- [著]岩明 均
- カテゴリ:
- コミック (188頁)
- ISBN:
- 4063144607
- 発売元:
- 講談社 (2007/07/23)
- 価格:
- ¥ 560 (税込)
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寄生獣以上の代表作
作者の嗜好はグロの他に成長の物語だった。独特の間のユーモアと前向きセンチメンタルという才能を超える予感がします。人間の本質に進化はないのだと
本質に時間も優劣もないのだと
生命は生命の意味を知ることができるし無限に意味を作ることが生命の本質だと
5巻が待ちどおしい!
この作品は 家族中でハマった漫画です。
漫画って親が読めても子が読めない。子が読めても親が読めない事多いと思います。
でもこの作品は家族中で楽しめそうです
内容は多々グロテスクな描写が有るも一読する価値はあると思います。展開が読めず続きが気になる漫画に久々に会えたので嬉しいです。
次回作は出るのか??
作品は文句なし。
非常に楽しみに待っているが、いつまでたっても次回作が登場しない。
もう、書く気がないなら、そう言って貰えた方が楽なのだが。
秀逸
何か古き良き日本を感じさせる岩明ワールド
しかし最近は狙いすぎで寄生獣程人間らしい完成度が無い気が。。。。。
う〜ん
エウメネスの性格描写や行動パターンが類型化されすぎている
印象がある。時代の違いを考慮したとしても彼はあまりにも
「オトナ」であまりにもスーパーマンなのだ。それこそ後代の
物語作家(歴史家ではない)がやってしまいがちな英雄物語に
終わってしまうのではないか。杞憂であればいいと思う。
名作の予感
ようやく出た4巻目です。
岩明先生と言えば「寄生獣」が有名ですが、これはそれを超える名作になりそうな気がします。そういえば「寄生獣(完全版)」に収録されていた著者の言葉に、『物語には着地点があって、うまくそこに辿り着けた作品は幸せだ』的なものがありました。たぶん本作にもきっとそんな着地点が用意されているように思います。
歴史の流れの中で、英雄がどのようにして英雄になって行ったのか、というテーマをその人物の幼少時代から書いていくという、結構気の遠くなるような作業ですが、是非すばらしい着地点を目指して完結させてほしいと思います。
文句なくオススメです。
異能者の人生の有り様
休載が多くなって、かなり間隔が開いての第4巻。
最強戦闘民族の最強戦士の子という肉体属性よりも、知将として
の頭脳戦にスポットあてる方向になって、面白くなってきた。
この巻では初陣を描いていて、エウメネスが自分の人生の有り様
を自覚するところがいい。善良素朴な村人の中で、自分だけにし
かできない殲滅戦の作戦立案が成ったときの高揚感と自信。
しかし、必要とあればいくらでも人を殺せるという異能は平和の
訪れとともに…
エウネメスは自分の才能も、それを必要とするところも必要とさ
れないところも全て自覚して、迷いなく行動していく。友情も恋
も確かなものだったのに、それは記憶の中にしまいこんで…
頑張れ!
話の歯車ががたりと、ひとつ回転した音が聞こえた第4巻
紀元前343年、ペルシア帝国アッソスの町からはじまったシリーズ第1巻の冒頭に、ようやく話がつながっていく第4巻。主人公エウメネスの背中の刀傷の由来も、そっかー、そういうことだったのかー・・・と、本書を読めばバッチシ了解。
後にアレクサンダー大王の側近として名を馳せることになるエウメネスの少年時代の足どりを訪ねて行く本シリーズ。話の歯車ががたりと、ひとつ回転した音が聞こえた気がした第4巻。「が しかし・・・・・・ オデュッセウスの冒険は ここから始まる」と呟くエウメネスの台詞がいいですね。なんかさ、話もここからもっとわくわく、面白くなっていくんだよ!って感じで。
本巻ではまた、気になるキャラがひとり、出てきました。レスボス島の生物研究所で何をしているのか?>不気味なヤツ。この人物の黒い笑いが、この先、どのシーンでカチャリとハマるのか。作者がわざと落としたパズルの1ピースを拾った気分。うーん、気がかりだなあ。
期待を駆り立てられます
岩明さんは、初の連載作「風子のいる店」の当時からずっと応援している作家です。
芯はしっかりしていながら、どこか揺らぎのある、独特のキャラの主人公を描くのが好きでした。
風子、新一、エウメネス…段々とその揺らぎは薄らぎ、自分に確信を持った主人公へと変化してきたのは、
作家自身の成長でもあるのだろうと思います(「寄生獣」の新一に関しては、初めと終わりでもかなりキャラが変化してます)。
この作家の物語の主人公はどれも一貫して、ある意味で作家自身の分身であるように、私には見えます。
そして、なぜか判らないのですが、彼の物語の主人公には、
つい自分を重ね合わせてしまう、という感じの共感をいつも持ってしまうのです。私だけなんでしょうか。。。
エウメネスも、並外れた知性と体力を持つ英雄的人物として現れていながらも、
芯の芯には、風子と共通する自分の存在への心細さを出発点として抱えているように思われるのです。
そこが岩明さんの物語の懐の深さであり、魅力ではないでしょうか。
ストーリーテリングの見事さは作を重ねるごとに素晴らしくなり、饒舌に説明しすぎることもなく、
こちらに考える余地を残してくれるネームも非常に完成度が高いと思います。
デビュー前から温めていた題材とのこと、是非この質をキープして、描き急がずに納得のいく作品に仕上げて
いただきたいです。この作品なら、私はいくらでも待てます。
エウメネスがボアの村を後にする際の村人たちとのやりとりには、胸が熱くなりました。
オデュッセイアを絡めながら回想風に綴られるシーンは圧巻です。これで映画が一本撮れると思いました。
前作から1年以上
3巻から1年以上たつというこのゆっくりしたスパン。
取材や資料集めに膨大な時間をかけているのかもしれない。
歴史考慮がちゃんとなされていて、絵柄はまったく寄生獣と変わらないのに
ちゃんと古代を感じさせるし、それぞれの人物もその時代の考え方をしている。
その中で一人、近代的な考え方(?)をしているかもしれない
新しい存在がエウネメス。
知略をめぐらし、頭で戦うという事をおしすすめる彼は
ちょうど今やっているNHKの風林火山の勘助を思わせる部分もある。
時代がこういう人を求める流れなのかもしれないなあ。
暴力だけで問題を解決しない様は、今の時代を生きている自分達にも
参考になる部分が多い気がする。
正直、寄生獣が良すぎて、そのあとのこの作者の作品はどれも物足りなかった。
ヘウレーカを経て、この作品の1巻を読んだ時
久しぶりにこのヒストリエはヒットになりそうだと思ったが、その通りだった。
長いスパンで読ませる話だろうから、じっくりと時間をかけて描いてほしい。
