- [著]西尾 維新
- [イラスト]VOFAN
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (357頁)
- ISBN:
- 4062836637
- 発売元:
- 講談社 (2008/05/08)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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ハートアンダーブレード(吸血鬼)と阿良々木暦(ツッコミ)の話。
この話の主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)。
彼は平凡な高校生であったが、ある夜に美しい吸血鬼に出会う。
『化物語』でもふれられた彼の過去の話が今明かされる!
本作はあの毒舌少女も甘噛み少女も出てきません。
だからあの軽快で絶妙な激しいツッコミはあまり見れないのが残念。
しかし今回は羽川翼の天然でマイペースすぎる言動に阿良々木くんがやんわりとツッこむ姿が、彼の秘めたるツッコミの才能の片鱗を見たような気がします。
で、主なストーリーは吸血鬼を助けることになった阿良々木くんが忍野に相談して解決策を講じるのだが、敏感な羽川にことの一部始終を見られてしまうという話。
今回のみどころはツッコミじゃなく心情面だろう。
羽川さんが真剣に阿良々木くんに助言したり諭したりしてそれを彼が反論したり、吸血鬼の真意と辛い過去など。いろいろなところでその人物の強い気持ちと心の叫びが今作では色濃く表れてます。
ちなみに「お前のダカラが目当てだったんだ!」という叫びは誤爆です。
時系列ではこっちが先。でも化物語から読んでも楽しめます。
西尾維新が趣味で書いたというぐらいドラマチックな仕上がりです!
笑えるのは『化物語』で切ないのは『傷物語』ということなんでしょうね。
おもしろかったよ
パンドラ読んだとか関係なし。地方である我が家の地域の本屋ではパンドラ無かった(売り切れ?)し。 話は化物語の前のエピソードで、化物語で度々出てくる春休みのお話。 いや〜、阿良々木君は男の子(漢ではないと思う)だ。それ以上に羽川さんは良い子過ぎる。それこそ残酷なまでに。二人がくっつくだけの十分なフラグがいくつも立ってるのに、それだからこそ、阿良々木君に大事な恩人として認識されてしまったのかな?なんにしても、二人がまごまごしてるうちに、戦場ヶ原ひたぎの電撃作戦にやられたワケだ。 ま、化物語ファンにはもちろん、あまり肩のこらない、楽しい本を探している人に是非オススメしたい一冊。
西尾維新の趣味120%
前作「化物語」の前日談に当たる今作。全体的に見て前作には及ばないと言わざるを得ない。
話の展開ははっきり言って強引。登場人物達の行動がぶっ飛びすぎていて、
おまけに全体的に説明不足な感があり、話の展開に必然性が感じられない。
お色気シーンなどは特に取って付けたような違和感を覚える
そういったシーンはおそらく作者が書きたかっただけなんだろう。
まあ西尾本人が「120%趣味で書」いたと公言している以上、それはある意味当然なのか…
となると見所は掛け合いという事になるのだが、残念ながらこちらも期待外れ。
前作では単純にテンポや語呂の良さ・漫才のようなやり取りといった、
会話それ自体の要素で面白いと感じさせていたが、
今作では「甘い」の言い間違いで「廿い」と言わせるといった、変化球的な要素が多い気がする。
とても普通の会話では成り立たなさそうな言葉遊びを多用されると逆に白けてしまう。
スパイスは少し混ぜるからこそ料理の風味を引き立てるのである。
まあここまで書いといて言うのもなんですけど、面白いことは面白いんですよ。
ただねー、やっぱり前作と比べちゃうと少し見劣りするなーって。
1300円は少し高いかな・・・・
この世界がアニメになる前に一読を
他の方々が既に書かれているように、パンドラ SIDE-Aに掲載されたものと同じ内容です。故に新鮮味は欠けます。
表紙やタイトルイラストが書き下ろしでしたが、逆にパンドラにあったカラーイラストはありません。『刀語』のようについてくるかと思ったのですが。
第零話とあるように時系列では『化物語』の前。怪異と関わった阿良々木暦が“勝手に助かっている”お話。よって『化物語』にでてきた台詞や行動の意味が明らかになるところも。どちらから読んでもいいでしょうが、やはり刊行順の方がオススメです。そして、出来ればもう一回『化物語』を読み直すといいかと。
『化物語』のアニメ化が決まったことですし、はやめにこの世界を文章で味わって備えておくといいかと。
「どいう理由で僕達の日常がアニメ化されるんだよ!」
「だって、阿良々木くんがそうやって突っ込みのときに見せるいい顔が、ドラマCDではどうしても伝わらないじゃないか」
(『傷物語』P144下段より)
……どんな顔なんでしょうね
ファンゆえに買っておく
パンドラで読んだけどね。
パンドラで読んだけどね。
パンドラで読んだけどね。
維新ファンだから。
本棚に維新作の単行本が欠けているのが我慢できず、
コレクション的意味合いを含めて購入。
この作品を読みなおしたくなった時、分厚いパンドラを持つより手にかかる負担が少ないしw
少しの不幸と少しの幸福
『パンドラ Vol.1 SIDE-A』に先行掲載(08年02月)された作品で,
既刊の『化物語』の少し前,主人公の少年をめぐる物語になります.
