- [著]西尾 維新
- [イラスト]竹
- カテゴリ:
- 単行本 (184頁)
- ISBN:
- 4062836238
- 発売元:
- 講談社 (2007/04/03)
- 価格:
- ¥ 1,155 (税込)
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ちょっとがっくり
一話買ったから二話、三話と続いて第四話まで来ました
最強と謳われた錆白兵との決戦をとても楽しみにしていたのですが、ほとんど出ず
七花ととがめの会話のみで終わらせていました
その分七花の姉、七実の謎のベールが取られたので楽しめたのですが
この話で刀語の方向が少し変わった気がします
反則的変則
錆白兵との因縁の対決!とおもいきや
場面は姉vsまにわに三人衆へ・・・
この短い尺でこの二つの対決をどのように書くのだろう、と思ったが・・・
ネタバレになるのでこの辺で。
西尾維新らしい奇策ですが、本来必要な部分を削ったわけで。
削るなら今後の展開で削ることに意味があったのだという理由付けが必要でしょう。
将来削った場面の回想が重要な意味を持つ、とか。
削った理由が「尺」というのは理由になりません。
七実と「まにわに」
虚刀流七代目当主・鑢七花(やすりしちか)と白髪の奇策士・とがめの冒険第四弾。
今度の獲物は、薄刀・針、『軽さ』・『薄さ』を主題に据えたその刀は、非常に脆く美しい。破損する前に、是非、蒐集しておかなければならない。相手は、日本最強の剣士、錆(さび)白兵。七花は、薄刀を手に入れることができるのか?
今回は、七花ととがめはほとんどおまけです。今回は、七花の姉・七実と「まにわに」こと真庭忍軍との戦いが主になります。時々七花が「姉ちゃんが強い」といってますが、その姉の実力はいかに!?しかも、相手は頭領三人です。回想シーンが多数織り込まれていて過去も少し明らかになり、伏線も多数織り込まれています。ただ、これまであれだけ登場してきた錆白兵との戦闘が...こんなのありでしょうか?なにがこんなのありなのか?、はご自分で読んでお確かめください。次も楽しみです。
恐るべし!姉御!・・・だけど・・・。
うーん、「そー来たか」と「なんかなー」です。主人公の姉の恐るべき真の実力と怖さを体感出来たけれども、それはラスト数ページでまとめて主人公ルート(主人公vs錆白兵)の戦いをいつも通り読みたかった感が大きい。西尾維新に短編は似合わない、戯言シリーズとか化物語は最高の出来だと思うのは自分だけでしょうか・・・?
いい意味で「裏切られました」
3巻でリズムがつかめた!と思ってたら、4巻では、いい意味で裏切られました。音楽でいうと変拍子というかシンコペーションというか、大食いでいうと「味変」ですね。ちょっとずるいけど、おもしろいからいいか。まにわ忍軍にも、今回で共感できるようになりました。3巻までだと、ただのへんな人の集団だったのが、苦労して修行したんだなぁ、としみじみ思わせます。5巻ではどのように話を戻すか、お手並み拝見。
この企画で西尾維新さんは・・・。
西尾維新さんの作品はすべて読んでいますが、個人的に「刀語」シリーズはまったく楽しめないです。
この第四話も肩透かしで終わりましたし、現時点でこの企画は大失敗ではないでしょうか。
商業的には成功しているのかもしれませんが・・・。
他者が仰られているように値段も高いですし、はっきり言ってこのシリーズを読むのなら「戯言」シリーズ、「りすか」シリーズの方が何倍も何十倍も楽しめると思います。
個人的な考えですが、一ヶ月で一冊書き上げる事が凄い事だと、私はまったく思いません。
おもしろい作品を一ヶ月で一冊書き上げる事が出来れば凄いと思いますが。
もちろん私は小説家ではありませんので、一ヶ月で一冊書き上げることは不可能ですけど。
私はもう、このシリーズは終了してから他者の反応次第で読むことに決めました。
なんだかんだ言って好きな作者ですので、この企画で評価が下がらないよう心より祈っております。
薄刀・針というよりは七美まにわに撃退伝っぽい。かなりネタバレあり
思っていたよりは楽しめました。
でも、楽しみにしていた七花と錆白兵の戦いが見れなくて残念。
(思ったより錆はかっこよかった)
「拙者にときめいてもらうでござる」と言う錆の口癖も見たかったなあ。
でも、まにわに(真庭忍軍)と七実好きの人にはおすすめ。
まにわには個人的には蝶々(てふてふ)が好き。
蝶々のおかげで真庭鴛鴦(どんな人だろう)が出てくるのが楽しみになった。
回想が3つもあり、いろいろな伏線もあり、いよいよ核心に触れてきたのではないでしょうか?
驚きの新展開に今後期待できそうです。
『四話』としては不満
12ヶ月連続刊行の4作目になります.
過去3作でさんざん煽っておいた強敵との対決になると思いきや,
著者が『禁じ手』と序章で語ったとおり,まったく予想外の流れ.
これを好意的に受け取れるかどうかが,評価のわかれめでしょうか.
まず,本編のほとんどが先の巻への伏線のようになっていて,
メインのはずの『薄刀・針』についてはわずか数ページの扱い.
これまでより多めの戦闘についても『伏線』のみに割かれていて,
『刀』のほうで書かれなかったことに大きな疑問と不満が残ります.
好意的に考えれば「そうくるか!」と意表を突かれた印象です.
この先への期待もかなりふくらみ,つづきにも期待させられます.
萌え描写の,ライトノベルよりな『楽しさ』もおもしろかったです.
しかし,内容そのもので引きつけられたかったのが正直なところです.
長いシリーズのうちの『ちょっとしたお遊び』だとよいのですが,
『ただおもしろいだけ』のシリーズにはならないでほしいものです.
なんていうか・・・
今回は七花の活躍はありません。いや裏ではありますが、表には出てきません。
今回の七割は姉七実の話です。
(以後ネタばれ)
日本最強の剣士錆白兵は台詞もありません。
最後に戦いの説明があり、それが笑えます。
しかし今回注目すべきは姉七実の異常な、反則な強さです。
まにわにの三人をかませ犬としてのお話。
長子である七実では無く七花が七代目虚刀流当主になったわけなども明かされます。
見ただけで技をコピーできる、という七実の性質(強さ)は戯言シリーズの最終の橙に通じるところがあります。また、ラストにわけ有りげな科白も言いますし・・・
お勧めです
刀語 第一の通過点
作者曰く序盤終了となるこの巻で、作家的にも思い切った挑戦だったと思います。
いつもより心持ち多めの戦闘シーンに加え、今後に波乱を含ませる展開は大変楽しめました。
ただし少々肩透かしを食らった感は否めません。四季崎変体刀と、奇抜な対戦キャラを楽しみにしていた方は私と同じ感想を抱くのではないかな?と。
この巻が作者の狙い通りなのか、苦し紛れなのか…まぁ4巻単体としてはともかくとして、ストーリー的には面白くなって来たと思いますので、次巻以降も期待したいと思います。
七実最高!
