建つまでのストーリー。
…ですが。
余分な内容が多すぎ。
その余分は全て舅・姑の悪口。
最近のこの作者の本は全てと言っても過言で無いほど悪意に満ちた内容ばかりで、読後の気分は最悪です。
この本も例外なく、気分が悪くなります。
家を建てる事に迷っている人がうっかり手に取ると、とんでもない事になります。
それに家に関する部分でも状況が違いすぎて、一般人である私には全然参考になりませんでした。
怖いもの見たさ的な楽しみ方ならばオススメかも知れません。
被害者面?
家作りを語るにも、お約束である舅への愚痴は忘れません。本当は、こっちをメインに描きたかったのではと勘ぐりたくなる。家が建つまでの金融業者や工務店、内装の担当者達とのやりとりは、面白く読めた。ただし、庶民には参考にならないと思う。
あとがきに「親に虐待された傷(略)に、ユーヤとその家族から塩を擦り込まれたことも、私はきっと完全には忘れられないんでしょうね」とあり、ここまで書くかと引いた。傷に塩擦り込む相手と離婚しても同居を続けるのは、一体何故?
現実味に富んだ住宅本
内田さんの本はとても面白いのだけど、その強烈な個性にこちらが参ってしまってしばらく読んでいなかった。しかし、住宅建築の関係の書籍を探していて巡り会い、単行本版を購入。
結論としては是非、読むことをお奨めする。家を建てると言うことが、少なくとも日本では回りの人間、特に親族を巻き込む大事業にならざるを得ないということをいやというほどわからせてくれる本だからだ。そこには内田さんも多分書くのを躊躇したかもしれない内容も含まれているが、だからこそ、これから住宅を建てようとする人は正面からそれを受け止めなければならないと思う。
内田さんの個性と内容の重さが旨くマッチングした良書。文庫版で単行本版よりも安いのならば、買わない理由はない。
大変だな〜
家を建てることは普通の人でもとても大変なことだと思うのですが
それを内田春菊さんがするとさらに大変なことだったんですね
この本を読むと、ユーヤさんとどうして事実婚にしたのかが
とっても良くわかります。
私はこの本とても面白くて何度も読み返しました。
普通に嫁やるだけでも大変だと私ですら思うのに
春菊さんのような過去のトラウマがあるような方に「普通の嫁をやれ!」
と言うのは私は当然無理だと思います。
普通の嫁もやれて、面白い作品も書けていたとしたら
それはもう既に内田春菊ではなくなっていると思います。
建ったのはいいけれど・・・
内田春菊さんの作品は「わた繁」シリーズを読んで以来のファンでした。彼女の作風、バイタリティー、そして、転んでもただでは起きないしぶとさに同じ仕事を持つ女性として拍手を送っていたのですが、ここ最近の作品は個人攻撃やぐちが多く彼女の作品の魅力を半減させているように思います。多額の借金を抱え、4人の子育て、仕事をこなしながらも新築の家を建てた春菊さんのパワーには感心させられますが、読後は「近所のおばさんが他人の悪口を言っているのを聞いてしまった」ような後味の悪さがありました。家を建てるまでの過程よりも、作品の中でお舅さんお姑さんに対する私生活のうさ晴らしが強調されてしまって残念です。