鏡文字や誤字など,書籍ならでは(字面)のユーモアをはじめ,
掛け合いにエッチな場面,シリーズの楽しさは本作でも健在です.
ただ,物語の雰囲気のせいもあって,前作よりは控えめに感じます.
そのちょっとシリアス寄りな物語は,中盤過ぎからが本番ともいえ,
あまりにあっさり,そして残酷に崩れる信頼関係とそこからの回復は,
確かに少し不幸と苦みは残るものの,同じく少しの幸福も残ったようで,
主人公が冒頭で早々に語っていた『結末』とは,やや違う印象も受けます.
『化物語』のような明るさを求めると違うと感じるかもしれませんが,
シリーズの『第零話』として,あとの『化物語』にうまくつづいており,
惜しむらくシリーズ完結の面でも,スッキリとキレイに締められています.
タイトルにある『傷』という言葉も,読みおえてからだとまた強く残ります.
ちなみに,時系列は『傷物語』→『化物語』という設定になっていますが,
刊行順(『化物語』→『傷物語』)に読んでも混乱することはないでしょう.
ただ,『化物語』から読んでおけば,世界観もつかみやすいのではと思います.
パンドラ版からの加筆修正は,いくつかの場面でセリフなどの追加を確認.
とはいえ,どれも半ページほどで,大きく変わったところはないようでした.
ほかでは,イラストがパッケージ(外箱)と扉絵にしか用意されておらず,
しおりも同レーベルの『刀語シリーズ』と違って普通だったのは少し残念….
いやあ、、、、いい。
『化物語』より前の、主人公の核にもあたる大切な、大切な話です。『化物語』では見事なまでにこの話がされず、かなり気になっていたのですがまさかこんな……。
『化物語』よりも結構シリアスな展開が多いですが、主人公の阿良々木もこの頃からすごいツッコミの才能をみせてるので笑えるところもかなりあります。
この本と『化物語』のどちらから読んでもそう問題はないと思います。ですが『化物語』を読んだ人には、この話を読んだ後もう一度『化物語』を読んでみて欲しいです。
きっと前に読んだ時とは違った想いで読めると思いますので。
待ち望んでいました
文句無し、星5つの面白さでした。
注意点を挙げるとすれば以下の2つです。
1つ目は化物語よりも時系列的に昔の話であることです。具体的には春
休みの話です。そのため化物語で登場した戦場ヶ原、八九寺、神原、千
石は登場しません。
2つ目は化物語に比べてバトルが重視されていることです。するがモン
キーの話をイメージしてもらえればいいと思います。
2つほど注意点を挙げましたが化物語を面白く読まれた方なら間違いな
くお勧めできる一品です。
委員長(羽川翼)のかわいさも必見です。
余談ではありますが化物語がアニメ化されるらしいです。しかしこの
傷物語はアニメ化されるのだろうか。アニメになってほしいと思う一方
で映像化は無理だろうなとも思うそんな作品でした。
以上、購入する前に自分が知りたかった情報を書いてみました。皆さ
んの参考になれば幸いです。
。
もう全作趣味で書けばいいのに、と思います。
きっとテンションの問題で難しいんでしょうが。
化物語の前日譚、舞台が整うまでの壮大な前フリ。
既刊と比べてシリアスですが、面白いです。オススメ。
パンドラで読んだって人は、
マンガの単行本に文句言うんだろうか。
おすすめ
ベタな言い方をするなら
笑いあり、涙ありの娯楽小説。
時系列としては化物語の前のお話で、キャラ数はあまりいませんが
それで面白さが損なわれるものではありません。
化物語を面白いと思った人なら絶対オススメです。
あと、作中の文章ではパンドラに掲載した時よりも
ほんの少し書き足されています。(特にあの例のシーンがw)
読みたい人は是非。
