- [著]鈴木 宗男
- カテゴリ:
- 文庫 (474頁)
- ISBN:
- 4062811391
- 発売元:
- 講談社 (2007/09/20)
- 価格:
- ¥ 980 (税込)
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国家権力の闇を覗き、切り捨てられた鈴木宗男の逆襲
田中真紀子元外務大臣とのバトル、官僚のリークによりストーリーの出来上がったマスコミの集中豪雨的報道とそれを支えるメディアスクラムの餌食となった鈴木宗男による外務省・検察・官邸の国家の権力中枢体験に裏打ちされた実態報告である。
一度流れが出来上がった報道による予断から自由になることは困難だが、流れを仕掛けられた側・鈴木宗男からの報告である本書により、より別の視点あるいは官僚の生態に対する視点が得られる。
逆襲する鈴木宗男が仕掛ける度重なる「質問主意書」攻撃の手法により、外務省の闇がこじ開けられていく。鈴木宗男の仕掛けは、与党議員・閣僚としての経験を生かし、ややもすると稚拙な野党議員「質問主意書」を質・量ともに凌駕する力技が展開する。
本書に描かれる外務官僚の生態、取調べ現場での法務官僚・検事の姿から国家意思行使の姿が垣間見える。
毀誉褒貶激しい鈴木宗男議員を国会に返り咲かせた民意が、今後鈴木宗男議員をどの様に使いこなすのかは不知であるが、権力内部の姿を暴き国家権力のカーテン開け続けることを期待する。
鈴木宗男へのイメージが変わります。
この本を読むまでは、鈴木宗男=既得権益と結びついた旧態依然とした政治家、というイメージを持っていました。
しかしそれはマスコミにより植えつけられたイメージに過ぎず、しかも全く真実ではありません。
本書は確かに鈴木氏自ら書いた本ですから、多少は彼の逮捕劇についての弁明的な部分もあるのでしょう。しかし鈴木氏の政治に対する真摯な姿勢や、政治家としての優秀さはこの本を読んでしみじみと痛感しました。
また、外務省のキャリアや検察の実態も暴いていて、とても興味深く読むことができました。分厚い本ですが、一気に読めます。
日本とロシアの外交について興味があれば、是非一読をお勧めします。
そのとうり
いろんな意見はあるでしょうが、政治の金とか社会構造や規制の変化が必要といわれていても
今も昔も(政治改革/構造改革といわれていますが)、行政改革がプライオリティNo1でしょう。
行革唱えた橋本総理の晩節はかわいそうに思いますが、霞ヶ関権益保存のためにも、行革を隠すのが
仕事になってるキャリアの思考回路が見事に描かれています。最近の政治家の金の問題は何のマヌーバ
なんでしょうか? ね 小沢さん。
いろいろ大変でしょうけど尊厳と誇りを持つキャリアの方々にはホントがんばっていただきたい
と感じる一冊です。
高卒100%に近いし 大卒も50%いってる現代社会では、小利口な国民が多くなってます。
ほぼ日本には文盲いないでしょうから 本たくさん読んで見抜くことできる方多いと思います。
政官のお偉いさん 愚民もいますがそうでない方も多いですよ?
確実に騙せなくなっています。(あはは)
次回衆院選挙おもしろそうです。
良しも悪しも小泉さんで政治に目覚めた方多いと思いますから。
