- [著]高田 崇史
- カテゴリ:
- 文庫 (361頁)
- ISBN:
- 4062761718
- 発売元:
- 講談社 (2008/10/15)
- 価格:
- ¥ 650 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 340 より
20,980 位
2008
11/04
Tue
熊野参詣の意味を説き明かす
100.0% (2 / 2)
おなじみのQEDシリーズ。
今回はventusシリーズということで、タタルたちは現代の事件と直接関係はせず、熊野三山に込められた呪を暴くという趣向です。
これまでのシリーズと違って棚旗奈々ではなく、学校薬剤師会の旅行で同行することになった女性が語り手になっており、事件はこの女性の過去に起きた事という設定。ただ、この事件はむしろ次作へのツナギ的な意味の方が大きいのかも・・・。
今回は熊野に祀られた神々が主役。熊野牟須美大神、速玉之男神、家都美御子大神といった、あまり馴染みのない神々で、これに八咫烏や起請文といった比較的ポピュラーなアイテムが絡み、三山の祭りや参詣順序に込められた意味を説き明かしてゆく。
民俗学的な面で楽しめる一冊です。
